ジャズの名曲シリーズ:Easy Living「イージー・リヴィング」の名演8選
今日のジャズの名曲は
イージー・リヴィング Easy Living です。
直訳すれば「楽な生活、気楽な暮らし」みたいになりますが、、
それだけの筈はないですね。
●この曲、思っていた(知っていた)以上にたくさんの人が歌って(エラもダイナワシントンもジョニーハートマンもジェーンモンハイトもノラジョーンズも)演奏していました(マイルスもクリフォードもリーコニッツもフィルウッズもデクスターもキャノンボールもホーズも)が、好みで8つのパフォーマンスに厳選しました。
まあ、歌詞の詮索は後にして
インストルメンタルの演奏を3つ聴きましょう。
Contents
ポール・デスモンド=ジム・ホール
筆者が大好きなデスモンド=ホールのカルテットの演奏を聴きます。
Paul Desmond (alto sax)
Jim Hall (guitar)
Eugene Wright (bass)
Connie Kay (drums)
デスモンド=ホールは何枚もアルバムを残していますが、これはズバリEasy Living からの1曲でした。
ケニー・バレル、ジミー・スミス
ケニー・バレル(ギター)とジミー・スミス(オルガン)の共演盤も好きです。
リー・モーガン
次はアート・ブレイキーとジャズメッセンジャーズのパリ公演(オリンピア劇場)1965年
のライブ映像からリー・モーガンのトランペットをフューチャーしたイージー・リヴィングです。
Lee Morgan – trumpet
John Hicks – piano
Victor Sproles – bass
Art Blakey – drums
ビリー・ホリディ
インスト3連発どれも素晴らしい演奏でしたが、
この辺でさすがにヴォーカルを聴かないといけないですね。
歌詞のアタマは次のようなものです。
Living for you is easy living
It’s easy to live when you’re in love
And I’m so in love
There’s nothing in life but you提供元: Musixmatch
(その辺にジャズヴォーカルを聴く難しさがあると思うのですが、筆者の考え過ぎでしょうか?)
チェット・ベイカー
スタン・ゲッツ
インストルメンタルに戻ります。
スタン・ゲッツです。
(この人の人生も麻薬抜きでは語れません・・・そんな話を抜きにして、いい演奏です)
Stan Getz – tenor saxophone
Jim McNeely – piano
Marc Johnson – bass
Billy Hart – drums
このアルバムは1982年に録音されていたそうですが、発売されることことなく、ゲッツ死後にようやく日の目を見たそうです。
ジョン・ルイス
先ほどのジム・ホール繋がりもあって、ジョン・ルイスのアルバム〈Grand Encounter〉
での演奏も聴きます。テナーのビル・パーキンスが たっぷりとメロディを吹いています。
John Lewis (p)
Bill Perkins (ts)
Jim Hall (g)
Percy Heath (b)
Chico Hamilton (ds)
Recorded: February 10, 1956
ビル・エヴァンス
ピアノトリオです。ビル・エヴァンスです。
1956年のアルバム
で演奏していました。 *エヴァンスの麻薬アディクトも有名ですね。
Teddy Kotick (Bass)
Paul Motian (Drums)
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