ベサメ・ムーチョ Besame Muchoのジャズ・バージョン

この曲、メキシコのコンスエロ・ベラスケスという16歳の少女が作ったそうです。(作詞、作曲)
ちなみにその時彼女はまだキス未経験だったそうです。
事実は不思議なものですね。
Bésame, bésame mucho, 私にキスをして、たくさんキスをして
Contents
アート・ペッパー 1,2
多分ジャズでのこの曲の演奏で一番有名なもの。
Art Pepper (as),Russ Freeman (p),Ben Tucker (b),Garry Frommer (ds) in 1956
●アート・ペッパーは長い療養生活からの復帰後にもこの曲を演奏していますので、そちらの方も聴きましょう。「再会」セッションから。
Art Pepper (as), Russ Freeman (p), Magnussen (b), Frank Butler (ds) in 1978 (実に22年後)
カーティス・フラー
South American Cookin’ Summer 1961!
ブラジル・ツアーから帰国してすぐ録音したらしい。
これ最高!
サックスがズート・シムズでピアノがトミー・フラナガン。
ベース(ジミー・メリット)もドラム(デイヴ・ベイリー)もいい。
ウエス・モンゴメリー
Recorded: New York, April 22, 1963
Wes Montgomery (guitar), Jimmy Cobb (drums), Melvin Rhyne (organ)
さすがー、ウエス!
伝統のギター~オルガン~ドラムのトリオでいい演奏。
ミシェル・ペトルチアーニ
ラテン系の曲をやると、ペトルチアーニやはり巧いんですよねー、血が騒ぐのでしょうか^^)
ゴンザロ・ルバルカバ
キューバ出身のゴンザロ・ルバルカバが少なくとも2回CDで演奏しています。
両方を聴きます。
●1つ目はチャーリー・ヘイデン、ジャック・ディジョネットのトリオでの演奏。
●2つ目はソロです。
2つとも静謐な演奏ですが、特にソロの方、こんなベサメは他にはありません。
アルフレド・ロドリゲス
Alfredo Rodriguez Trio Live at Montreux Jazz Festival
この人初めて聴く名前ですが・・・いいライブ!
アート・ペッパー 3
Art Pepper (as), George Cables (p), David Williams (b), Carl Burnett (ds)
Album:” Art Pepper / Unreleased Art, Vol. 1Abashiri
” Recorded:Live at ‘Abashiri Shimin Kaikan Hall’ Hokkaido, Japan, November 22, 1981
*ペッパーは1982年6月15日に56才で亡くなりますから、死の7カ月前ということになりますね。
ジャズ界では麻薬へのアディクションが長い人は長く生きられないといいます。
ビージー・アデール
ビージーさん。売れてますね。やはり巧いですもんねぇ。
スコット・ハミルトン
Bésame Mucho (Live in Barcelona )最近の演奏だと思いますが、いいライブです。
ケニー・G
Kenny G がテナーサックスでやっています。
コニー・エヴィンソン
好きなアメリカ人女性ヴォーカル、コニー・エヴィンソン。
ストックホルムを訪れたようですね。
歌もいいし、ジプシースタイルのギターもいいです!
デイヴ・ブルーベック・カルテット
(Dave Brubeck、:David Warren Brubeck、1920年12月6日 – 2012年12月5日)
ブルーベック2012年に亡くなっていたんですね。
D.B.Qがベサメムーチョやっているの、知りませんでした。
サックスは勿論ポール・デスモンド。ライブ録音ですね。
ボツ
普通なら捨てるボツを残しました。何故ボツなのか?
ダイアナ・クラール
松尾明トリオ
寺島レコードから出しています。
まとめ
筆者が好きな順番
1.カーティス・フラー
2.アート・ペッパー1
3.ミシェル・ペトルチアーニ
4.コニー・エヴィンソン
5.ゴンザロ・ルバルカバ
6.ケニーG
7.ウエス・モンゴメリー
8.スコット・ハミルトン
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