JAZZという音楽の魅力を中心に

ジャズで一番有名な曲・Take The A Train「A列車で行こう」

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

多分ジャズという音楽に興味がない方でも知っているのではないかという曲がこの「テイクジAトレイン」とTake Fiveの2曲じゃないでしょうか。

デューク・エリントン楽団の第2ピアニストで作編曲者だったビリー・ストレイホーンというかなり不思議な黒人が1939年に作ったものです。

「A-Train (地下鉄)に乗ってハーレムにジャズを聴きに行こう!」というノリの曲です。
そのノリの良さでビッグバンドのオープニング曲のようなイメージで長く親しまれています。

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出来るだけ動く映像で聴きたいと思います。

デュークエリントン楽団

という訳でデューク・エリントン楽団のファーストチューンでしたので敬意を表して時代の違う3ヴァージョンを聴きます。

This is a segment from the film Reveille with Beverly from 1943
1943年の演奏かどうか定かではありませんが、多分動画では一番古そうです。ヴォーカル=コーラス入りです。

*エリントンのピアノ捌きに目がいきます。実に堂々としています。
やはり斬新な曲想、アレンジの曲だったと思います。

1962ーこれはカラー動画です。
在籍メンバーを見てもエリントン楽団の黄金期と言っていいでしょう。エリントンの貫禄はすごいです!

This clip was recorded in NYC, January 9, 1962 The players of the orchestra in these clips are:

Trumpet: Ray Nance, Shorty Baker, Cat Anderson, Bill Berry, Ed Mullens
Trombone: Lawrence Brown, Leon Cox, Chuck Conners
Alto-saxophone: Russell Procope, Johnny Hodges
Tenor-saxophone: Paul Gonsalves Clarinet (and tenor-saxophone): Jimmy Hamilton
Baritone-saxophone: Harry Carney
Piano: Duke Ellington Bass: Aaron Bell Drums: Sam Woodyard
(*特に有名な人に筆者が勝手に色をつけました)

*これは整然とした見事な演奏です。ソロを取るのはトランペットだけですね(ミュート→オープン)。

1969年デンマークでのエリントン御大70歳のバースディ・コンサートとのこと。
最初のエリントンのMCで「Our piano player がファースト・コーラスを弾くのが特徴で」・・・って自分のことですね(笑えます)。クーティ・ウィリアムスのトランペット・ソロを特に強調しています。

(p) デューク・エリントン、(as)ジョニー・ホッジス、ラッセル・プロコープ 、(ts)ポール・ゴンザルベス、ハロルド・アシュビー、ノリス・ターネイ、 (bs) ハリー・カーネイ 、(tp)クーティ・ウィリアムス、キャット・アンダーソン、マーサー・エリントン、アンブローズ・ジャクソン 、(tb)ローレンス・ブラウン、チャック・コナーズ 、(org)ワイルド・ビル・デイビス、(b)ビクター・ガスキン、(ds)ルーファス・ジョーンズ (上から残っている人もいれば新しいメンバーもいます)

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チャールズ・ミンガス

怒れる男ミンガスもエリントン御大には常に敬意を表していました。
エリントン・ナンバーも結構やっています。で、A Train も2ヴァージョン。

ドルフィーがいた頃

Charles Mingus – Bass
Eric Dolphy – Bass Clarinet
Clifford Jordan – Tenor Sax
Johnny Coles – Trumpet
Jaki Byard – Piano
Dannie Richmond – Drums…. のセクステットで演奏されています。
*ピアノのJ.バイアードはこういう演奏は得意ですからぴったりですね。ドルフィーのバスクラが強烈な違和感(?)を出していますが、ミンガスのベースが全てまとめてOKみたいな感じですね。

アダムス、プーレンがいた頃

モントリュー・ジャズ・フェス’75ですね。
マリガンがゲスト参加しているようです。

Charles Mingus: bass
George Adams: tenor saxophone and vocals
Don Pullen: piano
Jack Walrath: trumpet
Dannie Richmond: drums
Gerry Mulligan: baritone saxophone
Benny Bailey: trumpet
(*途中でブチ切れましたね)

ディヴ・ブルーベック・カルテット

*やっぱり随分雰囲気の違うA-Train になってますね。 
A Train+Take Five みたいな感じになっています。イヤ、悪口を言っているのではありませんよ。

ウィントン・マルサリス

 

*実に正統的な端正な演奏でした。
マルサリス吹いてませんでしたね。

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マンハッタン・ジャズ・クインテット

 

ロニー・マシューズが率いるMJQはスタンダード・ナンバーをストレートに演奏して好感が持てます。
長くやっていますが、この動画はまだマシューズが病にかかって手に障害が出る前のものでしょうね。

 

ミシェル・ペトルチアーニ

Michel Petrucciani “Take The a Train” & “Rachid” – LIVE Nice Jazz Festival 1998
Musicians : Michel Petrucciani (piano) Anthony Jackson (bass) Steve Gadd (drums) Stefano Di Battista (saxophone) Flavio Boltro (trumpet) Denis Leloup (trombone)

*ペトルチアーニのピアノはすごいですね。これが1998年ですが、ペトルチアーニは翌1999年に亡くなっています。

原信夫とシャープス・アンド・フラッツ

かって日本を代表するビッグバンドであった原信夫と♯&♭

もうこのようなフルバンドは日本では作れないでしょうね。

*いい演奏でした!綾戸千絵さんも出てきましたね。 2008年の映像だそうです。
*原信夫は大日本帝国海軍軍楽隊にいたそうです。すごいことですね。まだ存命です。

カウント・ベイシー楽団

カウント・ベイシー楽団の演奏も聴きたくて探したのですが、この曲に関しては、動画どころか音源もほとんどありませんでした。 かろうじてこのアルバムがありました。
キャプションが一切無いので今調べたところ1998年の録音らしいので、ベイシーが亡くなったあとのベイシー楽団ということになります。

オスカー・ピーターソン

最後はオスカー・ピータソン・トリオの演奏にします。

この音はレイ・ブラウン(bass),エド・シグペン(drums) 時代の録音と思います。

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