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エルトン・ジョンとバーニー・トーピンが共作した数々の名曲をカバーを中心に聴く

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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エルトン・ジョン(1947~)には多くのヒット曲がありますが、その大部分は
EJ(作曲)、バーニー・トーピン(作詞)というコンビで作られています。

作曲は彼自身によるものだが、作詞は1968年のデビュー以降その多くを盟友バーニー・トーピンが手がけている。
ーーwikipedia

最初にカバーを、最後にエルトン自身の歌唱を聴きます!

バーニー・トーピンのこと

余りにも有名なEJに対して、バーニー・トーピン(1950~)は謂わば陰の存在だったので、知らない人も多いかもしれません。

しかし、「バーニーなくして、エルトン・ジョンはまず存在しなかっただろう」という意見もあるのです。
それほどEJにとっても重要な人だったのですが、EJばかりにスポットが当たるので、仲違いした時期もありました。

バーニーがEJから離れ、アメリカに渡ったこともありました。
その欠落を一番痛感したのはEJであり、約7年の欠落期間の後、また二人で共作を始めることになります。

アメリカに居るバーニーと、電話とFAXでやりとりしながら曲を作ったエピソードをどこかで読んだことがあります。

 

 

バーニー・トーピン:出典https://www.udiscovermusic.jp/stories/bernie-taupins-top-ten-lyrics

 

アルバム  TWO ROOMS

TWO ROOMS というアルバムがあります。

サブタイトルが Celebrating The Song Of Elton John & Bernie Taupin
というもので、つまり二人が作った曲を別の人のカバーでやっちゃおうという企画です。

ただ、1991年のアルバムなので新しくくはないのですが。

収録曲とカバーしている人は次のようになっています。

  1. Border Song(エリック・クラプトン)
  2. Rocket Man (ケイト・ブッシュ)
  3. Come Down In Time(スティング)
  4. Saturday Night’s Alright For Fighting(ザ・フー)
  5. Crocodile Rock (ザ・ビーチボーイズ) 
  6. Daniel (ウィルソン・フィリップス)
  7. Sorry Seems To Be The Hardest Word  (ジョー・コッカー) 
  8. Levon(ジョン・ボン・ジョヴィ)
  9. The Bitch Is Back(ティナ・ターナー)
  10. Philadelphia Freedom(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)
  11. Your Song(ロッド・ステュアート)
  12. Don’t Let The Sun Go Down On Me(オリータ・アダムス)
  13. Madman Across The Water(ブルース・ホーンズズビー)
  14. Sacrifice(シネイド・オコナー) 
  15. Burn Down The Mission(フィル・コリンズ)
  16. Tonight(ジョージ・マイケル) 

 

このラインナップどうでしょうか?
カバーしているメンバーがすごいですよね。
「いやいや、オリジナルで聞きたいんだよ」という方もいらっしゃるでしょうが、この企画も面白くはありませんか?

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とにかく、1曲聴きましょう!

Crocodile Rock by The Beach Boys

●ビーチ・ボーイズ・コーラスで聞く「クロコダイル・ロック」 最高ですよね!

Sorry Seems To Be The Hardest Word by Joe Cocker

次はジョー・コッカーが歌う〈Sorry Seems~〉です。
この曲はとにかくいい曲!
最近ではアルバム〈Wallflower〉でダイアナ・クラールが歌っているバージョンもイイです!

*この曲ばかりはEJ本人よりこれらカバーの方がはるかにいいと思います。

Sacrifice by Senead O’connor   

シネイド・オコナーはアイルランド出身のエクセントリックな歌手です。
女性ですがスキンヘッドでも有名です。
この歌唱はカバーですが、完全に自分の世界を作っています。
原曲がいいことももちろんですが。

Tonight by George Michael

あと1曲にします。ジョージ・マイケルはねぇ、特別ですね。
*ピアノのイントロが長いですからご注意下さい^^
マイケルはエルトン・ジョンと違って、早死してしまいました。

 

●もっとこのアルバムから聴きたいのですが、4曲にしておきます。

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エルトン・ジョン

やはり本家の歌も聴きましょう。

Your Song

大ヒット曲「僕の歌は君の歌」。

最後はやはりまた「クロコダイル・ロック」 これは新しいものにします。

2007年マディソン・スクエア・ガーデンのライブです。
*EJの声がちょっと劣化してますが・・・

●いやー、楽しそうですね。このときは60歳のバースディコンサートだったそうです。
2枚組のDVDに、その全貌が収められているそうです。

まとめ

エルトン・ジョンはイギリスの歌手として最も成功した人と言ってまちがいないでしょうね。
サーの称号ももらいましたし。

同性婚も果たしています。

バーニー・トーピンとはそういう関係ではなかったようです。
(バーニーは普通に結婚しています)

ピアノを弾いて歌うという点では、アメリカのビリー・ジョエルをどうしても思い出します。

EJは子供の頃から、一度聴いたらそれをピアノで再現できる天才だったそうです。

カバーを4曲、本人をたった2曲では全然足りないと思うのですが、
カバーアルバムの紹介をメインということでよろしくお願いします。。

★最後まで見て頂いてありがとうございます。

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