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プレバト俳句「春光戦」2024・素晴らしい句が集まりました(2024年3月28日放送)優勝は千賀健永!

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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プレバト俳句 春の恒例のタイトル戦 春光戦2024 

なのですが、今回からルールが変わるそうです。

お題と出場者

お題はベタに「桜」

Cherry blossoms  in Fukuoka-city

 

 

出場者は

・犬山紙子

・梅沢冨美夫

・千賀健永

・千原ジュニア

・中田喜子

・的場浩司

・村上健志

・森迫永依

・森口瑤子

・横尾渉

 

出場者はそれぞれ2句を用意しており、第1ステージで選ばれた3名だけが決勝に進み2句目を披露できるという趣向のようです。

この審査方法ってMー1形式って言って良いんでしょうか❓

たのしみです!

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結果速報

 

8位 村上健志

永世名人が8位、、、というスタート。

花曇 昼夜の区別なき 赤子 

⇩ 

花曇 夜を泣き昼を泣く 赤子 

先生:中7は説明。それなら添削のようにもっと描写すべき。但し桜に真正面から当たって欲しかった。

 

9位 森迫永依

 

花月夜 学童終わりの チャンバラ戦  

⇩ 

チャンバラの 続く団地や 花月夜

先生:「学童終わりの」は誤解を呼ぶ表現

2位 千原ジュニア

永世名人見事決勝進出を決めた1句

刑務所を 囲む桜の ほの白き

直し無し

 

10位 的場浩司

 

我が運命さだめ 夜桜に問う 生も死も  

⇩ 

満開の 夜桜に問う 生も死も

 

7位 中田喜子

 

堀のの 羽音走りて 初桜  

⇩ 

堀の端 羽音走れり 初桜 

先生:「は」の韻の踏み方もきれい。しかし、、、添削のように言い切った方がより鋭い句に。

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6位 犬山紙子

 

さくらさくら むすめの たましいのいろ   

⇩ 

さくらさくら 子 たましいのさくら色  

先生:むすめと限定しないで、子とした方が読者の共感を得る。

5位 森口瑤子

 

束の間を 正気の母と 花の

⇩ 

直し無し

梅沢:私も経験があること、素晴らしい。

先生:「正気の母」の一言で意味が変わる、この句の悩ましいところは「道」なのだが、作者の想いを尊重したい。

1位 梅沢冨美夫

さすがですね。

苗代の桜や 鬼の住まいする  

⇩ 

直し無し

先生:桜から異界への飛翔

苗代桜(岐阜県下呂市)

4位 横尾渉

 

花月夜 冒険譚に 挿す栞  

⇩ 

直し無し

先生:美しい

3位 千賀健永

 

幽谷の ロッジの夜明け 白き飛花  

⇩ 

直し無し

先生:飛花白きもあり得た、

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決勝

 

優勝句 千賀健永 

 

出郷の 車窓を叩く 飛花落花

先生:映画のワンシーンのよう

千原ジュニアの決勝句

 

青光りせり 750ccナナハンに 花吹雪 

 

結局ナナハンの句で少々がっかり。

 

梅沢冨美夫 決勝句 

 

風吹かば 花の色なる 城下町

うーん、何だか平凡な句に思えるのですが、、、、

――――― ★ ★ ★

千賀健永、2018年の冬麗戦依頼の優勝ですね。

4位の横尾渉と優勝の千賀健永(Kis-My-Ft2の二人)

キスマイ千賀建永が見事な句で夏井先生を泣かせました・2018新年プレバト俳句第1弾・名人特待生スペシャル「冬の冬麗戦」

やはり日本人は桜を詠むと、秀作を作るんだななあと思いました。

しかも皆さんそれを幻想的なレベルの秀作にまで高めていましたね。どれも素晴らしかったです。

・刑務所を 囲む桜の ほの白き  ⇦この句好きです
幽谷の ロッジの夜明け 白き飛花
・花月夜 冒険譚に 挿す栞               ⇦この句の静けさも好きです
・苗代の桜や 鬼の住まいする 
・束の間を 正気の母と 花の道             ⇦涙が出ます     

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