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トミー・フラナガンの名盤聴きまくり:サイドの演奏から自身のトリオまで

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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トミー・フラナガン Tommy Flanagan(1930年3月16日 – 2001年11月16日)

について書きますが、それは大変なことです。

ピアノの詩人」「名盤請負人」などと言われる名手ですが、

幾多の名盤にピアニストとして登場します。

そして特に後年になってからは自己名義のリーダーアルバムもたくさん出しています。

リーダーアルバムは大体分かりますが、膨大な数のサイドとして参加しているアルバムの方は「あっ、これもトミー・フラナガンだったのか!」というのがたくさんあるのです。

長い記事になりますので、お断りします。
時間が無い方は1.のサイドでの参加では
1-10(ウエス・モンゴメリー)1-11(ジェリー・マリガン)だけ。
あとは2.のリーダーアルバム をご覧ください。

いや、そんな時間もないという方! 
2-7のLet’sだけでも聴いて下さい。
(いい曲のいい演奏です、嘘ぢゃありません。お願いします^^)

Contents

トミフラがサイドで参加した名盤

まず、トミー・フラナガンがサイドメンとして参加した名盤を選びます。

ジャズファンの方の方ならお分かりと思いますが、あれもこれもというくらいたくさんあります。

参加アルバムを網羅することは難しいので、結局は名盤と思われるモノ、自分が好きなモノを挙げることになります。(順不同です)

saxphone colossus/sonny rollins

giant steps/john coltrane

art/art farmer

dusty blue/ haward mcghee

booker little

blue trombone/j.j.johnson

これらの有名盤のピアノが全てトミー・フラナガンなのです。

いくつかを聴きたいと思います。

Saxophone Colossus ソニー・ロリンズ

 

Strode Rode

Sonny Rollins( tenor saxophone) ,Tommy Flanagan ( piano),
Doug Watkins (bass),Max Roach (drums)

Dusty Blue / ハワード・マギー

A Cottage for Sale

Howard McGhee (trumpet), Tommy Flanagan (piano), Ron Carter (bass), Walter Bolden (drums)

「コテージ・フォー・セール」という名曲でした。
マギーの哀愁あるトランペットも良かったですが、トミフラのピアノの何とも言えない、主役を引き立てる見事な伴奏が聴けました。

 

Art/ アート・ファーマー

Out of the Past

 

Art Farmer (trumpet), Tommy Flanagan (piano), Tommy Williams (bass), Albert Heath (drums)

後半でフラナガンのいいソロも聴くことができます。

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★ ★ ★

introducing kenny burrell

night hawk/coleman hawkins

quiet kenny/kenny dorham

bluesy burrell/ kenny burrell

bag’s opus/ milt jackson

BASH! / dave bailey

Introducing Kenny Burrell    ケニー・バレル

Weaver of Dream

Kenny Burrell (guitar), Tommy Flanagan (piano), Paul Chambers (bass), Kenny Clarke (drums)

Quite Kenny / ケニー・ドーハム 

Lotus Blossom

Kenny Dorham (trumpet), Tommy Flanagan (piano), Paul Chambers (bass), Art Taylor (drums)

ドーハムの曲として有名な「蓮の花」でした。

Bluesey Burrell    ケニー・バレル

It’s Getting Dark

Kenny Burrell (g), Tommy Flanagan (p), Major Holley (b), Eddie Locke (dr), Ray Barretto (conga).

●デイヴ・ベイリーのBASH!は デイヴ・ベイリー (ds) ケニー・ドーハム (tp) カーティス・フラー (tb) フランク・ハインズ (ts) トミー・フラナガン (p) ベン・タッカー (b) というシブいメンツの好盤です。 

★ ★ ★

bean bags/m.jackson&c.hawkins

winchester special/lem winchester

kenny burrell&john coltrane

detroit-new york junction/thad jones

out of the afternoon/roy haynes

boss tenor /gene ammons

Bean Bags   ミルト・ジャクソン&コールマン・ホーキンス

Sandra’s Blues

Coleman Hawkins (tenor sax), Milt Jackson (vibraphone), Tommy Flanagan (piano), Kenny Burrell (guitar), Eddie Jones (bass), Connie Kay (drums)

かっこいブルースです!
これだけ(ジャクソン、ホーキンス、バレル)名手が揃うと壮観なのですが、フラナガンもいいピアノを弾いてますねー!

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Winchester Special   レム・ウィンチェスター

事故で早死したヴァイブ奏者レム・ウィンチェスターが残した余り多くないアルバムからの紹介です。
Will You Still Be Mine?

ウィンチェスターがヴァイブでサックスのベニー・ゴルソンが参加していますので、フラナガンは目立たないのですが、そのバッキングと少しのソロ(4:20から)を聞いてもらいたく、好きな曲の好きな演奏なのでアップしました。

Lem Winchester (vibraphone) Benny Golson (tenor saxophone) Tommy Flanagan (piano) Wendell Marshall (bass) Arthur Taylor (drums)

Detroit-New York Junction  サド・ジョーンズ

トランペッター、コンポーザー、バンドリーダーとして活躍したサド・ジョーンズの初期の多くのアルバムでもフラナガンはピアニストを務めました。

これもその中の1枚です。

曲はサドの曲 Scratch

Thad Jones (trumpet), Billy Mitchell (tenor sax), Tommy Flanagan (piano), Kenny Burrell (guitar), Oscar Pettiford (bass), Shadow Wilson (drums)

いやー、サドを初めみんないい演奏しています。バレルもフラナガンも。

★ ★ ★

incredible jazz guitar/wes montgomery

blues-ette/curtis fuller

the artistry of freddie hubbard

encounter!/pepper adams

jeru/gerry mulligan

soul connection/dusko goykovich

Incredible Jazz Gitar    ウエス・モンゴメリー

Four on Six

Wes Montgomery(guitar);Tommy Flanagan(piano);Percy Heath(bass);Albert Heath(drums)

中間部のフラナガンの弾むピアノソロを聴いて下さい。これがジャズピアノ!と思いますので。
とにかくこのウエスとトミフラは最高です。

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JERU      ジェリー・マリガン

Get Out of Town

Gerry Mulligan (baritone sax), Tommy Flanagan (piano), Ben Tucker (bass), Dave Bailey (drums), Alec Dorsey (percussion)

●このアルバムも本当に素晴らしい。
こうなってくるとトミフラが「名盤請負人」なのか、そういう素晴らしい人達に呼ばれて録音する機会が多いのかわからなくなる。いや、バカなことを書きました。素晴らしいピアニストだからこそ、こうして名盤に必ず入っているのですね。
コール・ポーターの名曲でした。

Soul Connection   ダスコ・ゴイコヴィッチ

I’ll Close My Eyes

Dusko Goykovich (tp,flh) Jimmy Heath (ts) Tommy Flanagan (p) Eddie Gomez (b) Mickey Roker (ds)

ここでもフラナガンがいいピアノを聴かせてくれています。

Straight Life アート・ペッパー

キリが無いのですがあと1曲だけ紹介させて下さい。
麻薬療養のための長期離脱から復帰した後のアート・ペッパーが1979年に吹き込んだアルバム〈Straight Life〉から〈Nature Boy
フラナガンのピアノ伴奏が余りにも美しいもので。

 

Art Pepper(alto sax),Tommy Flanagan(piano),Red Michell(bass),Billy Higgins(drums)

(*これがトミフラだったとは少し意外に感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?)

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●ここまでのサイドマンとしての演奏でもフラナガンがいかに素晴らしいピアニストであったかお分かり頂けたと思います。
(25枚のアルバムを一応紹介しました。その内曲をかけたのは13曲でしたが)

トミフラが「名盤請負人」と呼ばれるゆえんもある程度分かっていただけたでしょうか。

(歌の伴奏も同じですが)サイドメンとして評価されるには、押しも引きも出来ないといけません。自分が出る所と引く所を心得ている。フラナガンはそういう点が絶妙でした。

フラナガンの参加盤はまだまだありますので、詳しい方は「あれがないぞ!」ということもあるとは思いますが、限られたスペースなのでご容赦をお願いします。

・一言添えるとフラナガンは永くエラ・フィッツジェラルドの伴奏ピアニストも務めましたので、エラの録音にも多数の記録が残されています。私は採りませんでしたが。

トミフラのリーダーアルバム

フラナガンのリーダーアルバム、すなわちピアノトリオの演奏に行きます。

オーバーシーズ

何と言ってもトミー・フラナガン・トリオの名前を一躍有名にしたのはこのアルバムでしょう。

このアルバムは  Tommy Flanagan(piano), Wilbur Little(bass) Elvin Jones(drums)というトリオで 1957年にストックホルムで録音されています。

〈Relaxin’ at Camarillo〉

スタイルとしてはバップピアノですが、フラナガンのトリオはそれまでピアノトリオとはひと味違いました。
どう違うのかをうまく説明することは私には難しいのですが、雰囲気的な書き方をすれば、フラナガントリオは端正でした。
背筋がシャンと伸びて、端正でまっとうで正統的なピアノトリオでした。

もう1曲聴きます。

〈Beat’s Up〉

エルヴィン・ジョーンズの参加も大きいと思われます。

●しかし、その端正さは最後まで変わりませんでした。

ですからトミー・フラナガンという人がそういう人だったと思います。

写真や動画を見ても知的で紳士的な人だったことは間違いないと思います。

いや音楽そのものがそれを物語っています。 後で動画も見たいですが、ピアノを弾く姿勢も背筋がシャンと伸びています。 耽美的に没入してゆき背中を深く曲げるビル・エヴァンズやキース・ジャレットと違うところです。勿論どちらが良いという問題ではありません。
私はエヴァンズとジャレットが一番好きなピアニストですが、フラナガンのような音楽に対する姿勢にも敬意とともにジャズの喜びを感じることができます。
スウィンギーなリズムも巧かったのですが、「詩人」と言われたように、リリカルな(叙情的な)演奏も得意としていました。

〈Overseas〉はそんなフラナガンの特質がピアノ・トリオというフォーマットで鮮やかに現れた最初のアルバムだったと思います。

画像はYouTubeより引用

この後トミー・フラナガンはトリオの形で多くのアルバムを出すことになります。

特にドイツのenja レーベルからの諸作に優れたものが多くありました。
また日本企画のアルバムも数多く出るようになりました。

それを聴く前にライブ映像を3つほど観ましょう。

Live Video 

Live in Montreux’77

モントルー・ジャズ・フェスティバル’77の映像です。
曲はBarbados

Tommy Flanagan(piano), Keter Betts(bass),Bobby Durham(drums)

この時の演奏はDVDとCDで出ています。

Live In Tokyo in 1991 

曲はビリー・ストレイホーンの(不思議な曲)Raincheck

Tommy Flanagan(p) George Mraz(b) Lewis Nash(d)

Live in 1991

キャプションは
Live in Cologne Flanagan in 1991 with George Mraz and Bobby Durham

*あとの2つではベースがジョージ・ムラーツでした。

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ジャイアント・ステップス

筆者は特にドイツenja レーベルから出ているアルバムが好きです。
また、ムラーツがベースを弾いていれば更に好きです。

という訳でまず〈Giant Steps〉を聴きます。

初めに書きましたがフラナガンは1959年のコルトレーンの記念碑的アルバム〈Giant Steps〉でピアノを担当しました。
しかし、フラナガンはその時の自らの演奏に不満だったそうです。
それで、何と29年後の’88年にこれをピアノトリオで再演したのでした。

曲はオリジナル〈Giant Steps〉に収録されていた7曲(全てコルトレーンの曲)のうちから(Mr,PC, Syeeda’s Song Flute, Cousin Mary, Naima, Giant Steps)の5曲を演奏し、1曲だけ〈Giant Steps〉には無かった但しコルトレーンの作曲で愛奏曲だった〈Central Park West〉を入れて構成しています。

その曲から聴きます。

Central Park West

Tommy Flanagan(piano),George Mraz(bass),Al Foster(drums)

Mr.PC

このアルバムから、もう1曲だけ聴きます。
Mr.PCはベーシスト、ポール・チェンバースのこと。速い曲ですがコルトレーンの33歳で死んだ友への哀訴の念が感じられる曲だと思っています。

2曲を聴きましたが、フラナガンの「俺は29年前にこんな風に弾きたかったんだよ」という想いが分かる気がします。

★ ★ ★

1.ECLYPSO

2.Ballads&Blues

3.Confirmation

この3枚はenja レーベルから1970年代後半に出たアルバムです。

1.が Flanagan(piano),George Mraz(bass),Elvin Jones(drums)のトリオで
2.は Flanagan とMraz のデュオ。
3.は1と2に収められなかったものを集めたもの(と言っても残り物感は全くありません)

ECLYPSO(エクリプソ)  ーA Blue Time

1.からタッド・ダメロンが作った美しい曲〈A Blue Time〉を聴きます。

Ballads&Blues(バラッズ&ブルース) ーStar Eyes

2.からは「星の瞳」というタイトルのスタンダードをピアノとベースのデュオで聴いて下さい。

Confirmation(コンファーメイション) ーMaybe September

3.のタイトル曲はもちろんチャーリー・パーカーの曲です。
かけるのは、パーシー・フェイスの曲〈Maybe September〉にします。
トリオでの演奏です。

●バッパーとしての明瞭なタッチを残しながら、その玉を転がすような(コロコロ・ピアノという言い方はレッド・ガーランドのために残しておきます)シングルトーンの美しさを存分に聴かせてくれるフラナガンです。
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Let’s (レッツ)  

このタイトルは
Let’s play the music of Thad Jones と続きます。

同郷(デトロイト)で親しく、若い頃たくさん共演もしたサド・ジョーンズ(トランペット)は作曲家としてもいい曲を書いていますので、 そのサド・ジョーンズ曲集をということで、満を持して1993年に出したアルバムです。 

これが素晴らしい出来になりました。

まず、やはりサドの曲がいい。A Child is Born とかScratch とか Bird Songとか、、、何でみんなもっとサドの曲のこと話題にしないのだろう?と思う。
と言っても私もこのフラナガンの演奏でその良さが分かったんですけどね。

-Scratch

Flanagan(piano), Jasper Lundgaard(bass), Lewis Nash(drums)

また、このトリオがイイ。Jasper Lundgaardはイェスパー・ルンゴーと読むデンマークのベーシスト。

同アルバム〈Let’s〉から〈A Child Is Born〉をアップします。

本当は〈Mean What You Say〉という曲が好きなのですが、YouTubeにありませんでした。

★ ★ ★

1.The Trio

2.The Super Jazz Trio

3.positive intensity

4.JAZZ POET

5.Beyond The Bluebird

6.Plays the music of Harold Arlen

その後続々とアルバムが出るようになりました。

正直言ってこのあたりは余り追いかけてはいませんでした。
「スーパー・ジャズ・トリオ」とか言われると、当時ハンク・ジョーンズの「グレイト・ジャズ・トリオ」もあったし、なんだかなぁ、という気になりました。

いや、聴けばどれもいいんです。ただ、やる曲も似たり寄ったりでちょっとtoo muchな感じになってきました。

上に挙げたアルバムはそれぞれ趣向を凝らしています。

1.はロン・カーター、トニー・ウィリアムスとのトリオ
2.はレジー・ワークマン、ジョー・チェンバースとのトリオ
3.はロン・カーター、ロイ・ヘインズのトリオ、日本盤タイトルは「白熱」
4.はジョージ・ムラーツ、ケニーワシントンとのトリオ
5.はムラーツ、ルイス・ナッシュのトリオにケニーバレルが加わったもの
6.はムラーツ、コニー・ケイのトリオでハロルド・アーレン曲集
最後の1曲だけヘレン・メリルが歌っています。

 

The Trio (ザ・トリオ)

1.はさすがにいい出来です。

このアルバムから〈milestones〉を聴きます。

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Beyond The Bluebird(ビヨンド・ザ・ブルーバード)ーBluebird

5.のアルバムから Bluebird を聴きます。

Tommy Flanagan (p) Kenny Burrell (g) George Mraz (b) Lewis Nash (ds)

Plays the music of Harold Arlen(プレイズ・ハロルド・アーレン)

6.からはそのヘレン・メリル参加曲〈Last Night When We Were Young〉を。(エラの伴奏者でもありましたから、トミフラの歌伴は定評があります)

●このあたりで最後のアルバムにします。

サンセット・アンド・モッキンバード(バースディコンサート)

Sunset and the mockingbird-the birthday concert

1997年3月16日 トミー・フラナガン67歳のバースディ・コンサートという形のジャズクラブVillage Vanguardでのライブ・コンサートの記録です。

〈Sunset and mockingbird〉を聴きましょう。

Tommy Flanagan(piano),Peter Washington(bass),Lewis Nash(drums)

アルバムの最後でみんなが”Happy Birthday ,Dear Tommy!”と合唱します。
トミフラの集大成の趣があり、やはり感動的ではあります。

フラナガンはこの4年後に亡くなります。

まとめ

長時間付き合って下さってありがとうございました。

こんなに長くなるなら、1部・サイドメンの部は無くてもよかったのでは?という声もあるかと思いますが、やはりその時代から聴く必要があったと思っています。

トミー・フラナガンもまたThe Jazz Pianistと呼びたくなる人でした。

余談ーー村上春樹の短編小説の導入部で、村上自身がアメリカ(マサチューセッツ州ケンブリッジ)に住んでいた時に、ジャズクラブにトミー・フラナガン・トリオを聞きに行くエピソードが書かれていました。

その文に対する感想を書いたものがこちらです。

村上春樹の長編「ねじまき鳥クロニクル」と短編「偶然の旅人」とジャズの曲名の関係

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