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For Once In My Life 「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」:バラードそしてスティービー・ワンダーの歌など14バージョンを

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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For Once In My Life という曲

スティービー・ワンダーの歌で知った方が多いでしょうか?

または

フランク・シナトラ~トニー・ベネット~マイケル・ブーブレ
のラインで知った方もあるでしょうね。

魅力的な歌です。今日はこの曲を特集します。

 

曲のタイトル

直訳すれば 「私の人生で一度だけ」のようになりますね。

そして

For once in my life I have someone who needs me,

Someone I’ve needed so long,

と続きます。

勿論どれも聴いてほしい演奏ですが、

「14か国20人」と最後の日本が誇るジャズピアニスト菅野邦彦の演奏だけは是非!

フランク・シナトラ 

まずは、シナトラからいきます。(Live)

トニー・ベネット

with Marc Anthony from Viva Duets

(*若い頃にも歌っていたはずですがここは歳をとってからのモノで)

↑ここではベネットがスティービー・ワンダーとデュエットしています。

マイケル・ブーブレ

 

アメリカを代表する白人男性歌手3連発いかがだったでしょうか。

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スティービー・ワンダー

スティービーが1968年に(モータウン・レコードから)出したアルバムでこの曲を歌い

この曲の新しい解釈を見せてくれました。

本来バラードであるのを、カリプソのリズムでアップテンポで歌ったのです。

そしてこのアルバム、曲は大ヒットしました。

 

この曲の楽しさが伝わる歌唱となりました。

14か国20人のミュージシャンがネットで共演

スティービーの歌にインスパイアーされた世界中の20人がネットで繋がった、いかにも現代ならではの楽しさ溢れる映像です。

ここの皆がこの曲を大好きなのがよく分かります。

ダラ・マクリーンのセッション

このセッションもスティービーの影響ラインです。思えばスティービーがこの曲に新しい命を吹き込んだ訳ですね。

スティービー・アゲイン (Live)

という訳でスティービーの歌唱今度はライブ映像で聴きましょう。

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イル・ディーヴォ 

イタリアのコーラスグループ IL DIVO がこの曲を採りあげています。ドラマティックに歌い上げます。

アンソニー・ストロング

キャプションには次のようにあります。

Enjoy this epic cover of Stevie Wonder’s classic – inspired by Harry Connick Jnr – by Anthony Strong from “Delovely”.

ポール・アンカ

ポールアンカが Diana~ For Once In My Life と続けて歌っています。

 

エロール・ガーナー

このエロール・ガーナーのピアノ演奏、1971年のテレビ映像とのキャプションがありますがもっと古いものに見えます。が演奏を聴くとこれはやはりスティービーワンダーの歌にインスパイアされた演奏のようです。速いテンポでラテンの風味で演奏されていることに注目です。Mistyだけじゃなく情熱的なエロール・ガーナー(もイイですね!)

サミー・デイヴィス・ジュニア

サミー・デイヴィスも歌っていました。(シナトラ・ファミリーは皆んな歌っていますね)
但しこれはバラードでは無い方です。

グラディス・ナイト・アンド・ピップス

Gladys Knight & The Pips  が歌っています。もちろんソウルフルなナンバーとなっています。

 

菅野邦彦

最後に

日本でも有数の美しくも力強いピアニスト、菅野邦彦のピアノトリオの演奏を聴きたいと思います。
今日取り上げた中でも「これぞJazz」という演奏だと思います。
バラードとアップテンポの両方を愉しめるのも嬉しい演奏です。

 

まとめ

For Once In My Life という曲、ジャズ~ポップス~ソウル にまたがるような名曲でした。

「世界の20人のネット繋がり」でも分かるように、今でも世界中で愛されている曲ですね。

バラードでもアップテンポでも歌えてメロディが良くて歌詞が良いのが愛される理由かと思います。

見て頂いてありがとうございます!
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