ハスキーボイスが魅力的な女性ボーカリストたち:新旧7人
こんにちは or こんばんは
という記事を書きました。
その中に カレン・ソウサ 、シャーディ というハスキー・ボイス系の
ボーカリストを入れていたところ、ハスキー系女性ボーカルをもっと紹介してほしいというリクエストがありました。
で、考えました。
すぐに頭に浮かんだのは以下のシンガーたちでした。
・ジュリー・ロンドン
・ヘレン・メリル
・ペギー・リー
・クリス・コナー
いずれも古い人たちです。
新しい人では先ほどの二人(カレン・ソウサ、シャーディ)以外では
・ケイコ・リー
この人はハスキーを通り越して、ドスが利いているくらいの声ですけど。
あと
・ニッキ・パロット
・メロディ・ガルドー
他にもいるでしょうが、、、
ともかく、ハスキーボイスの系譜を聴いてみましょう。
Contents
ハスキーボイスの系譜ーOld
ジュリー・ロンドン
1926年9月26日 – 2000年10月18日)
ハスキーボイスの系譜の最初を飾るのにはふさわしい歌手ですね。
1926年生まれですから生きていれば90歳でした。
曲は〈More~The End of The World〉
いやー、雰囲気があって、いいですね。
ヘレン・メリル
ヘレン・メリル(Helen Merrill、1930年7月21日 – )まだ存命です。
「ニューヨークのため息」 と呼ばれています。
ヘレン・メリル、と言えば「この1曲」がありますので、それを聴きましょう。
アルバム〈Helen Merrill with Clifford Brown〉から You’d Be So Nice To Come Home To です。
素晴らしい「かすれ声」ですね! 夭折した天才トランぺッター、クリフォード・ブラウンの輝かしいソロも何度聞いても素晴らしいです。
ペギー・リー
ペギー・リー(Peggy Lee, 1920年5月26日 – 2002年1月21日)
ペギー・リーはハスキーボイスもさることながら、その軽快にスィングするノリの良さも魅力なので、こういう選曲にしました。
〈Alright,Okay,You Win〉
こういう歌い方(スィング)が出来る歌手が減ってきたような気がします。
クリス・コナー
クリス・コナーこそハスキーボイスの代表格と言える歌手かもしれません。
曲はクリスらしさが聴ける”A Cottage For Sale”にします。 (1954年)
こういう曲を歌わせるとクリスが一番です。
ハスキーボイスの系譜ーNew
ケイコ・リー
ケイコ・リー(英字表記・Keiko Lee, 本名・李敬子 이경자 1965年2月17日生)は、日本の女性ジャズ歌手。在日韓国人3世で、日本で生まれ日本で育った。ーーーーーWikipediaより
ここからガラリと変わります。
このアルバムはベスト盤ですが、たくさんのアルバムからいい曲を集めていますので、1枚だけという方にはこれが絶対お勧めです。
このアルバムからビリー・ジョエルの曲〈New York State of Mind> を。 ピアノ弾き語りで歌っています。
ニッキ・パロット
ニッキ・パロットは1970年オーストラリア生まれの女性ですが、ベースを弾きながら歌うという変わり種です。
声はハスキーに入るか微妙なところもありますが、ニッキはペギー・リーに傾倒しているようで、ペギーの曲もたくさん歌っています。
ここではひとつ動画で見てみたいと思います。
〈I’ll Be Your Baby Tonight〉
メロディ・ガルド―
1985年生まれと一番若いシンガーです。
メガネはダテではなく19歳時にあった交通事故の後遺症でいくつかの障害が残っているようです。
聴く曲は〈Worrisome Heart〉未だにこのデビュー曲が一番というのが、問題かも。
これはかっこいいですね。
まとめ
ハスキーボイスの系譜として、4人+3人を聴いてみましたが、いかがだったでしょうか。
気に入った歌唱があったでしょうか。
筆者は古い人たち(1920年代生まれ)の歌の巧みさにも改めて感心しました。
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