JAZZという音楽の魅力を中心に

ジャズ・クラリネット:鈴木章治、ベニー・グッドマン、北村英治、バディ・デフランコ、アーティ・ショウ

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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このブログでジャズで使われる楽器について、それぞれ記事を書きました。

ピアノ、ベース、ドラムス、トランペット、バリトンサックス、テナーサックス、アルトサックス、ソプラノサックス、トロンボーン、フルート、ギター、オルガン、ヴァイブラフォン・・・

一つだけ落ちていたのがクラリネットです。

何故かというとクラリネットという楽器はJazzの世界ではスイングの時代にベニー・グッドマンを代表として全盛期を迎えたのですが、その後モダンの時代になってほとんど使われなくなりました。

このブログは、ほぼモダン以降のジャズについて書いていますので、自然にクラリネットに触れることがなかったのです。

*クラリネットは勿論木管楽器です。リードを使います。同じタイプの楽器サックスに比べて音量が小さい=音が小さいということがあると思います。
*モダンの時代になってからはその位置をソプラノサックスに奪われた感があるでしょうか。
エリック・ドルフィーがやったバス・クラリネットは特殊な例ですね。

画像:Wikipediaより引用

この後演奏を聴けば分かるのですが、クラリネットは「木の匂い」がしますね。
他の管楽器とそこが違いますね。(サックスも木管楽器ですが管体がメタルですからねぇ)

 

鈴懸の径 ・鈴木章治とリズム・エース

そんな筆者ですが記憶に残る大好きなクラリネット演奏があります。

鈴木章治とリズム・エースの「鈴懸の径」です。

これはピーナッツ・ハッコー(ベニー・グッドマン楽団でサックスを吹いていた人)とのダブル・クラリネットだったんですね。

もう『郷愁』という言葉しか思い浮かびません。

クラリネットでしか出せない柔らかな音色が曲に良く合っていますね。

同曲を1987年に再演した映像がありますのでそれも見てみましょう。

鈴木章治とリズムエース / Clarinet  鈴木章治 / Piano  鈴木敏夫 / Vibraphone  松崎龍生 / Bass 小林陽一 / Drums ジミー竹内

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メモリーズ・オブ・ユー

「鈴懸の径」がそうでしたが、クラリネットで演奏するのにぴったりの曲というのがありますね。「メモリーズ・オブ・ユー」がその代表ではないでしょうか。

ベニー・グッドマン

という訳でこの曲は全てのクラリネット奏者が演奏していますが、本家ベニー・グッドマンの演奏を聴きましょう。

 

*これについては私なんかが特に言い添える言葉はありません。
不朽の名作でしょう。

 

北村英治&原信夫とシャープス・アンド・フラッツ

鈴木章治が亡くなったあと、テレビに良く出ていたのは北村英治でした。

*原信夫とシャープス・アンド・フラッツ:こういうビッグバンドは日本ではもう作れないのでしょうね。

ケン・ペプロースキー

近年出てきたプレイヤーではケン・ペプロースキーがサックス&クラリネットを吹きますね。

 

悪くないですネ!

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アーティ・ショウ

実はこのクラリネットのこと、プレモダンはベニー・グッドマンだけで済ませようと思っていました。

しかし、やはりアーティ・ショウだけは外せないと考え直しました。アーティ・ショウはプレモダンの人ですが、すごく新しい感覚を持っていた人だと思うんです。

1曲聴きましょう。

The Grabtown Grapple

 

●この曲すごく面白いです。「引用」がやたら出てきます。どれだけ気づきますか?
Bag’s Groove もNight in Tunisia もDark Eyes も出てきます。「ベサメ・ムーチョ」が演奏された時喝采しましたよ。
このアルバムです。
ピアノがハンク・ジョーンズでギターがタル・ファーロウなんですよね!

ビギン・ザ・ビギン

アーティ・ショウをもう1曲。動画で「Begin The Beguine ( Cole Porter )」

バディ・デフランコ

筆者の構成の都合でこういうことになりましたが、本来触れるべきクラリネット奏者がもうひとりいました。

スイングからモダンの中間くらいにいたバディ・デフランコです。

イエスタデイズ

ここで彼の〈Yesterdays〉を聴きます。

枯葉

デフランコはやはり「枯葉」も聴きましょう!

●ha-! やはりいいですね。

これぞクラリネット演奏!とまた言いたくなります。
最初は素直にストレートにテーマメロディを吹いていますが、段々と彼のモダンな側面が現れてくるのがスリリングですらあります。
そしてピアノのソニー・クラークのソロの優しさ。音数は少なく決して邪魔をしないのに見事に曲に調和しています。
この辺の音楽をまたじっくりと聴いてみたくなります。

Buddy DeFranco (cl), Sonny Clark (p), Gene Wright (b), Bobby White (ds)

Album:” Buddy Defranco / Autumn Leaves ” Recorded:Los Angeles, August 9, 1954

キャリオカ

デフランコは勢いのある演奏もできるといことでラテンナンバー「キャリオカ」も聴きます。
モダン・デフランコが横溢します。

これ↑なんと40曲3時間以上あります。良かったら全曲どうぞ^^

 

まとめ

ジョージ・ルイスシドニー・ベシェとか日本なら藤家虹二とかのクラリネット奏者がいたと思いますが割愛させて頂きます。

最後にテレビ番組で北村英治出演でジャズとクラシックのクラリネットを比較するという企画映像が面白かったので、アップして終わりにさせてもらいます。

★クラリネットを差別してこんなに遅くなってスミマセンでした!

★読んで頂いてありがとうございます。

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