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オールタイム・ジャズ・サックス・プレイヤー・ベスト100

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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ジャズ・サックスのオールタイム・ベスト100です。

サックスは ソプラノアルトテナーバリトン

とありますが、そこはごちゃまぜです。

画像出典サイト:http://www.altosaxlesson.com/ad2/3set/

ベスト100というからにはランキングをつけなければいけません。

偉大なサックス奏者」と「好きなサックス奏者」では順番が違います。

でも、そこを深く追うと大変ですので

「偉大で好きなサックス奏者」という感じで、いきます。

はっきり言って凄すぎる100人です。

*すみません。日本人は松本英彦さん(24位)で代表させてもらいました。

何だ、有名なサックス奏者をズラッと並べただけじゃないか、と言われそうですが

そうでもない、結構偏りがある選出です。

例えばスコット・ハミルトン・は入れるけどジョシュア・レッドマンは入れない、とか。

名前が青文字は個別記事を書いています。クリックでそちらへ飛べます。

1位~20位

1.チャーリー・パーカー

パーカーは動いている画像自体が珍しいですから。しかもこれは高画質です。

Charlie Parker(alto sax),Buddy Rich(drums),Hank Jones (piano),Ray Brown (bass),1950

2.ジョン・コルトレーン

3.ソニー・ロリンズ

4.アート・ペッパー

5.ポール・デスモンド

6.キャノンボール・アダレイ

7.スタン・ゲッツ

8.ズート・シムズ

9.ハンク・モブレー

〈If I Should Lose You〉

Hank Mobley (tenor sax); Wynton Kelly (piano); Paul Chambers (bass); Art Blakey (drums).

10.ジェリー・マリガン

11.エリック・ドルフィー

12.ローランド・カーク

13.デクスター・ゴードン

14.ジョニー・グリフィン

15.ソニースティット*

*↓スティットがオスカー・ピーターソン・トリオと共演したアルバムから、パーカー直系らしい素晴らしい演奏〈I Can’t Give You Anything But Love〉

16.ベニー・ゴルソン

17.コールマン・ホーキンス

18.ベン・ウエブスター

19.レスター・ヤング

20.ジャッキー・マクリーン

〈I Love You〉を聴きましょう。

ーーーーーーーーーー

1位~3位は順当だと思います。(余り文句は言われそうにない)
問題はその後。

もう、好みです!

*アルバムを1枚づつ表示していますが、それほど深い意味はありません。
出来るだけ顔写真が見れるものを選んでいます。とは言えやはり筆者の好みを入れています。

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では、21位以下。

21位~50位

21.ウェイン・ショーター

22.ジョー・ヘンダーソン*

〈Invitation〉という曲を聴きます。アルバムは〈Tetragon〉からです。

Joe Henderson (ts); Don Friedman (p); Ron Carter (b); Jack de Johnette (d).(1968)

23.フィル・ウッズ

24.松本英彦

日本のジャズサックスの第1人者です。
この人は記事を入れさせてもらいます。

松本英彦:日本のジャズを牽引したテナーサックスの第一人者の名演奏

24.チャーリー・マリアーノ

25.スタンリー・タレンタイン

26.ジョニー・ホッジス

デューク・エリントン楽団、有名な人はたくさんいますが、何と言ってもやはりホッジス!
〈All Of Me 〉を。

 

27.ソニー・クリス

28.アイク・ケベック

29.チャーリー・ラウズ

30.アーチー・シェップ

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31.ジミー・フォレスト*

*ジミー・フォレストは大人(たいじん)の風格のあるテナー吹きでした。
カウント・ベイシー楽団にゲストで吹くフォレストの動画を見ます。

32.ルー・ドナルドソン

33.オーネット・コールマン

34.ジョージ・アダムス*

Mt.Fuji でやって大好評を博した〈Song From The Old Country〉のスタジオ録音。

35.ファラオ・サンダース*

サックスの初めのひび割れ音(この音出してみたい!^^)とその後の普通の音の対比が面白いです。ジョン・ヒックスのピアノも聴きどころ。

36.アーニー・ワッツ*

ワッツは多面性があります。①思索的な演奏②フュージョン的な演奏③シリアスで激しい演奏。
このチャーリー・ヘイデンのQuartet Westというグループでは①思索的な演奏、を聴かせてくれます。

37.チャールズ・ロイド

38.オリヴァー・ネルソン

39.ティナ・ブルックス

40.アルバート・アイラー

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41.ブランフォード・マルサリス

42.リー・コニッツ

43.ケニー・G

44.アル・コーン

45.ジョージ・コールマン*

*これがなかなかいい演奏なので、リンクします。

 

46.ラッキー・トンプソン

47.ジーン・アモンズ

48.バルネ・ウィラン

動画で見るバルネ。〈No Problem〉→「危険な関係のブルース」

*’90 European Jazz Concert 13th April,1990.Barney Wilen(ts),Jacky Terrasson(p),Gilles Naturel(b),Peter Gritz(ds)

49.デヴィッド・サンボーン

David Sanborn “Comin’ Home Baby” Live at Java Jazz Festival 2012

50.マイケル・ブレッカー

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51位~75位

51.デヴィッド・マレイ

52.ジェームズ・カーター*

ジェームズ・カーターは動画で!

James Carter. I can’t give you anything but love. Amazing Keystone Big Band

53.カーク・ウェイラム

〈My All〉

 

54.ブッカー・アーヴィン

55.バド・シャンク*

もう一つの ソフトリー~

 

56.ヒューストン・パーソン

57.フランク・ウェス*

*すっかりフルート奏者として有名になったフランク・ウェスなんですが、私はカッコいいテナーを吹いていたウェスが印象に残っています。サドジョーンズのアルバム〈AFTER HOURS〉での〈Steamin’〉という曲でウェスのテナーを聴きましょう。

Thad Jones tp ,Kenny Burrell g, Paul Chambers b ,Arthur Taylor d ,Frank Wess ts, fl ,Mal Waldron p

58.ペッパー・アダムス

59.ウォーン・マーシュ

60.ガトー・バルビエリ*

SANTANAの〈Europe〉を吹くガトー。

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61.コートニー・パイン

62.ボブ・バーグ

63.スコット・ハミルトン

64.ポール・ゴンザルヴェス

65.ベニー・カーター

66.ポール・クイニシェット

67.ジジ・グライス*

*このアルバムから〈Blue Lights〉


Art Farmer (trumpet), Gigi Gryce (alto sax), Freddie Redd (piano), Addison Farmer (bass), Art Taylor (drums)

68.ジャンニ・バッソ

イタリアの宝(2009年に亡くなりましたが)

ブラジル人ギター、イリオ・デ・パオラとのコラボレーションがたまらない。

 

69.チコ・フリーマン

70.ユセフ・ラティーフ

71.クリフォード・ジョーダン

72.ハンク・クロフォード

73.グローヴァー・ワシントン・ジュニア

74.ジュニア・クック

*ホレス・シルバー盤ですが、ここでサックスを吹いているのがジュニア・クック。

75.キング・カーティス*

*ザ・モスト・ソウルフル・アルバム!〈Memphis Soul Stew〉

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76位~100位

76.ビル・パーキンス

77.テディ・エドワーズ

78.リッチー・カミューカ

79.ボビー・ワトソン

80.レニー・ニーハウス*

ウエストコートらしいアンサンブルを聴かせてくれる「ソウ・スエル」↓

81.エディ・ハリス*

〈Freedom Jazz Dance〉の作曲で有名になったハリスでしたが、こんなのもありました。〈Exodus〉↓ハリスはサックス奏者としてはおそらく二流でしょう。

82.ヤン・ガルバレク

83.アンソニー・ブラクストン

84.ジミー・ヒース

85.ハーブ・ゲラー

86.エディ・ロックジョウ・ディヴィス*

若き日のロックジョウの勇姿 〈Cherokee〉

87.ハリー・アレン

88.スティーヴ・コールマン

89.ハリー・カーネイ*

初めてバリトンサックスでソロをとった人。

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90.ベニー・ウォレス

91.ケニー・ギャレット

92.ジェローム・リチャードソン

93.ジーン・クイル

94.チャーリー・ヴェンチュラ

95.サージ・チャロフ

96.アーサー・ブライス

97.ヴィンセント・ハーリング

ハーリング自身のアルバムでは残念なことに、これと言って目立つ良い盤が見当たらない。

しかし、このスティーヴ・ターレのローランド・カーク曲集では、素晴らしい活躍をしている。

こういうタイプの人もいますねぇ。

98.ウィルトン・フェルダー

99.マリオン・ブラウン

100.ジョン・ゾーン

まとめ

◎これを書いていて思ったのですが、サックス奏者は自分の名前名義のレコードを出せるのは一部の人。バンドのサイドメンとしての登場しかない人も多いということです。

特にエリントンバンドのようなビッグバンドに所属していると、なかなか個人名義のアルバムを出すに至らない奏者も多いですね。

◎これだけサックス奏者を網羅すると、「お前が本当に好きなのは誰?」とか言われそうですが、答えは「みんな好き。好きな人しか挙げていない。好みは順番で推察下さい」となります。

◎なお、ピアニスト・ベスト100はこちらに書いていますので、よかったらご覧ください。

「オールタイム・ジャズ・ピアノ・プレイヤー・ベスト100」⇨

ジャズが好きなら、時計は HAMILTON ジャズ・マスター↓

saxプレイヤーの方:袖口から「ハミルトン・ジャズマスター」がのぞくとカッコいいですね!

 

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