スタンダード曲The Nearness of Youニアネス・オブ・ユー「あなたのそばに」

The Nearness of You という曲 まるで最近できたような新しさも感じられるのですが、
何と、1938年にホーギー・カーマイケルが作曲し、ネッド・ワシントンが作詞したポピュラーソングであり、1940年にグレン・ミラー楽団が最初の録音をしたそうです。
「あなたのそばに」という邦題がついています。
そのグレンミラー楽団の録音から80年、今に至るまで親しまれ、新しい録音も続けられている曲です。
Contents
グレン・ミラー楽団
敬意を表してそのグレンミラー楽団の1940年の録音を聴きましょう。
It’s not the pale moon
That excites me
That thrills and delights me
Oh no
It’s just the nearness of youIt isn’t your sweet conversation
That brings this sensation
こんなにステキな気分で興奮しているのは・・・月の光のせいじゃなくて、
あなたが傍ににいるから、---みたいな歌でしょうか。
エラ&ルイ
Ella Fitzgerald & Louis Armstrong (vo)
Oscar Peterson(p), Herb Ellis(g), Ray Brown(b), Buddy Rich(dr)
Recorded in 1956
そしてサッチモも歌っていると魅力倍増ですね。
このアルバムは最高ですね、一家に一枚的な。他にいい曲をたくさん歌っていますし。
オスPのトリオにバディ・リッチという伴奏陣も最高ですし。
ヘレン・メリル
Bobby Jasper(flute), George Russell (guitar), Bill Evans(piano), Oscar Pettiford(bass), Jo Jones (drums)
アルバムのタイトルがこの曲になっています。
ジョニー・ハートマン
当ブログでジョニーハートマンをかけるのは初めてです。
これは日本で録音したものだそうです。したがって演奏しているのも日本のミュージシャン達。ノラ・ジョーンズ
ノラはデビューアルバムでこの曲を歌っていました。
すごいメンバーを集めていますし。
この曲はノラのピアノの弾き語りで歌っています。
新生BLUNOTE最高の売り上げを誇る「名盤」。
マイケルブレッカー/マイケルフランクス
ブランフォード・マルサリス
これはブランフォード、1989年の快作。 ブランフォードのテナー音がこれほど生々しく聞こえてくる盤は他に無いように思う。 そして、この盤の成功は、ベースに至宝ミルト・ヒントンを迎え、それにジェフ・ワッツのドラムだけという、トリオ・フォーマットでやると決めた時から始まっている。ーーAmazonレビューに書いたもの
ロイ・ハーグローブ
Steven Scott (piano)、Ron Blake (tenor sax)、Rodney Whitaker (bass)、Gregory Hutchinson (drums)
20代の若い頃からそうだった。(初めてロイのトランペットを聴いた時の新鮮な驚きを思い出す)
49歳という若さでの死は本当に悔やまれる。
ジョシュ・アレッドマン/ブラッド・メルドー
*ジョシュア・レッドマンという人はもう結構長くやっているのにこれという代表作が無い。ライブなどではいい映像があるのに不思議だ。これ意外にいいかも。
トミー・エマニュエル&マーティン・テイラー
Tommy Emmanuel and Martin Taylorの動画
これ聴くとこの曲にはカントリーテイストもあったんだと気づきました。
●ギター2本の演奏。いやー、いいですね。
弘田三枝子
今年亡くなった弘田三枝子さんが頑張って歌っていました。
★これくらいにしておきます。
ありがとうございました。