ジャズの名盤セレクション・101~150位(more 50)

ジャズの名盤100を選んでみましたが、あー、あれも落ちていた、あれも入れるべきだったというのが、次々に浮かんできます。そこで、もっと入れたい50枚。
モア50、他では選ばれない(そうでもないか 😳 )50枚の追加です♪
アランフェス協奏曲 / Jim Hall(ジム・ホール)を聴きながらどうぞ♪
101 Concierto / Jim Hall ↑
Jim Hall(g),Paul Desmond(as),Ron Carter(b),Steve Gadd(ds),Rolland Hanna(p)
*アランフェス以外の曲がまた素晴らしい。何しろこのメンバーですから!
102 Tales From The Hudson / Michael Brecker
*ブレッカー(ts)の音楽の一つの完成形。ディジョネット(ds)、ホランド(b)、カルデラッツオ(p)、メセニー(g)、special guest: マッコイ・タイナー(p)
104 Bohemia After Dark /Kenny Clarke
*扉を開けると煙草の煙と酒の匂い、さあ、大人の時間の始まりだ。ボヘミア・アフター・ダーク。
異色のベーシスト、オスカー・ぺティフォードが作った曲。
106 Daddy Plays The Horn/ Dexter Gordon
*ロング・トール・ダディがテナーを吹く。ケニー・ドリューのピアノも聴きどころ。1955年の録音とは信じられない音の良さ。
109 The Blues And The Abstract Truth/Oliver Nelson
*邦題「ブルースの真実」。裏Kind Of Blueとも言うべきネルソンの意欲作。エリック・ドルフィーの参加が効果的。
112 Alive and Well in Paris /Phil Woods &His European Rhythm Machine
*ヨーロッパに渡ったウッズがフランス鉄壁のリズム隊を従えて燃えに燃える。「若かりし日」「フリーダム・ジャズ・ダンス」の名演。
116 The Complete Village Vanguard recordings/John Coltrane
*ヴィレッジ・ヴァンガードでの4夜の記録をCD4枚で。コルトレーンとドルフィーが激突し、それにエルヴィン(ds)とロイ・ヘインズ(ds)、タイナー(p)とギャリソンorワークマン(b)が濃密に絡む。
121 Left Alone / Mal Waldron
*何と言ってもジャッキー・マクリーンが吹く〈Left Alone〉の哀切な響きが聴く人を惹きつけたものだった。しかしマル・ウォルドロンがいたからこそのこの曲。
122 Stan Getz and J.J.Johnson at The Opera House
*JATPのオールスター・セッションだが、ジャズの「楽しさ」を味わえる点では文句なし。
ゲッツとJ.J.があの若さでここまで成熟していることにも驚く。
132 Playboys /Chet Baker & Art Pepper
*PacificJazzの名盤。ペッパー、ベイカーの他にフィル・アーソ(ts)、カール・パーキンス(p)、ローレンス・マラブル(ds)、カーティス・カウンス(b)。やっている7曲のうち5曲がジミー・ヒースの曲(For Minors Only など)というのも面白い。
133 Oceans In The Sky / Steve Kuhn
*近年日本のVenusで駄作を出しているキューン。この頃(’89年録音)はいい作品が多くある。この盤はベースがMiroslav Vitous で更にイイ。
134 Soul Connection / Dusko Goykovich
*哀愁のトランペット、ゴイコヴィッチが、この盤ではトミフラ(p)、ジミー・ヒース(ts)、エディ・ゴメス(b)、ミッキー・ローカー(ds)を揃えて、本格的ハード・バップを全面展開。
135 Samba Tzigane / Dusko Goykovich
*旧ユーゴ出身のゴイコヴィッチのホーンの音にはヨーロッパ的哀愁が漂う。
この盤では女性ボーカル、セリーヌ・ルドルフの参加が更に哀感を高めている。
137 The Musing Of miles / Miles Davis
*1955年のマイルス。ワンホーン・カルテットは珍しい。ピアノは既にガーランド。
〈ァ・ギャル・イン・キャリコ〉も入ってますよね、村上さん。
139 ELM / Richard Beirach
バイラークはECM社主マンフレット・アイヒャーと喧嘩して、これはもうECMのカタログに載っていないが、日本盤は購入できます。これはムラーツ、ディジョネットととのトリオ。ソロ・アルバム〈Hubris〉もお勧め。
143 Saturday Morning / Sonny Criss
*パーカー派のアルトの中でクリスの音には一番哀しみがあった。この晩年の作は選曲の良さもあって代表作となった。病苦のため50歳で自殺する2年前の録音。
144 Memphis Underground /Herbie Mann
*At The Village Gateに続いてハービー・マンがこのMemphis Undergroundをヒットさせた。マイナー楽器だったフルートが注目を浴びた。時は1970年。
147 Steal Away / Charlie Haden & Hank Jones
*ヘイデンは多彩な活躍をした人で、しかも平均点が高いのだが、このハンク・ジョーンズとのデュオも素晴らしい音世界を作っている。
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ふー、コーヒーブレイク です。
古今和歌集にも「拾遺」というのがありますから、そんな感じです。
しかしまだまだありますねぇ。・・・・
◆まだまだ1枚も挙げてないプレイヤーがたくさんいます。
例えば、Wayne Shorter(ウェイン・ショーター)が一枚もないのはどうしてだ!とか。 理由はショーターはマイルス・グループでのショーターが好きだからです。
他にも、Stanly Turrentine,Houston Person,Gean Ammons はどうしたとか。 いやJimmy Smithのようなビッグ・ネームもないですね。
あっ、Sonny Stittを入れてない。(理由は代表作1枚を選びにくい人だから)
◆Armad Jamal もPhenious Newborn も無いですね。
イヤEllington が無いでしょ。(←とりあえずMoney Jungleだけそっと入れました)
Eroll Garner,Art Tatum,Earl Hines,Teddy Willsonなどの過去の名ピアニストたちは?という声も。
◆いずれベスト300にして、151~300を作る予定にしています。
その中には上記の人たちを入れられるかも・・・です。
Roy Hargrove のような若手?も入れたいんですよね。あっ、Wynton Marsalis 入れてないや^^
♪ベスト151~300位 作りました♪
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