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ジャズヴォーカル・アルバム特選40枚 (ジャズの名盤・ベスト500より)

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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ご注意)容量が大きすぎてスマホではちゃんと表示されないことがあるようです。

ジャズの名盤・ベスト500の選出をしています。

その中からヴォーカル・アルバムだけ40枚をピックアップしたものです。

順番はランダムと考えてください。

Contents

  The Source  / Jimmy Scott (ジミー・スコット)

意表をついて,記念すべき純ヴォーカル盤第1号はジミ-・スコットです。

-unchained melody

 

ジミー・スコットについて 詳しくは←で、どうぞご覧ください。

  Don’t Go To Strangers / Etta Jones (エッタ・ジョーンズ)

  • -till there was you

 Wallflower / Diana Krall (ダイアナ・クラール)

-Sorry Seems To Be The Hardest Word

  When I Look In Your Eyes / Diana Krall (ダイアナ・クラール)

-why should i care

   Hush-A-Bye  / Carol Sloane (キャロル・スローン)

 

  Blue Bossa / Ana Caram (アナ・カラム)

  This Is Anita  / Anita O’Day (アニタ・オディ)

ーbeautiful love

*これはもう今更言うことはありません。

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  Essentials  /  Karen Souza (カレン・ソウサ)

*カレン・ソウサはアルゼンチン出身の歌手。これがデビュー作。

選んだ曲はスティングの Every Breath You Take 

  Matt Dennis Plays and Sings (マット・デニス)

◆Angel Eyes

マット・デニスという人はピアノの弾き語りで歌う。そして歌う歌がほとんど自作というのだから参る。本当に才能ある人にしかできないこと。しかも、このAngel Eyesを聴いて頂くと分かるのだが作る曲が並みじゃない。天才です。しかしその歌や演奏が余りに粋なので、天才と呼ぶより「才人」「粋人」と呼ぶほうが似つかわしいようだ。
こうしてマットが作る曲はその後インスト・プレイヤーに演奏され、多くがスタンダードナンバーになっている。 特別にもう1曲
◆Will You Still Be Mine ?

 

  Dennis Anyone? / Matt Dennis (マット・デニス)

*このアルバムは上の盤より前の録音(1955)。しかし同じくこちらも全曲自作曲。

  Welcome Matt Dennis (マット・デニス)

*このアルバムは上の2枚とは違ってマットの弾き語りにプラス、サイ・オリヴァーの編曲指揮のオーケストラがついています。よってマットも自作曲意外のスタンダード曲も歌っています。

  Swings Shubert Alley / Mel Torme (メル・トーメ)

*マット・デニスで才人、粋人という言葉を使いましたが、メル・トーメも粋という共通点がありますが、歌の巧さという点ではトーメが最高です。
元々ドラマーだったし、アレンジもできて音楽のことが全て分かっている人が歌っているという感じです。このようなフルバンドをバックにしたライブ盤が最高に好きです。

 Live At The Maisonette / Mel Torme (メル・トーメ)

 

*数あるメル・トーメのアルバムの中でもこの「メゾネット」のライブ盤が一番好きかも。

  Things Are Swingin’  / Peggy Lee (ペギー・リー)

-Alone Together  

  Blues, Dues & Love News / Ernestine Anderson(アーネスティン・アンダーソン)

-The Thrill is gone

*1995年11月カリフォルニアの B.B.King’s Blues Club でのライブ録音。スティックス・フーパーがプロデュースしている。

  Who Is This Bitch,Anyway? /Marlena Shaw (マリーナ・ショウ)

– Feel Like Makin’ Love

-You Taught Me How to Speak in Love

 Songs for a Raney Day / Sue Raney (スー・レイニー)

雷鳴と雨音が最初と最後にあって、その間に素敵な歌声。その声は言葉で表しにくいけど、少しハスキーでカッコイイ魅力のある声。それはスー・レイニー。古さを感じない魅力。

  What A Difference A Day Makes / Dinah Washington(ダイナ・ワシントン)

-cry me a river

  Feeling Good / Randy Crawford with Joe Sample(ランディ・クロフォード)

ーRio De Janeiro Blue

  Song Lives On / Lalah Hathaway with Joe Sample (レイラ・ハサウェイ)

*レイラの歌声がお父さんのダニー・ハサウェイにそっくりなのに驚きます。

ーFever 

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  Sammy Davis Jr. Sings  Laurindo Almeida Plays(サミー・デイヴィスJr.)

*ローリンド・アルメイダのギター1本を伴奏にサミーが歌う。

  Crazy Love / Michael Buble (マイケル・ブーブレ)

ーYou’re Nobody Till Somebody Loves You
これがブーブレを代表する曲という訳ではありませんが・・・新しいアルバムから。

  Esperanza / Esperanza Spalding (エスペランサ・スポルディング)

*1984年アメリカ生まれ、ベースを弾きながら歌う新星、エスペランサ。

-Cuerpo y Alma [Body & Soul]

  Broadway-Blues-Ballads / Nina Simone  (ニーナ・シモン)

-Don’t Let Me Be Misunderstood
このアルバムでいちばん有名なのがこの曲。
そして、その後のアニマルズのカバー(「悲しき願い」)がヒットしてやたら有名。
しかしこのニーナの歌唱がこの曲の初録音なのです。

 

  I Put A Spell On You / Nina Simone (ニーナ・シモン)

-I put A Spell On you

*上の曲もそうですが、この辺になるともはやジャズではないという気がしますが、ニーナの強烈な歌声の前にはそんなことはどうでもよくなります。

*怖いですね。’cause you’re mine.

 Nina And Piano  /Nina Simone (ニーナ・シモン)

*ニーナ・シモンはもともとピアニストでもあったので、このようなピアノ弾き語りのアルバムも出しています。下の曲、意味は「あなた無しでもうまくやっているわ」という意味でしょう。

– I Get Along Without You Very Well 

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 Anita O’Day At Mister Kelly’s (アニタ・オディ)

-Loneliness Is A Well (孤独は井戸)

  Anita Sings The Most /Anita O’Day(アニタ・オディ)

*アニタ・オディは大人の魅力と適度なコケティッシュがあって、しかも抜群のテクニックで歌うのですから人気があるのは当然です。
しかもこのアルバムはオスカー・ピーターソンのカルテットが伴奏しているのでなおさらです。

-Love Me Or Leave Me

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 Sarah Vaughan at mister kelly’s (サラ・ヴォーン)

-Thou Swell

   You’re My Thrill  / Shirley Horn (シャーリー・ホーン)

-Why Don’t You Do Right?

*シャーリー・ホーンさんから「あなたはどうしてちゃんと出来ないの?」と叱られております。
ホーン(piano&vocal) カッコいいギターはラッセル・マローン。

 

 Chris Craft /  Chris Conner (クリス・コナー)

-Moonlight in Vermont

 Stan Free (piano, arrange), Mundell Lowe (guitar), George Duvivier (bass), Ed Shaughnessy (drums)          

 Uncertain Pleasures / Mary Coughlan (メアリー・コクラン)

*メアリー・コクランは1956年生まれ、アイルランドの歌手。
ビリー・ホリディの曲を歌うライブ盤などで有名。こちらは「ハートブレイク・ホテル」など。

 Soul Flower / Robin McKelle & The Flytones (ロビン・マッケル&フライト―ンズ)

*ビリー・ホリディの歌唱でも有名な古い歌曲が、新しい印象で蘇る。

– I’m a Fool to Want You 

  Ella and Louis /Ella Fitzgerald & Louis Armstrong (エラ&ルイ・アームストロング)

-Isn’t This A Lovely Day?

Samba Tzigane/ Dusko Goykovich →Celine Rudolph(セリーヌ・ルドルフ)

 

ダスコ・ゴイコヴィッチのアルバム〈サンバ・チガーネ〉の中でセリーヌ・ルドルフという女性歌手が3曲歌っている。〈メロディア・センチメンタル〉を聴きます。まるで歌謡曲のような日本的情緒・センチメントを感じる曲ではないでしょうか。
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-Melodia Sentimental/セリーヌ・ルドルフ

 Waltz For Debby  / Monica Zetterlund (モニカ・ゼッタールンド)

*スウェーデンを訪れたビル・エヴァンス・トリオとスウェーデンの歌姫ゼッタールンドの共演。

– Lucky to Be Me

 


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  Dee Dee Bridgewater (ディー・ディー・ブリッジウォーター)

*歌の巧さでは必ず名前が挙がるのがこの人ディー・ディー。

– Every Man Wants Another Man’s Woman

ジャズ・ヴォーカルと言いながら、ナット・キング・コールフランク・シナトラトニー・ベネットなどの大物は一切入れませんでした。
せめて最後の2つはビリー・ホリディにしたいと思います。

  Solitude/ Billie Holiday (ビリー・ホリディ)

*どちらかと言えば後期の味わい深いホリディが好きなので、’50年代の2枚にします。

-Blue Moon

伴奏陣も以下の豪華なものです。
Trumpet: Charlie Shavers
Saxophone: Flip Phillips
Electric Guitar: Barney Kessel
Piano: Oscar Peterson
Double Bass: Ray Brown
Drums: Alvin Stoller

 Lady In Satin / Billie Holiday (ビリー・ホリディ)

– I’m a Fool to Want You 

*この歌をホリディにこのように歌われると言葉がありません。

 

*筆者はこれを聴くときはLPレコードで聴いています。

      [/aside]

最後まで、ありがとうございました。

 

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