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ハンプトン・ホーズというスウィング感とブルースフィーリングに溢れたピアニストの名盤・厳選9枚

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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ハンプトン・ホーズ (Hampton Hawes)  1928-1977(48歳没)

ホーズは分類すればバップ・ピアニストになるでしょうが、もともと備わった並ぶものがないほどのスウィング感とブルース・フィーリングで最高の人気を誇ったピアニストです。
そして(特に後期では)抒情性も兼ね備えたピアノでした。

10代からプロとして活動を始め、チャーリー・パーカーとも共演してパーカーから大きな影響を受けと本人が語っているそうです。

また戦後の占領期に日本に駐留した際に、セッションで演奏して有名になり、日本のモダンジャズの黎明期に多大な影響を与えたことも良く知られています。

帰国後、西海岸のCONTEMPORARY レコードからVol.1を初めとして多くの録音を残しました。

レスター・ケーニッヒが興し、ロイ・デュナンという名録音技師を擁したCONTEMPORARYレコードは大好きなレコード会社です。(*アート・ペッパーもCONTEMPORARYに多くの録音を残しています)

今日ご紹介するホーズのアルバム8枚も全てCONTEMPORARY盤です。

’60年代のセンターレベル

*ペッパーと同じように麻薬による収監の時期があって録音に欠落期間がありました。

Vol.1   (’55)

Feelin’ Fine

All The Things You Are

Hampton Hawes-piano
Red Mitchell-bass
Chuck Thompson-drums 
(*Vol.1~3は全てこのトリオでやっています)

このスタンダードの名曲を私が初めて聴いたのはこのホーズのアルバムだったかもしれません。

Vol.2  (’55&’56)

You And The Night And The Music

これも好きでたまらないスタンダードナンバーです。これをホーズがやると!!

Steeplechase

パーカーの曲です。バッパーの面目躍如たる演奏です。凄いです。

 

Hampton Hawes-piano
Red Mitchell-bass
Chuck Thompson-drums

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Vol.3  Everybody Likes  (’56)

このアルバム「ワニのホーズ」と呼ばれています。

The Sermon

I Remember You 

Hampton Hawes-piano
Red Mitchell-bass
Chuck Thompson-drums

All Night Sessions 1~3   (’56)

この「オールナイトセッション」はロサンゼルスのコンテンポラリー・スタジオにおいて、休みなしの1回のセッションでレコード3枚分が一挙に録音されたもので、演奏された順番通り17曲が並んでいます。

I Should Care

LPレコード3枚分が2枚のCDに収められています。

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Four!  (’57)

ギター入りのホーズも聴きたいので、コレを!

ギターはバーニー・ケッセルです。
(ベース:レッド・ミッチェル、ドラム:シェリー・マン)

曲はパーカーの

Yardbird Suite 

For Real!  (’58)

このアルバムはベースにスコット・ラファロが参加していることでも有名です。(まだビル・エヴァンスとのインタープレイ・スタイルになる前のラファロを聴くことができます)
テナーサックスにハロルド・ランドが入っていることも特徴です。

Crazeology

Hampton Hawes – piano
Harold Land – tenor saxophone
Scott LaFaro – bass
Frank Butler – drums

Green Leaves of Summer   (’64)

この「グリーンリーブス」というアルバムがあることがホーズのレコーディング・ヒストリーに華を添えていると個人的に思っています。

Green Leaves of Summer

Secret Love

Hampton Hawes (piano)
Monk Montgomery (bass)
Steve Ellington (drums)

このアルバム好きです。好きとしか言いようがありません。

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Art Pepper   Living Legend   (’75)

大好きなアルトサックス、アートペッパーが15年に及ぶ療養生活からの復帰第1作です。
CONTEMPORARY レコードはちゃんと待っていてくれました。
そのアルバムのピアノがホーズですから歓喜!です。
しかもベースがC.ヘイデンでドラムスがS.マンです。

 ●Ophelia

 

Lost Life

Art Pepper-alto sax
Bass – Charlie Haden.
Drums – Shelly Manne.
Piano – Hampton Hawes.

Hampton Hawes at the Piano   (’76)

Killing Me Softly With His Song

ロバータ・フラックのヒット曲をレイ・ブラウン、シェリー・マンのトリオで。死の1年前です。

Hampton Hawes – p ハンプトンホーズ
Ray Brown – b レイブラウン
Shelly Manne – d シェリーマン

まとめ

ハンプトン・ホーズという希代の名ピアニストの演奏を9枚のアルバムで聴きました。
最初に書いた、弾むスウィング感、溢れるブルース感覚、漂う抒情性、の全てを理解して頂けたのではないかと思います。

★最後までありがとうございます

★thanks for visiting the site.

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