ジャズで聴く定番のクリスマスソング:ボーカルからインスト演奏まで
クリスマス・ソング特集です。
●日本で一番有名なクリスマスソングは山下達郎の「クリスマス・イブ」でしょうね。
日本らしく「失恋ソング」ですね。
*この曲を巡る、あれこれ話はこちらに書いていますので、よろしかったら
御覧ください。
(こちらの記事で山下達郎、マライヤ・キャリー、ワムなどのクリスマスソングを紹介しています)
●ここ数年、街で一番聞こえるのは
マライヤ・キャリーの〈All I Want For Christmas is You〉でしょうか。
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ここでは Jazz で聴くクリスマスソングをフューチャ―します。
Contents
ボーカル曲
ホワイト・クリスマス/ ビング・クロスビー
アメリカで一番有名なクリスマスソングはこれでしょう。
ビング・クロスビー(Bing Crosby、1903年5月3日 – 1977年10月14日)の「ホワイト・クリスマス」
「 ホワイト・クリスマス」や「星にスイング」、「サイレント・ナイト」などの数々のヒット曲を世に出したこともあり、生涯のレコード売上は4億枚を超えるという。
クロスビーは他にも多くのクリスマスソングを歌っており、「クリスマスソングの王様」とも呼ばれている。
————wikipedia より引用
生涯売り上げ4億枚とは、またとてつもない数字ですね。
■そしてフランク・シナトラ(1915年12 月12日 – 1998年5月14日)ともなれば、もう、あらゆるクリスマスソングを歌っています。 どれをかけるか迷うのですが下の2曲にしました。
Have Yourself a Merry Little Christmas / フランク・シナトラ
I’ll Be Home for Christmas / フランク・シナトラ
シナトラにクリスマスくらいは家で過ごしましょうーーと歌われると困りますね。(でも外で騒ぐクリスマスというのも、もう古い時代のものになったようですね)
The Christmas Song /メル・トーメ
歌の巧さではこの人ですね。メル・トーメ。
The Christmas Song / ルー・ロウルズ
美声のルー・ロウルズ(黒人)の歌うクリスマスソング
The Christmas Song / ナット・キング・コール
ナット・キング・コールも勿論同じ曲を歌っています。
The Christmas Song /ダイアナ・クラール
女性も入れないといけませんね。ではダイアナ・クラールで。
インストルメンタル曲
■そろそろヴォーカルの無いインストルメンタルでの演奏に行きましょう。
The Christmas Song / ビジー・アデール
最初は近年日本で人気の女性ピアニスト、ビジー・アデールです。
上の4人が歌った曲をピアノトリオで聴きましょう。爽やかな演奏になっています。
ビジー・アデールのクリスマスアルバム↓
Santa Claus is Coming to Town / ビル・エバンス
あのビル・エヴァンズもやっています。これは一味違います。ソロのアルバムに入っていました。「サンタが街にやってくる」
White Christmas / チャーリー ・パーカー
もっと珍しいのはチャーリー・パーカーがやる〈White Christmas〉があることです。 1948年の演奏だそうです。
ジングルベル/ カウント・ベイシー楽団
ビッグ・バンドの演奏も聴きたいものですね。1曲いきましょう。カウント・ベイシー楽団です。
こういう華やかな演奏もクリスマスっぽいですね!
Have Yourself A Merry Little Christmas/ デクスター・ゴードン
テナー・サックスのデクスター・ゴードンが演奏するクリスマスソングを聴きましょう。
Winter Wonderland / チェット・ベイカー
ぐっとジャズっぽくなったところでチェット・ベイカー・カルテットの演奏に行きます。 1953年(!)のカリフォルニア、The Lighthouse でのライブ録音です。
「ウィンター・ワンダーランド」
Have Yourself A Merry Little Christmas /ジェームス・テイラー
あと1曲にします。
最後は純粋のJAZZではなく、ジェームス・テイラーの歌唱です。
ラストのサックスなどはかなりジャズっぽいものです。
*ジェームス・テイラーは「永遠の若大将」みたいな感じがします。
☆ジャズが好きなら、時計は ハミルトン・ ジャズ・マスター⇩
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