オールタイム・ジャズ・ピアノ・プレイヤー・ベスト100
時代を超えたジャズ・ピアニスト・ベスト100です。
ベスト100というからにはランキングをつけなければいけません。
「偉大なピアニスト」と「好きなピアニスト」では順番が違います。
でも、そこを深く追うと大変ですので
「偉大で好きなピアニスト」というだいたいの感じで、いきます。
勝手に好きな1枚を紹介しています。別にそれが代表作という訳ではありませんので、了解ください^^
●52位に大西順子を入れていて、動画が見れますので、それだけでも是非御覧ください
1位~20位
1.ビル・エバンス(ビル・エヴァンズ)
2.バド・パウエル
〈Giant Steps〉
8.ウィントン・ケリー
9.レッド・ガーランド
10.ソニー・クラーク
11.デューク・ジョーダン
12.ケニー・ドリュー
13.ホレス・シルバー
14.ジョン・ルイス
〈Harlequin〉from the album〈John Lewis Piano〉
15.オスカー・ピーターソン
16.ドン・プーレン(ピューレン)
17.マッコイ・タイナー
18.ケニー・バロン
19.ブラッド・メルドー
20.ジーン・ハリス
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いかがでしょうか?
色々とご不満もあるでしょうが、これでお願いします。
*歌も歌ってピアノを弾く人、ナット・キング・コール、ダイアナ・クラール、マット・デニスの様な人は歌手として除外します。
*1枚レコードを選んでいますが、余り深い意味はありません。出来るだけ顔写真が写っているものにしました。
[ad#co-1]21位~50位
21.フィニアス・ニューボーンJr.
22.スティーブ・キューン
*但し日本のVenus レコードから出た盤を全て除く
23.ホレス・パーラン
24.アーマッド・ジャマル
25.マル・ウォルドロン
26.ハンク・ジョーンズ
27.エロール・ガーナー
28.アート・テイタム
29.テディ・ウィルソン
30.ジョー・サンプル
[ad#co-1]31.シダー・ウォルトン
32.アール・ハインズ
33.ジョー・ザヴィヌル
音楽の都・ウィーン出身のジャズ・ピアニストというとこの人だけ?
33.レイ・ブライアント
34.ジュニア・マンス
35.ラス・フリーマン
36.カウント・ベイシー
37.デューク・エリントン
38.チック・コリア
39.マルグリュー・ミラー
40.ジェームズ・ウィリアムス
ピアニスト、James Williams が1997年にElvin Jones,Ray BrownとのTRIOで、日本のDIWから出したアルバム。
1曲目がIt’s Alright With Me なのだが、まずElvinの火花が出るようなイントロから曲が始まると、おいおい、どうなることやらと心配になってしまった。
しかし、Ray Brownという強力な安定剤の力を得てWilliamsは見事にこの曲を弾き切る。
2曲目 Quietude というのはサド・ジョーンズ作のミディアム・テンポのナンバーで、3人の協調が美しい。エルヴィンだって強烈なだけではないのだ。
3曲目がTime After Time。ここに至ってWilliamsが本領発揮。エルヴィンのスネア打撃攻撃にも負けず、強力なブルース・フィーリングを見せる。 このトリオではやはりレイ・ブラウンが錨のような安定剤として働いている。 (中略)
最後の曲はロリンズのSonnymoon For Two。ブラウンのベースが聴きどころ。
いやいや、すごいトリオを聴いてしまった。
本当にawesome!
ーーーーーー筆者がAmazonに書いたレビューより
〈Bohemia After Dark〉
[ad#co-1]41.バリー・ハリス
42.ジャッキー・バイアード
このアルバムから〈Memories of You〉を聴きましょう。
この演奏は最後に笑えます。
Jaki Byard ( Piano), Roland Kirk(Tenor Sax),Richard Davis ( Bass), Alan Dawson( Drums)
43.ジョーイ・カルデラッツォ
44.サイラス・チェスナット
45.ボビー・ティモンズ
46.ウォルター・ビショップ・ジュニア
47.ハロルド・メイバーン
48.ミシェル・ペトルチアーニ
49.デイヴ・ブルーベック
50.アル・ヘイグ
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いや~ ベスト50は大混戦でした。
何しろアル・ヘイグが50位ですからね。
(*いや忘れていたから慌てて入れたんですが^^アル・ヘイグ、忘れやすい人ですよね)
*偉大なるバンドリーダー、ベイシーとエリントンはピアニストとしても入れざるを得ませんでした。
51位~75位
◎ここから後半戦です。
51.穐吉敏子
52.大西順子
オーネット・コールマンの曲〈Congeniality〉
53.ポール・ブレイ
54.ゴンサロ・ルバルカバ
55.ローランド・ハナ
56.リッチー・バイラーク
57.デューク・ピアソン
58.ラリー・ウィリス
59.マーカス・ロバーツ
マーカス・ロバーツは長くウィントン・マルサリスのバンドのピアニストを務めていました。盲目のはずです。
動画は小澤征爾との共演。ガーシュウィンの〈I Got Rhythm〉
60.ドン・フリードマン
[ad#co-1]61.ピート・ジョリー
62.ドド・マーマローサ
悲運のうちに亡くなったドドのためにこのアルバムから〈Cottage For Sale〉を聴きましょう。
63.テテ・モントリュー
64.モンティ・アレキサンダー
65.ジョン・ヒックス
*但し日本のVenus レコードから出た盤を全て除く
*このファラオ・サンダース盤でのヒックスは凄いテンション。
66.チューチョ・ヴァルデス
*キューバのピアニスト。「イラケレ」のリーダー。
67.セシル・テイラー
68.ミシェル・サルダビー
69.ベニー・グリーン
70.ジェフ・キーザー
71.アラン・パスクァ
72.アンドリュー・ヒル
73.ケニー・カークランド
74.リチャード・ワイアンズ
地味な印象のピアニスト、リチャード・ワイアンズだが、
ちゃんとしたトリオ・フォーマットで弾かせたら、こんなに巧かったという
1978年の恐らくは初リーダー作。ワイアンズがこんなにピアニスチックに、華麗に弾ける人とは思っていなかった。
オリジナル曲のLeonora,Blue Roseなども良い演奏だが
J.J.のLament,そしてNever Let Me Goが素晴らしい。’90年代になって見直されてヨーロッパのレーベルからピアノ・トリオ作を出しているようだが、
どうもこれを超える演奏は無いようだ。—–筆者がAmazonに書いた レビュー
75.ミシェル・ルグラン
[ad#co-1]76位~100位
76.ラムゼイ・ルイス
77.ヒュー・ローソン
↑ボブ・クランショウ(b)、ベン・ライリー(ds)78.ジョージ・ウォーリントン
79.アンドレ・プレヴィン
*クラシックのピアニストがこんなジャズを!
80.ディヴ・マッケンナ
81.デニー・ザイトリン
*カセクシス:精神分析の用語。 備給,充当ともいう。 心的エネルギー (リビドー) がある特定の観念や記憶,あるいは思考や行動に貯留されること。 たとえば愛情が特定の対象に向けられ,そこにたくわえられることをいう。
82.ロジャー・ケラウェイ
83.リチャード・ティー
84.レス・マッキャン
85.ジミー・ロウルズ
〈Topsy〉
86.佐山雅弘
[ad#co-1]87.テリー・ポラード(女性)
88.ユタ・ヒップ (女性)
89.パット・モラン (女性)
90.ジェラルド・ウィギンス
91.エルモ・ホープ
92.イリアーヌ・イリアス
ブラジルからの女神ピアノ、旦那はマーク・ジョンソン(b)
93.ロニー・マシューズ
94.ジョージ・ケイブルス
95.アラン・ブロードベント
目立つのはヘイデンのQuartet West での活躍。
96.スタンリー・カウエル
97.ヤン・ラングレン
98.デヴィッド・マシューズ
長くマンハッタン・ジャズ・クインテットを率いている。
99.ダラー・ブランド
100.ミシェル・カミロ
〈Caribe〉
*最後はドミニカ出身の超絶ピアニスト、ミシェル・カミロになりました。
(ラテンのピアニスト、ヴァルデス、イリアーヌに続く3人目)
まとめ
やはりピアニストはたくさんいます。
100人でも足りないくらいですね!
古今東西のジャズピアニストですから、考えてみると当然です。
このあと
「オールタイム・ジャズ・サックス・プレイヤー・ベスト100」⇨
「オールタイム・ジャズ・トランペット・プレイヤー・ベスト50」⇨
もやりますので、そちらもよろしく!
★最後まで付き合って下さって有難うございます★