今日は何の日?1月22日はジャズの日です:だからBLUENOTEのジャズを聴こう!

毎日が何かの日なんですが
今日1月22日はジャズの日なんです。
何故なのか。
「今日は何の日」というサイトで説明されています。
JAZZ⇨JA22
January 22 をJA22と書けばJAZZに似ているからだそうです。
(かなり無理していますね^^)
とにかくジャズを聴きましょう。
ジャズを代表するレーベル、BLUNOTEのアルバムから選びます
アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ「バードランドの夜」
A Night At Birdland(1954)
とにかくオープニングを聴きましょう。
●〈Split Kick〉
(ピアノのホレス・シルバーが作った曲です)
甲高い声でMCをしているのは、 バードランドの名物司会者だったピー・ウィー・マーケットです。(今夜のライブはBLUENOTEレコードで録音します、と言ってますね)
カッコイ演奏ですね。
この時のメッセンジャーズのメンバーは
クリフォード・ブラウン Clifford Brown -trumpet
ルー・ドナルドソン Lou Donaldson-alto sax
ホレス・シルバー Horace Silver-piano
カーリー・ラッセル Curly Russell-bass
アート・ブレイキー Art Blakey-drums
です。
続けて聴きましょう。
●2曲目はバラードで〈Once In A While〉
クリフォードがフューチャーされています。
この夜(1954年2月21日)の演奏は下に表示している2枚のアルバムに納められています。
もう1曲聴きましょう。
●チャーリー・パーカーの曲「コンファーメイション」Confirmationです。
曲の終わりでまたピー・ウィーの声が入っています。
●この時代のジャズの勢いを見事に捉えた名盤です。
クリフォード・ブラウンが素晴らしいことはもちろんなんですが、
私はアルトサックスを吹くルー・ドナルドソンの溌剌として艶のある音にもシビレます。
そして、曲もたくさん提供しているホレス・シルバーがいるのですから最強ですね!
■ジャズの日と言ってもそんなには聴けませんので、あと1枚
同じBLUENOTEのアルバムを聴きます。
ハービー・ハンコックの「カンタロープ・アイランド」
聴きます。〈Cantaloupe Island〉
Album: Empyrean Isles (1964)
Written by: Herbie Hancock
ハービー・ハンコック Herbie Hancock — piano
フレディー・ハバード Freddie Hubbard — cornet
ロン・カーター Ron Carter — bass
トニー・ウィリアムズ Tony Williams — drums
●さっきのアート・ブレイキーから約10年後の演奏です。
さすがに感覚的に新しいカッコよさですね!
トランペットがフレディ・ハバードからマイルス・デイヴィスに変わって、サックスにショーターを入れれば、当時のマイルス・ディヴィス・クインテットです。
しかしこの音楽はハンコックのものです。
ヒット曲となりました。そしてこの曲はその後もBLUENOTEを代表する曲になりました。
アルバムはこちらです。「エムピリアン・アイルズ」
いやー、全てがカッコいいアルバムでした。
まとめ
ジャズの日はこれくらいにしておきます。
ところで1月22日はカレーの日でもあるそうですよ。
先程のサイトに書いてありました。