大好きなイタリア野郎ジョン・ピザレリのギター&ヴォーカルで楽しい名演、名盤を聴いちゃおう!

↑キャッチ画像はnpr:https://www.npr.org/2015/04/03/397267299/john-pizzarelli-on-piano-jazz より引用
ジョン・ピザレリが好きです。
イタリア系の元気なお兄ちゃんという感じを持っていたのですが、
1970年生まれ、ピザレリももう50歳近いんですね。
年代を追ってトレースする手もあるのですが、
ピザレリはとにかく好きな音源をどんどんかけることにします。
Contents
Fools Fall in Love
まずは調子のいいポップス曲「恋に落ちるバカ」(勝手に訳しました^^)
で、ピザレリの楽しさを味わいましょう。
ピザレリ!やっぱりいいですね。
この曲、アルバムではこれに入っています。
このアルバム(最初から申し訳ないですが)筆者が最も愛聴しているピザレリのアルバムです。ジャズにこだわらず多面的なピザレリが聴けます。
それなのにこれを褒めている人(文章)に会ったことがありません。
Amazonレビューでもこれをレビューしているのは今の所筆者一人です^^。
あとでこのアルバムからもっと聴きますのでそこんとこヨロシク。
スピーディー・ゴンザレス
調子に乗ってポップスのヒット曲「スピーディー・ゴンザレス」を歌う姿をアップします。
日本のTV出演時のものです。ピアノは宮川泰ですね。
こんなことが出来るのもピザレリの魅力です。
動画ーーAll Of Me, I Got Rhythm
本格的にジャズナンバーを歌っている動画を2本続けてみます。 ピザレリの得意技、ギターとユニゾンするスキャットも聴けます。
こちらはお兄さんのマーティン・ピザレリがベースを弾いています。
Smile
バラードを歌うピザレリも聴きます。
アルバム〈P.S.Mr.Cole〉からSmile
Dear Mr.Cole の続編として出たアルバムでした。
Meets The Beatles
次はビートルズの曲を演ったアルバムから2曲聴きましょう。
Can’t Buy Me Love と Get Back
こちらではオクターブ奏法を見せていますね。
I Feel Fine/ The Sidewinder
これは上記アルバムには入っていませんが I Feel Fine を Sidewinder に乗せてやるという面白いことをやっています。
アルバム New Standards
筆者イチオシのアルバム〈New Standards〉からたっぷり聴いてください。
アルバム1曲目〈Fools Fall in Love〉は既に聴いてもらったので
2曲目
Oh How My Heart Beats For You
です。
アルバム・バージョンはありませんので、動画で見てください。
お父さんのバッキー・ピザレリと同じ7弦ギターですね。
Come On-A My House
この古いヒット曲を見事に再生してくれるピザレリに拍手です。
Beautiful Maria Of My Soul
次です。
素晴らしい映画「マンボキングス」で歌われていたこのラブソングを歌ってくれています。
Why Do People Fall in Love
さきほどは〈Fools Fall in Love〉でしたが、今度は「なぜ人は恋に落ちる」です。そしてこちらはバラードです。
このアルバムはこれくらにしておきますね。 しつこいですが、これです。
Live At The Birdland
そんなピザレリの集大成のような、ニューヨークのクラブBirdland での2枚組ライブアルバムがこれです。
そこから1曲聴きましょう。
〈Just You, Just Me〉 John Pizzarelli (vo/guitar), Martin Pizzarelli (bass) ,Ray Kennedy (piano)
Meditation / Quiet Nights of Quiet Stars
新しいアルバムからも聴いてみましょう。
これです。2017年のアルバムです。
共演しているダニエル・ジョビンはアントニオ・カルロス・ジョビンの孫のピアニストです。
タイトルの意味はシナトラとアントニオ・カルロス・ジョビンが共演したアルバム↓からちょうど50周年記念という意味です。
1曲聴きましょう。〈Meditation / Quiet Nights of Quiet Stars(メドレー)〉
このアルバムからもう1曲〈Baubles, Bangles and Beads〉
For Centennial Reasons
これがピザレリの最新盤です。
敬愛し続けたナット・キング・コールへの捧げ物です。ナット・コールの曲〈Straighten Up And Fly Right〉を動画で。
John Pizzarelli(guitar&vocal)Mike Karn(bass)
Konrad Paszkudzki(piano)
まとめ
ピザレリもすっかりおじさんになりましたが、味のある顔になっていますね。
ギターとボーカルでスウィングするピザレリが基本的に好きなのですが、バラードでもいい味わいを出せる人です。
最初に書いたようにジャズ・ナンバーだけではなく、ポップス寄りの曲もたくさん歌うのが魅力ですね。
ポール・マッカトニーとの関係にも触れるべきだったでしょうか。
アルバムを1枚紹介。これ、ジャケットが最高です。
それではこの辺で。
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