ジャズ入門:最初に聴きたいピアニスト4人:レッドガーランド・ウィントンケリー・ウラジミールシャフラノフなど
ジャズを聴きたいな~という時どんなCDを手に取るか。色々あるので分かりませんよね。
ジャズの名盤の中から、ピアノトリオのアルバムを紹介させてください。
聴いて楽しく分かり易く、それでいてちゃんとしたジャズ・アルバムという物を厳選してご紹介したいと思います。
すぐ聴き飽きるようなイージーな作りの物もたくさん出回っていますから、やはり入門の時から「本物」のジャズに触れて頂きたいと願って書いています。
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【ジャズ入門にぴったりのピアノトリオ盤6枚】
Jazzを聴いてみたいという貴方。入門にはやはりピアノ・トリオがぴったりかもしれません。ピアノ、ベース、ドラムスというシンプルな編成はジャズの基本形ですね。
レッド・ガーランド、ウィントン・ケリーなどの快適な演奏を聴いてみましょう。ジャズの楽しみの入門です♪♪♪
(アルバム名(5.6.は曲名)/ ピアニスト)
1.It’s A Blue World/ レッド・ガーランド
2.Bright And Breezy/レッド・ガーランド
3.Kelly Blue /ウィントン・ケリー
4.Full View /ウィントン・ケリー
5.Again /エディ・ヒギンス ⇨ The Shadow of Your Smile / オスカー・ピーターソン
6.White Nights Blue Bossa /ウラジミール・シャフラノフ
まずはRed Galand Trioで2曲。バラードとミディアム・テンポ。
①Since I Fell You ,アルバム It’s A Blue Worldから
Red Garland (p)
Paul Chambers (b)
Art Taylor (d)
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↑ ②アルバム〈Bright And Breezy〉からの1曲です。〈On Green Dolphin Street〉
Garland(piano), Sam Jones(bass),Charlie Pership(drums)
ガーランドのコロコロと粒立ちの良いピアノが快いです。
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で、気が早いですがこのガーランド、トリオの次にはハードバップ伝統の2管編成クインテットでの演奏を聴きたいものですね。例えばこんなヤツ。
ブルー・ミッチェルのトランペット?とペパー・アダムスのバリトンサックスが入ってます。アルバム〈Red’s Good Groove〉からの1曲でした。
管楽器に挟まれたピアノ・ソロもいいものです。
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失礼しました。ピアノ・トリオに戻りましょう。
次はWynton Kelly (ウィントン・ケリー)。
③アルバム〈Kelly Blue〉から〈Softly As In The Morning Sunrise〉 (朝日のようにさわやかに)
アルバム全体ではセクステット演奏もありますが、この曲はトリオ演奏。
Paul Chambers(bass),Jimmy Cobb(ds)-‐当時のマイルス・クインテットのリズム・セクションです。
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続いてもう少し後年のケリーの演奏を聴いてみます。若い時の勢いはないですが、味わいのある演奏です。
④アルバム〈Full View〉から〈What A Difference A Day Made〉(縁は異なものーーという邦題は若き大橋巨泉がつけたと言われています)1966年
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⑤〈Again〉Eddie Higgins Trio 少し新しいもので、ジャズ・ピアノ・トリオ入門に適したものを取り上げます。エディ・ヒギンズが日本のVenusレーベルで演奏したものです。アルバム〈Again〉から表題曲。
その後、余りにも乱発したので、さすがに飽きられましたが最初の頃のこれなんかはなかなかいいんじゃないでしょうか。
■エディ・ヒギンズのVenus盤はアップしても全部削除されるようです。
もともと好きなレコード会社じゃないし、そっちがその気ならもうVenus 盤はアップしません。
となるとヒギンズはアップ出来ないので、別のピアニストにします。
◎オスカー・ピーターソン/ The Shadow of Your Smile「いそしぎ」
⑥ロシア出身のジャズピアニスト、Vladimir Shafranov (ウラジミール・シャフラノフ)の〈White Nights〉です。
シャフラノフの曲何回もアップしましたが、全て削除されました。
*シャフラノフのアルバムは澤野工房という所から出ています。
澤野工房は大阪の履物屋さんがやっている有限会社で、良質なヨーロッパジャズを提供してくれています。 DIW(ディスク・ユニオン) と同じように貴重な存在です。
*アルバムの曲ではなく、ライブ映像ならあるようですので
〈Blue Bossa〉をやっている動画にします。
■入門編として4人のピアニストを挙げました。
しかしエディ・ヒギンズ、ウラジミール・シャフラノフの二人はレコード会社の都合でアップできないようです。
よって一人は変更せざるを得ませんでしたので、御大に登場願いました。
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■入門ということではなく、12人のピアニストを紹介する記事も書きました。
よかったらそちらもどうぞ。(こっちの方が面白いかもです^^)
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