JAZZという音楽の魅力を中心に

ジャズの名曲シリーズ:「バット・ビューティフル」But Beautiful   

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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BUT BEAUTIFUL 
バット・ビューティフル
 
ジョニー・バーク=ジミー・ヴァン・ヒューゼン コンビの作品です。
 
この曲、このタイトルのすばらしさもあって、特別なスタンダード曲となっています。
 

歌詞

 
Love is funny, or it’s sad

Or it’s quiet, or it’s mad
It’s a good thing or it’s bad
But beautiful
Beautiful to take a chance
And if you fall you fall
And I’m thinking I wouldn’t mind at all
Love is tearful, or it’s gay
It’s a problem or it’s play
It’s a heartache either way
But beautiful
And I’m thinking if you were mine
I’d never let you go
And that would be but beautiful I know
But beautiful
And I’m thinking if you were mine
I’d never let you go
And that would be but beautiful I know

 

ソングライター: Johnny Burke / Jimmy Van Heusen
バット・ビューティフル 歌詞 © Warner/Chappell Music, Inc
 
恋はおかしく、時に悲しい

時には静かで、時にうるさい

それは良きことだったり、悪かったりもするのだけど

それでも美しい・・・

(みたいな感じでしょうか・・・)
 

ナンシー・ウィルソン

 
1つ目はボーカルにすべきですよね。
 
Nancy Wilsonの歌は若い頃レコードを買って聴きましたから、思い出があります。
 
 

ハンク・ジョーンズ(p)、ロン・カーター(b)、グラディ・テイト(ds)などが伴奏しています。

ボズ・スキャッグス

今度は男性ボーカルで聴きます。

さっきのナンシーもそうでしたが、このボズ・スキャッグスもアルバムのタイトルに But Beautiful を使っています。

スキャッグスはAORの人と思っていたのですが、すっかりジャズを歌う人になりましたね。いい雰囲気で歌う人になりました。

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ジェフ・ダイヤーの本「バット・ビューティフル」

ところでこの〈BUT BEAUTIFUL〉という曲は、スタンダード曲の中でも少し特別な位置を占めているようです。
曲の良さもあるでしょうが、何と言っても〈BUT BEAUTIFUL〉という言葉のもつ雰囲気、マジックによるのではないかと思われます。

ジェフ・ダイヤーが書いた(そして村上春樹が訳した)優れたジャズにまつわる本も、また「バット・ビューティフル」と名付けられていました。

この本については過去に記事を書きました。

ジャズについて書かれた最良の本:ジェフ・ダイヤー著「バット・ビューティフル」村上春樹訳

フレディ・ハバード

●ということでインストルメンタル演奏に行きます。

トランペッターFreddie Hubbard が1960年のアルバム「オープンセサミ」の中でこれをやっていました。

この演奏がしみじみと良いのです。

ハバード以外のブルックスのテナー、タイナーのピアノも沁みる演奏です。

* Freddie Hubbard: trumpet * Tina Brooks: tenor saxophone * McCoy Tyner: piano * Sam Jones: bass * Clifford Jarvis: drums

スタン・ゲッツ&ビル・エヴァンス

 

スタン・ゲッツとビル・エヴァンズは公式に2度共演盤を作っていますが(’64年と’74年)そのどちらでも〈But Beautiful〉をやっています。

’64年のスタジオ録音の方を聴きます。(’74年はライブです)

ビル・エヴァンス

エヴァンスはその他のアルバムでも何度かこの曲を取り上げています。

しかし、貴重な動画がアップされていますので、是非それを観ましょう。

Bill Evans(p.) Eddie Gomez(b. )Eliot Zigmund(ds.)

●何でこんなスタジオ動画があるのか不思議です。 しかしありがたいです!
ゴメス=ジグムンドでこの動画の感じだと〈You Must Believe In Spring〉や〈I Will Say Goodbye〉の頃だと思われます。1977年ころ。

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アート・ペッパー

アート・ペッパーがヴィレッジヴァンガード・ライブでやっています。
1977年のことです。
(ペッパーが15年に渡るシーンからの離脱から戻ってきたのが’75年でした)

 

Art Pepper — alto saxophone、 George Cables — piano、 George Mraz — bass、 Elvin Jones — drums   ←このメンバーは凄かったですね。

ジミー・レイニー

ジミー・レイニーという人もギター本来の音の美しさを存分に聴かせてくれたギタリストでした。

このアルバムも〈But Beautiful〉と題されています。

フルアルバムをアップします。But~ は2曲目に演奏されています。

なお、Jimmy Raney-guitar、George Mraz-bass、Lewis Nash-drums.
というステキなトリオです。

他の曲もいいスタンダード・ナンバーばかりをやっています。

Tracklist:
01.Long Ago and Far Away (I.Gershwin/J.Kern)…(00:00)
02.But Beautiful (J.Burke/J.V.Heusen)…(05:03)
03.Indian Summer (A.Dubin/V.Herbert)…(12:11)
04.Someone to Watch Over Me (G.&I.Gershwin)…(17:30)
05.I Get a Kick Out of You (Cole Porter)…(26:09)
06.Elegy for Ray Parker (Jimmy Raney)…(32:44)
07.He Loves and She Loves (G.&I.Gershwin)…(40:46)
08.The Way You Look Tonight (D.Fields/J.Kern)…(48:12)
09.Long Ago and Far Away (take 2) (I.Gershwin/J.Kern)…(55:00)
10.Blues Cycle (G.Mraz/J.Raney)…(01:00:18).

トミー・フラナガン

トミー・フラナガンがアルバム「フラナガンズ・シェナニガンズ」でやっています。

ジミー・スコット

数奇な人生を生きた歌手ジミー・スコットの歌唱で聴きます。
この人にBUT BEAUTIFUL と歌われると、言葉がありません・・・。

ジャズピアノをやる人のために

最後、ジャズ・ピアノのレッスン・ビデオ。
この人なかなか良いです。

●以上 「バット・ビューティフル」 でした。

ボーカル・バージョンも数多くあるのですが、少しだけの紹介になりました。

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◆スタンダード・ナンバー一覧はこちら

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