ソニー・クラークの曲「ブルー・マイナー」BLUE MINORを別ヴァージョンも聴いてみよう
言わずと知れたソニークラークの「クール・ストラッティン」Cool Struttin’
そのアルバムの代表曲
Blue Minor の特集です。
ソニー・クラーク
ソニー・クラーク(Sonny Clark、1931年7月21日-1963年1月13日)31歳没
Sonny Clark (Piano)
Jackie McLean (Alto Saxophone)
Art Farmer (Trumpet)
Paul Chambers (Bass)
Philly Joe Jones (Drums)
1958年
●この曲、演奏に対していまさら 何を言うべきか?
5人とも素晴らしい。特にジャッキー・マクリーンのファナティックなアルトにシビレル。
ジョン・ゾーン
あのジョン・ゾーンJohn Zornがソニー・クラークとハンク・モブリーが大好きでこんなアルバムを作っています。
このアルバムの中でクラークとモブリーの曲を何曲もやっています。(タイトルもクラークの曲)
もちろん BLUE MINORも。
John Zorn (alto sax)
Bill Frisell (guitar)
George Lewis (trombone)
*ゾーンという人は過激なジャケ写やタイトルや、アイを入れての絶叫プレイのせいで敬遠されている面が多いと思います。(それからフリーキー・トーンとジューイッシュ・ミュージックも災いしている?)しかしここで聴かれるようにサックスの音は非常にきれいであるし、テクニックも確かなプレイヤーなので、ちゃんと聴くと面白い人です。またビル・フリーゼルやマーク・リボーなど起用するメンバーも興味深い人が多いですね。いい曲もたくさんやっています。
ハンク・ジョーンズ
BLUNOTE TOKYO でのライブ映像です。
Bass : David Wong
Drums : Billy Kilson
●さすがハンク・ジョーンズという演奏です。
ベニー・グリーン
ベニー・グリーンの演奏も格調高いものです。
Benny Green(p)
Peter Washington(b)
Kenny Washington(ds)
●あるいはグリーンの演奏は端正過ぎるとの印象を持たれる方もあるかもしれませんが、こんな真っすぐな、ど真ん中の演奏もいいものです。
以下のようにクラークの他、バド・パウエル(6)、デューク・ピアソン(8)、ケニー・ドリュー(5)、ホレス・シルバー(10)などの曲をやっています。
- 1. Blue Minor
- 2. Way ‘Cross Town
- 3. I Waited For You
- 4. Little T
- 5. Cool Green
- 6. Tempus Fugit
- 7. Park Avenue Petite
- 8. Chant
- 9. Born To Be Blue
- 10. Opus De Funk
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マンハッタン・ジャズ・クインテット
デビッド・マシューズ:piano, arrange
ルー・ソロフ:trumpet
アンディ・スニッツァー:tenor sax
チャーネット・モフェット:bass
ビクター・ルイス:drums
<録音>
2000年~2007年
MJQの上のメンバーによる2枚組ベスト盤ですが、ルー・ソロフ追悼盤となっています。
前田憲男&Wind Breakers
前田憲男 (p), 沢田駿吾 (g), 荒川康男 (b), 石松元 (ds) 数原晋 , 伏見哲夫 (tp), 原田靖 (tb), 西条孝之介 , 稲垣次郎 (ts), 原田忠幸 (bs)
●日本ジャズの神髄です。素晴らしい。日本を代表するメンバーが揃っています。
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