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英語で読むマザー・テレサの言葉:愛の論理:Mother Teresa in Her Own Words

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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マザー・テレサの言葉をいくつか紹介させてもらいます。

英文ですが簡単な英語ですので、ご心配なく。

『やはりマザー・テレサの言葉は英文で読むほうが、直接響いてくるように感じられてなりません』

引用した本は以下です。

・「Mother Teresa in Her Own Words

 

私が読んだ本はAmazonにありませんので、類似書を挙げておきます。
(著者名、ページ数がほぼ同じですので、同様の本だと思います)

 

マザー・テレサについての最低限のこと

その言葉に触れる前にマザー・テレサについて最低限のことを調べておきましょう。

Mother Teresa, 1910年8月26日ー1997年9月5日、87歳没

生まれた場所は、Wikiによるとオスマン帝国ユスキュプとなっています。

現在では、マケドニア共和国のスコピエです。(マップ参照)

ズームして地図を見て頂けば分かるようにバルカン半島にあります。

ご存じの方はお分かりでしょうが、近年でもボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争、コソボ紛争などがあったように、古くから紛争の絶えない地域です。

マザー・テレサがインドに渡ってからの活動は広く知られています。

「死を待つ人々の家」、ノーベル平和賞受賞などが有名だと思います。

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マザー・テレサの言葉

生地だけを詳しく述べました。(どんな所に生まれた人なのかはマザー・テレサの信仰を考える上で大きなことだと思いましたので)

◎アイキャッチ画像には右側に、マザー・テレサの言葉を書いた日めくりカレンダーを置いています。

日めくり マザー・テレサのことば」女子パウロ会出版 

この日めくりカレンダーにも良い言葉がたくさんあるのですが、この記事では英語でマザー・テレサの言葉を読むのが目的ですので、日めくりからは次の言葉だけを紹介することにします。

愛の反対は無関心

愛の反対は 憎しみではなく 無関心です

ーーーーーーー

◎さて、In Her Own words です。

*一応拙訳を書きますが、必要ない方は無視して下さい。

平和は笑顔から

Peace begins with a smile.

管理人

これは訳す必要はないですね。
(平和は笑顔から始まる)

 

平和と戦争は家庭から始まる

Peace and war begin at home.
If we truly want peace in the world,
let us begin by loving one another in our own families.
If we want to spread joy,
we need for every family to have joy.

管理人

平和と戦争は家庭から始まる。
もし本当に世界に平和を望むなら
自分の家族を愛し合うことから始めよう。
もし喜びを広めたいのであれば、
すべての家庭が喜びに溢れる必要があります。

 

私達の仕事はイエスの言葉に基いているだけ

I was hungry and you gave me food…
I was a stranger and you welcomed me,
I was naked and you gave me clothing,
I was sick and you took care of me…
                                    [Matthews 25:35~36] 

Our work is based on these words of Jesus.

管理人

私が空腹な時、あなたは食物を与えてくださった
私が旅人の時、あなたは暖かく迎えてくださった
私が裸の時、あなたは衣服をくださった
私が病気の時、あなたは介抱してくださった
      「マタイ伝25章35-36」

われわれの仕事はこれらのイエスの言葉に基いているのです。

*マザー・テレサの行いをシンプルに表現したもの(マタイ伝にあることをやっているだけ)と感じられます。

 

死に臨んだ時、何によってジャッジされるか

At the moment of death
we will not be judged according to
the number of good deeds 
we have done
or by the diplomas we have received in our lifetime.

We will be judged according to the love 
we have put into our work  

 

管理人

死に臨んだ時
われわれが成した善行の数で判定されるのではなく
その生涯に受け取った免状の数で判定されるのでもない

われわれが仕事の中に注いだ愛によって、われわれは判定されるだろう。

 

愛の論理

The less we have , the more we give.
Seems absurd,
but it’s the logic of love. 

管理人

より少なく持っている者ほど、より多くを与えることができる
不合理にきこえることでしょう

しかしそれが愛の論理、道理なのです。

 

怖れるもの、それはお金!

I fear just one thing ;money !
Greed-the love of money —was what motivated  Judas to sell Jesus

管理人

私が怖れる一つのもの;お金!
お金を愛するという貪欲ーーーそれこそがユダがイエスを売った動機になったものなのです。

 

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おわりに

本の中からいくつかの言葉を読んでみました。

Love という言葉が繰り返し出てきます。マザー・テレサの愛は私達が使う愛とどう違うのでしょうか?

またwork という言葉もありました。「仕事」と訳しましたが、マザー・テレサのwork は私達が普通言う「仕事」と違いがあるのでしょうか。 

さて、このブログは主に音楽、特にジャズについて書いています。

そこで最後にマザー・テレサと同じバルカン半島に生まれた異色のJAZZトランペッター、ダスコ・ゴイコヴィッチを、ちょっと紹介させてもらいます。

ダスコゴイコヴィッチは 旧ユーゴスラヴィア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)ヤイツェの出身です。1931年生まれ。

そのダスコに「スコピエの夜:The Night of Skopje」という曲があります。

ダスコがこの曲を作った時、スコピエがマザー・テレサの生地であったことを意識したことは間違いないと思います。

その曲を聴きながら終わりにしたいと思います。

 
*スウィンギング・マケドニアというアルバムです。

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