ジャズの名曲:BLUE BOSSA ブルーボッサ、12個(+1)聴き比べ
【これを聴いたらあなたもJAZZが好きになる】という記事を書いたのですが、
そこでBLUE BOSSA を紹介しました。
そしたら、改めて「いい曲だなー」と思ったもので、
この曲を演奏している色々なヴァージョンを集めました。
ライブ映像ならもっとあるのですが、一応【CDが出ているもの】
に限定しました。
名前の後の【 】内がアルバム名です。
Contents
- 1 ジョー・ヘンダーソン 【Page One】
- 2 デクスター・ゴードン 【Biting The Apple]
- 3 ジーン・ハリス 【Black And Blue】
- 4 アナ・カラム 【Blue Bossa】
- 5 ミシェル・カミロ 【Michel Camilo】
- 6 ケニー・バレル 【Moon And Sand】
- 7 ローゼンバーク・トリオ 【Live at The North Sea Jazz Festival】
- 8 マンハッタン・ジャズ・クインテット 【Blue Bossa】
- 9 ミルトジャクソン、レイ・ブラウン・ジョー・パス 【The Big 3】
- 10 デファンクト DEFUNKT 【Thermonuclear Sweat】
- 11 ビル・ワトラス 【Ⅰ’ll Play For You!]
- 12 トミー・フラナガン 【At Montreux’77】
- 13 まとめ
- 14 共有:
ジョー・ヘンダーソン 【Page One】
これがオリジナル演奏です。このジョー・ヘンダーソンのアルバムに参加しているトランぺッターのケニー・ドーハムが作った曲です。
余りにもいい曲なので、すぐに様々なプレイヤーが演奏して、ジャズのスタンダード・ナンバーとなりました。
デクスター・ゴードン 【Biting The Apple]
デックスもちゃんとやっています。
Dexter Gordon :ts
Barry Harris :p
Sam Jones :b
Al Foster :ds recorded in 1976
ジーン・ハリス 【Black And Blue】
聴衆を楽しませるという意味ではジーン・ハリスは超一流のピアニストでした。このアルバムは大好きです。
アナ・カラム 【Blue Bossa】
ブラジルの女性vocal&guitar です。
サックス(Paulo Levi) もなかなかいいです。
ミシェル・カミロ 【Michel Camilo】
ドミニカ出身のピアニスト。ラテン界では超有名。
ケニー・バレル 【Moon And Sand】
このケニー・バレルの演奏は・・・・ 一番好きです。
ローゼンバーク・トリオ 【Live at The North Sea Jazz Festival】
ジャンゴ・ラインハルトをリスぺクトするオランダのトリオのライブアルバム。
マンハッタン・ジャズ・クインテット 【Blue Bossa】
デヴィッド・マシューズが長年率いているManhattan Jazz Quintet。
トランペットのルー・ソロフは昨年(2015)に亡くなりました。
ミルトジャクソン、レイ・ブラウン・ジョー・パス 【The Big 3】
この3人がやっています。
この3人がやって悪いはずがないです。
デファンクト DEFUNKT 【Thermonuclear Sweat】
ジョー・ボウイ率いるジャズ・ファンク・バンド「デファンクト」の演奏です。彼等は遊びが好きなのでこの曲は〈Cocktail Hour〉と表記されています。
ビル・ワトラス 【Ⅰ’ll Play For You!]
ビル・ワトラスは実力のあるトロンボーン奏者です。余り有名ではありませんが。知る人ぞ知るという感じでしょうか。
トミー・フラナガン 【At Montreux’77】
実に端正な演奏です。
フラナガンは「名盤請負人」と言われているほど、多くのプレイヤーのアルバムでピアノを弾いている名人です。
このトリオでの演奏も、背筋がしゃんと伸びた、本当にフラナガンらしい演奏です。この人の端正な生き方が演奏に現れているといっても過言ではないと思います。
Tommy Flanagan – piano
Ketter Betts – bass
Bobby Durham – drums
まとめ
いい曲はいい演奏を呼ぶ と思いました。
◎初めにCDが出ているものに限ると書きましたが、ロシア出身のウラジミール・シャフラノフの動画を番外でアップさせてもらいます。
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最後まで見ていただいてありがとうございます