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雨だからダイアナ・クラールを聴こう・過去の名作から新作Wallflowerまで

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

外は雨だから、外出する気にもなれない。

こんな日には、女性ジャズヴォーカル、しかもクールでかっこよくて、グルーミーな気分にぴったりのダイアナ・クラールのピアノと歌でも聴きながら、読書などするのも良い雨の日の過ごし方ではないでしょうか。

 

ダイアナ・クラール基本情報

はい、ではまず、Wikipedia から基本情報を。↓

ダイアナ・クラール
Diana krall.jpg

ダイアナ・クラール
基本情報
出生名 ダイアナ・ジェーン・クラール
生誕 1964年11月16日(51歳)
出身地 カナダの旗 カナダブリティッシュコロンビア州ナナイモ
担当楽器 ピアニスト歌手

これ↑見て驚いたんですけど、ダイアナもう51歳になってたんですね。
もうすぐ52歳ですね。

何かピアノ弾きながら歌う、ピアノも歌もうまい若い歌手が現れたな―とか思ったのがつい最近のことのように思われますが、考えてみると、それは1990年代のこと、もう20年くらい経っているんですね。

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■初めてダイアナを聴いた時のことは覚えていません。

最初に買ったアルバムははっきり覚えています。これ↓です。

All for You: A Dedication to the Nat King Cole Trio (1996) 

です。

ナット・キング・コールへのデディケイト・アルバムですね。

ピアノを弾いて、歌を歌う、その先輩は確かにナット・キング・コールですよね。しかもそのピアノと歌がそれひとつでもやっていけるくらい巧い。

このアルバムから1曲 聴きましょう。〈Baby Baby All The Time〉

このアルバムの魅力の一つはラッセル・マローンのギターの参加だと思います。味のあるギターを弾いています。

ダイアナの出発点をはっきりと表明したJAZZらしい、いいアルバムだと思います。好きです。

Why Should I Care

次の曲、アルバムは友人に教えてもらうまで、全然知りませんでした。

ストリングスを入れて、ムーディな作りになっています。

Why Should I Care

 

アルバム When I Look in Your Eyes (1999) からの1曲でした。

 

ディスコグラフィー

wikipedia によると以下のアルバムが出ているようです。初出は’93年ですね。

1.Stepping Out (1993)

2. Only Trust Your Heart (1995)

3. All For You :A Dedication to The Nat King Cole Trio (1996)

4. Love Sceans (1997)

5. Have Yourself a Merry Christmas (1998)–ミニアルバム

6. When I Look in Your Eyes (1999)

7. The Look of Love (2001)

8. Live In Paris (2002)

9. The Girl in The Other Room (2004)

10. Christmas Songs (2005)

11. From This Moment On (2006)

12. In Concert (Doing All Right) (2008)

13. Quiet Nights (2009)

14. Glad Rag Doll (2012)

15. Wallflower (2015)

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The Look of Love

■7.の「ルック・オブ・ラブ」がヒット・アルバムでしたね。

このアルバムからタイトル曲を聴きましょう。

The Girl in The Other Room 

■上の8.と9.の間2003年にエルヴィス・コステロと結婚しています。

それで、アルバム9. The Girl in The Other Room はそれまでと随分趣が違うものになっています。

ジョニ・ミッチェルトム・ウェイツの曲を採り上げ、何よりエルヴィス・コステロが共作した曲が全12曲中、実に7曲も入っています。

しかしこのアルバム、私は好きです。ダイアナとしては新境地かもしれませんが本来のジャズらしい演奏も含めて成功していると思います。

その中からトム・ウエィツの曲〈Temptation〉を聴きたいと思います。

メンバーも素晴らしく、
Diana Krall (piano&Vocal)
Anthony Wilson(guitar)
Neil Larsen(hammond B3)
Christian McBride(bass)
Terri Lyne Carrington(drums)
 ドラムのテリ・リン・キャリントンは話題の女性ドラマーです。

もう1曲、コステロさんの曲でなくて悪いのですが〈Love Me Like a Man〉というadapted by Bonnie Raittというキャプションがある曲を。

ダイアナのピアノA.ウィルソンのギターがブルージーでカッコいい曲です。

 

Fly Me To The Moon

■ライブ映像も見ましょう。

今や世界で最もコンサートに人が集まる女性ジャズ歌手の一人になっていますね。

ライブDVD〈Diana Krall Live in Paris〉も音楽DVDとしては異例のセールスを記録したようです。

新作 Wallflower

 

2015年に出た Wallflower というアルバム、ジャケットが余りにもステキとは言えないもので、無視していたら、何と・・・

ジャズ・ヴォーカルの女王=ダイアナ・クラールの2年ぶりの新作は、現代の巨匠=デイヴィッド・フォスターとついにタッグを組んだポップスカヴァー作品!

ということで懐かしいポップスをカヴァーしているそうです。

新作ということで、まだ曲のアップは出来ないようですので、PV映像をアップします。

 

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☆☆☆⇩

追記)このアルバムからSorry Seems To Be The Hardest Word〉がアップされました!

●ポイント

この曲、エルトン・ジョンとバーニー・トーピン⇒のコンビの曲です。
ダイアナの歌唱は、彼女の一段の成長を感じさせる、完成度の高いものですね!

 

☆☆Thanks a lot for visiting this site, and see you again! 

   また、お会いしましょう!

 

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