ジャズで聴く「枯葉」の名演・名盤 1ダース+1

      2016/12/23

「枯葉」英題”Autumn Leaves” 仏題”Les Feuilles Mortes”

もともとジョゼフ・コスマが作曲したシャンソン曲ですが、ジャズメンに多く取り上げられ、今やジャズのスタンダード・ナンバーと言っても良いほどの曲になりました。

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勿論全てのジャズ版「枯葉」を聴いたわけではありませんが、(有名ミュージシャンの演奏だけでも)多分100くらいはあるのではないでしょうか。

できるだけいい演奏を聴き比べてみたいと思います。

①Cannonball Adderley  (キャノンボール・アダレイ)

これが一番有名な演奏
Album;Somthin’ Else / Cannonball Addeley
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キャノンボール・アダレイ名義になっていますが、実際のリーダーはマイルス・ディヴィスだったというもの。かなりスローで演奏されます。マイルスはこの後ライブで何度もこの曲をやっています。

② Miles Davis (マイルス・ディヴィス) Album:Live At The Blackhawk,San Francisco 

例えばこのBlackhawk  での演奏、コンプリート盤にしか入っていませんが、こっちのほうがカッコよくなっていると思うのですが。

Miles Davis (tp),Hank Mobley(ts),Wynton Kelly(p),Paul Chambers(b),Jimmy Cobb(ds)   ピアノのウィントン・ケリーにアンダーラインしたのはメチャクチャかっこいいと思うからです。

③Al Cohn-Zoot Sims  (アル・コーン=ズート・シムス)  Album:Either Way

 sax 2本でやる「枯葉」。アル・コーン&ズート・シムスです。かっこいいですね!
音が柔らかい方がズートで、比較的硬質なのがアル・コーンです。

⇒Al&Zoot の演奏削除されてますね。
では Zootのアルバム〈Cookin’〉の枯葉にします。英国のロニー・スコット・クラブでのライブ演奏です。

④Chet Baker(チェット・ベイカー) , Album:She was too good to me 

 

この「枯葉」も名演として記憶に残る演奏だと思います。

(↑表示されているジャケットは別物です。)

こちらですね↓。

 Chet Baker (tp), Paul Desmond (as), Hubert Laws (fl), Bob James (keyboard), Ron Carter (b) and Steve Gadd (ds).

⑤ Wynton Kelly (ウィントン・ケリー) ,Album:Autumn Leaves

さっきのウィントン・ケリーがピアノ・トリオでやっているヴァージョンです。

Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)

⑥Wynton Marsalis (ウイントン・マルサリス),Album: Standard Time vol.1

ウィントン繋がりでトランペットのウィントン・マルサリス

Standard Time Vol.1 に入ってる「枯葉」です。

ここでは超高速で演奏されています^^ 驚きの「枯葉」ですね。

Wynton Marsalis (trumpet), Marcus Roberts (piano), Robert Hurst (bass), Jeff Watts (drums)

*この頃のマルサリス・バンドはピアノがマーカス・ロバーツ、ドラムスがジェフ・ワッツというメンツで、実にフレッシュな演奏です。このアルバムが1987年に出た時には驚いた方も多いと思います。

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ここでまた時代を戻して

⑦ Bill Evans 、 Album:Portrait In Jazz (1959) ビル・エヴァンズ・トリオ

Bill Evans – piano
Scott LaFaro – bass
Paul Motian – drums

⑧Sonny Stitt & Gene Ammons (ソニー・スティット&ジーン・アモンズ)

 Album :Boss Tenors(1961):またサックス2本ヴァージョンです。
(ステレオでお聴きの方)よく似ていますが左:スティット、右:アモンズだと思います。

⑨ Art Pepper (アート・ペッパー)
  Album :The Way It Was

Art Pepper-alto saxophone、Dolo Coker-piano、Jimmy Bond-bass

⑩Jack McDuff with Jimmy Forrest (ジャック・マクダフ 、ジミー・フォレスト)

 Album:Tough ‘Duff

Jack McDuff(organ), Jimmy Forrest (ts)
ジミー・フォレストは好きなテナーの一人です。余裕と風格を感じるテナーマンです。

⑪ Barney Wilen with Mal Waldron (バルネ・ウィラン、マル・ウォルドロン)

  Album:French Story

さすがフランス人。雰囲気が出ています。

⑫ Keith Jarrett Trio (キース・ジャレット)  

キース・ジャレットは何度もやっているのですが、東京でのライブ動画がありましたので、ここではそれを聴きましょう。Albumは Tokyo ’96に収録。

 

Keith Jarrett(p), Gary Peacock(b), Jack DeJohnette(ds)


 

おまけーーコルトレーン・カルテット

あのコルトレーンの黄金のカルテットが1回だけ「枯葉」をやっています。

1962年11月オーストリアのグラーツという所でのライブです。

マッコイ・タイナーのピアノが聴きどころかも…です。
コルトレーンはソプラノサックスを吹いています。

 

【まとめ】

たくさんあり過ぎて選ぶのに困りましたが、

とりあえず私が好きなこの12+1ヴァージョンでまとめました。

しかし、やはり「名曲は名演を呼ぶ」と改めて思わされます。

ーーーーーーーーーーーーーーーそれでは、また。

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