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ジャズの名曲シリーズ:「明るい表通りで」On The Sunny Side Of The Street 11選

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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明るい表通りで・On The Sunny Side Of The Street

はJ.マクヒュー(曲)とD.フィールズ(詩)によって作られた古い曲なので

スウィング時代から良く演奏され、スタンダードナンバーとなって未だに親しまれています。

もともとが歌曲なのでヴォーカル付きが多いですが、インストルメンタルでの演奏も多い楽しい曲ですね。

ここでは、古い演奏も新しいものもランダムに、いいパフォーマンスをアップします。

 
歌詞

Grab your coat
Don’t forget your hat
But leave your worries
Leave ‘em on the doorstep
Just direct your feet
To the sun sunny side of the street
Pitter-pat
You know that happy tune is my step
Life sorry
If you dig that beat
On the sun sunny side of the street
Used to walk in the shade
With those blues on parade
What a drag old man
Getting stuck in my shade
Get hip
Don’t be afraid
Move it on over
Kill yourself in the clover
Only here for a cent
I’d be rich as Rockefeller
Can’t be beat
Gold dust round my feet
On the sunny sunny side of the street
 
提供元: LyricFind
ソングライター: Dorothy Fields / Jimmy McHugh
On the Sunny Side of the Street 歌詞 © Reservoir Media Management Inc

ウィリーネルソン、トニーベネット デュエット

 

ベネット&ネルソンの歌が実に味わい深いですね。(フェイクのやり方も憎いです)
この録音は2011年ですからベネットは当時85歳です。
ネルソンのギターも聴けます。

アート・テイタム

アート・テイタム(1909-1956)のピアノソロです。

テイタムはその生きた時代を見れば分かる通り、基本スウィング・スタイルのピアニストなのですが、彼以前には誰も弾かなかった超絶技巧によって「神」と呼ばれたピアニストです。
現代のピアニストにさえ影響を与え続けている正に神ピアニストです。

ルイ・アームストロング(サッチモ)

定番の演奏です。

ルイの輝かしいトランペットとヴォーカル!

 

ディジー・ガレスピ―

ルイ・アームストロングを聴いたついでにというと申し訳ないですが、ディジー・ガレスピ―のバンドの動画を聴きます。珍しい(貴重な)映像だと思います。
これがいいメンバーなのです。(ディジーとスティットも途中で歌います。)

Dizzy Gillespie (trumpet)
Sonny Sttit (tenor sax)
Lou Levy (piano)
Ray Brown (bass)
Gus Johnson (drums)

 

ディジーは他も何度も演奏しています。

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ジョニー・ホッジス

デューク・エリントン楽団で、あまーい、アルトサックスを吹いたジョニー・ホッジスのヴァージョンです。

 

ソニー・ロリンズ+ガレスピ―+スティット

こうなると名盤〈Sonny Side Up〉 のロリンズの演奏も聴きたくなります。

スティット、ガレスピ―は上と共通しているのですが。

ロリンズのテナーによるソロが加わるだけで随分曲の印象が変わります。
(最初のテナーソロはスティットで2回目のテナーがロリンズです)

Sant Andreu Jazz Band

これはどういうバンドか知りませんが、こういう楽しいことが出来るのがこの曲の良さですね。
どうやら学生バンドのようですが、途中のテナーサックス・ソロはスコット・ハミルトンがやっています。

ダイアナ・クラール

ダイアナ・クラールのピアノと歌なのですが、驚くべきことにこれはデビュー作、まだ20代半ばのクラールなのです。
今のクラールの人気も当然ですね。(もう30年経ちました)

 

北村栄治

日本人の演奏も一つは欲しいので北村栄治のクラリネットの演奏を。

クラリネットの音色はこの曲によく似合いますね。

 

ピアノはテディ・ウィルソンでした。素晴らしい。

エスペランサ・スポルディング

話題の女性ベーシストで歌も歌うエスペランサ・スポールディング⇒(1984年生まれ)。
この中では一番新しい映像(2016年)です。

オバマ元大統領とミシェル夫人も愉しんでありますね。♩ 

マンハッタン・トランスファー

最後は新年ですから、何となくおめでたい(?)感じのコーラスグループ、マンハッタン・トランスファーの歌を聴きながら終わりたいと思います。

 

見て頂いてありがとうございました。

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◆スタンダード・ナンバー一覧はこちら

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