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I’ve Got You Under My Skin「あなたはしっかり私のもの」コール・ポーターの名曲をもう一つ:厳選12バージョン

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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コール・ポーターの曲So In Loveを特集したところ、ジュリー・ロンドンのアルバムに遭遇しました。それはコール・ポーター曲集だったので〈I’ve Got You Under My Skin〉も当然入っていました。
それで、この曲も取り上げようと思ったわけです。

ジュリー・ロンドン 

上に書いたジュリー・ロンドンの歌唱から聴きます。

バド・シャンクのアルト・サックスもステキです。

 

Bud Shank(as),Russ Freeman (p), Joe Pass (g), Monty Budwig(b),Colin Bailey(ds)  

歌詞

 

I’ve got you under my skin
I’ve got you deep in the heart of me
So deep in my heart
That you’re really a part of me
I’ve got you under my skin

I tried so not to give in
I said to myself this affair never will go so well
But why should I try to resist
When baby I know so well
I’ve got you under my skin

I’d sacrifice anything come what might
For the sake of having you near
In spite of a warning voice comes in the night
And repeats, repeats in my ear
“Don’t you know , you fool , you never can win,
Use your mentality, Wake up to reality”
But each time I do just the thought of you
Makes me stop before I begin
‘Cause I’ve got you under my skin

引用元:https://ito-aiko.com/translation/828/

この歌詞の終わりの方の次の歌詞が、誰の歌を聴いても気になるので調べさせてもらいました。

Use your mentality, Wake up to reality

ここ、自分への戒めの言葉なんですね。”頭を使って現実に目覚めなさい!”と。

即ち単純なハッピーソングではなく恋する苦しさを歌った歌だと分かりました。

そうするとタイトルの I’ve got you under my skin の意味もまた違って感じられます。

ダイナ・ワシントン

ダイナ・ワシントンは1954年のクリフォード・ブラウンとの有名なセッションでこの歌を歌いました。

フランク・シナトラ

例のごとくシナトラが歌ってヒットさせました。

ライブ動画で見ます。

トニー・ベネット&レディ・ガガ

ベネットとガガの共演2枚目のアルバムからです。

ベネット驚異の95歳です。そのベネットも今年(2023年)7月21日96歳で亡くなりました。

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マイケル・ブーブレ

ブーブレ、デヴューして間もない頃の歌唱です。

ローラ・フィジー

オランダの歌姫ローラフィジィ(Laura Fygi、1955年8月27日 – )の魅力的な歌唱を聴きます。

ダイアナ・クラール

クラールはこういう歌は得意ですね。

このアルバム↓に入っています。いい曲を歌っているアルバムです。

エラ・フィッツジェラルド

エラの歌唱はやはり聴かないといけません。
1964年南フランスでのライブ音源です。うまいです。

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山下達郎

ここでガラリと変えて、
山下達郎の歌を聴きます。村上ポンタ秀一との共演です。

しっかり巧いですね。ジャズ歌手として通用する巧さです。

多彩なゲストで面白いアルバムです↓

カーリー・サイモン

これも珍しい映像です。
何年の映像か記載が無いのですが、カーリー・サイモンのライブ動画。

 

ロッド・スチュアート

ロッド・スチュアートはすっかりジャズ歌手になったようで、シリーズで出しているThe Great American Songbook からの1曲です。

シール

新しいSoulシンガーとして、注目しているSEALですが、この曲を歌っていました。

有名スタンダード曲ばかりを歌っています↓

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まとめ

いかがだったでしょうか。

このポーターの有名曲、たくさんの人が当然のように歌っているのですが以上の選曲にしました。

終わりの方は山下達郎やシールなど異色のジャンルからの選曲としました。まあ、それだけ愛されている曲である証拠だと思うのです。

ありがとうございました。
Thank you for visiting the site.

 

◆スタンダード・ナンバー一覧はこちら

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