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デヴィッド・サンボーンのベストアルバム厳選5枚!

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

↑画像出典:http://www.bluenote.co.jp/jp/news/instrument/6071/

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デヴィッド・サンボーンと言えば

「あっ、フュージョンのサックスね」という反応がほとんどだと思います。

でも、それに対して筆者は言いたいことがあります。

1)まずフュージョンと言っても、バカにしてはいけない。

フュージョンもジャズの歴史の中で必然的に出てきた音楽です。

2)サンボーンは確かにフュージョン全盛期に出てきたサックス奏者ですが、その音とテクニックはサックス演奏の王道を行くものです。

3)サンボーンの演奏を聴けば分かりますが、チャーリー・パーカーの伝統、バッパーの魂を引き継いでいます。

4)更に言うなら、たとえジャズじゃなくてもいい!と思っています。

・・・という考えに基いて、デヴィッド・サンボーンの音楽をあらためて聴き直して見ましょう、というのがこの記事です。

*YouTubeでサンボーンと入れれば、ライブ動画がズラッと並びます。

確かにライブにも魅力を感じますが、ここはあくまでもCDアルバムにこだわって、ベストアルバム5枚を厳選することにします。

そしてアルバムに順位をつけます。

1位:Pearls

「パールズ」です。

「パールズ」はシャーディの曲です。

このアルバムからは2曲をアップします。

Everything Must Change

 

この曲、ニーナ・シモン、ランディ・クロフォード、ジョージ・ベンソンなどの歌唱で有名です。(ヒットしました)

「全ては変わって行くんだ」という悲哀のある曲ですが、サンボーンはそのような哀感を込めながらも、力強く歌い上げています。

ストリングスなどが入って、硬いジャズファンからは「ジャズじゃないじゃん」という声もあるかもしれませんが、見事な演奏だと思います。

筆者はジャズが好きですし、サックスを吹きますが、こんな演奏ができるならもう・・・と思います。

 

Smoke Gets In Your Eyes

この有名スタンダード曲も過去に名演がたくさんあります。

Smoke Gets In Your Eyes・色んなヴァージョン聴き比べ

サンボーンの演奏は聞き流せば、また軽いポップスみたいと言われそうですが、よく聴いて下さい。このテクニック、フレージングはジャズから引き継がれたものです。これもまた見事な演奏です。

途中に入る短いピアノのソロはケニー・バロンです。

*なお、このCDは日本盤をお勧めします。
何故なら日本盤ボーナストラックとして、リンダ・ロンシュタットがゲストで歌う〈The Water Is Wide〉が入っているからです。

The Water Is Wide (悲しみの水辺)というトラッドソングの名曲:3つの名演を選ぶ⇨  

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2位:Timeagain

このアルバム、メンバーが素晴らしいです。

スティーブ・ガッド (drums)
クリスチャン・マクブライド (bass)
ラッセル・マローン (guitar)
マイク・マニエリ (vibraphone)
ドン・アライアス (percussion)
ギル・ゴールドスタイン (piano) ←曲によって

このアルバムからも2曲お送りします。

Comin’ Home Baby

 

ご存知ベーシストのベン・タッカーが作って、メル・トーメの歌やハービー・マンの演奏でヒットした名曲です。

サンボーンはジャズらしく演奏しています。

上記メンバーの演奏も全員かっこいいです。

 

Man From Mars

この曲は異色の歌手ジョニ・ミッチェルの手によるものです。「火星から来た男」

サンボーンはドラマティックに歌い上げるのが得意ですのでこういう曲が向いているようですね♪。

このアルバム、他にも興味深い曲が揃っています。

オールドファンにはサム・テイラーで懐かしい曲「ハーレム・ノクターン」
スティーヴィー・ワンダーの「イズント・シー・ラブリー」
ラテンの名曲「テキーラ」など。

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3位:Double Vision

これぞフュージョンというアルバムではあります。

ボブ・ジェームス (keyboards&synthe)
マーカス・ミラー (bass)
スティーブ・ガッド (drums)
ポール・ミルトン・ジャクソン (guitar)

2曲続けてどうぞ。

It’s You

Mapute

いやー、いいですね。

まあ、サンボーンは変わらないといえばかわらないんですけど^^。

サンボーンは結構「泣き節」でもありますね。

それにしても、ボブ・ジェームスマーカス・ミラーはカッコいいです。一世を風靡しただけあります。

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4位 Close Up

収録曲

1. キャメル・アイランド
2. レスリー・アン
3. J.T.
4. スラム
5. タフ
6. ピラミッド
7. セイム・ガール
8. グッドバイ
9. ユー・アー・エヴリシング
10. ソー・ファー・アウェイ

Goodbye

You Are Everything

ご存知スタイリスティックスの大ヒット&その他カヴァーでも有名。
サンボーンが演るとこうなります。

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5位:Songs From The Night Before

リッキー・ピーターソン(キーボード、ベース、ドラム、プログラミング)
ポール・ピーターソン(プログラミング、ギター)
ディーン・ブラウン(ギター)
ドン・アライアス(パーカッション)

Rikke

Missing You

プログラミングとかが入ってくるとさすがにちょっと?なところもありますが、聴く限りでは違和感ありません。

〈Rikke〉でのギターなどもイイです。

まとめ

5アルバム10曲を聴きました。

さすがにちょっと胃もたれするでしょうか?

しかしそれぞれのアルバムにそれぞれの良さがあるんですけどね。

こんなのも入れたいアルバムでした。「ハイダウェイ」

◎最後にこんな情報を書くのも何ですが

サンボーンは小児麻痺の後遺症があります。動画を見るとわかりますが、多分右半身です。マウスピースの咥え方も少し片寄っています。

そういうハンディを克服していい演奏をするミュージシャンは結構いますね。

古くはジャンゴ・ラインハルト。あとホレス・パーランとか。
最近ではデヴィッド・マシューズとか。

Anyway、 デヴィッド・サンボーンでした。

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