ジャズで聴く「枯葉」の名演・名盤 13+1ヴァージョン

      2017/11/18

「枯葉」英題”Autumn Leaves” 仏題”Les Feuilles Mortes”

もともとジョゼフ・コスマが作曲したシャンソン曲ですが、ジャズメンに多く取り上げられ、今やジャズのスタンダード・ナンバーと言っても良いほどの曲になりました。

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勿論全てのジャズ版「枯葉」を聴いたわけではありませんが、(有名ミュージシャンの演奏だけでも)多分200個くらいはあるのではないでしょうか。

できるだけいい演奏を聴き比べてみたいと思います。

Cannonball Adderley  (キャノンボール・アダレイ)

これが一番有名なジャズによる「枯葉」の演奏でしょうね。
Album;Somthin’ Else / Cannonball Addeley

キャノンボール・アダレイ名義になっていますが、実際のリーダーはマイルス・ディヴィスだったというもの。かなりスローで演奏されます。マイルスはこの後ライブで何度もこの曲をやっています。

ソロはマイルス→キャノンボール→マイルス→ハンク・ジョーンズの順です。 もはや古典です。

Miles Davis (マイルス・ディヴィス) Album:Live At The Blackhawk,San Francisco 

例えばこのBlackhawk  での演奏、コンプリート盤にしか入っていませんが、こっちのほうがカッコよくなっていると思うのですが。

Miles Davis (tp),Hank Mobley(ts),Wynton Kelly(p),Paul Chambers(b),Jimmy Cobb(ds)   ピアノのウィントン・ケリーにアンダーラインしたのはメチャクチャかっこいいと思うからです。

Al Cohn-Zoot Sims  (アル・コーン=ズート・シムス)  Album:Either Way

 sax 2本でやる「枯葉」。アル・コーン&ズート・シムスです。かっこいいですね!
音が柔らかい方がズートで、比較的硬質なのがアル・コーンです。

この二人の演奏はどの曲をやってもサマになります。

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Chet Baker(チェット・ベイカー) , Album:She was too good to me 

 

この「枯葉」も名演として記憶に残る演奏だと思います。

(↑表示されているジャケットは別物です。)

こちらですね↓。

 Chet Baker (tp), Paul Desmond (as), Hubert Laws (fl), Bob James (keyboard), Ron Carter (b) and Steve Gadd (ds).

Wynton Kelly (ウィントン・ケリー) ,Album:Autumn Leaves

さっきのウィントン・ケリーがピアノ・トリオでやっているヴァージョンです。

Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)

Wynton Marsalis (ウイントン・マルサリス),Album: Standard Time vol.1

ウィントン繋がりでトランペットのウィントン・マルサリス

Standard Time Vol.1 に入ってる「枯葉」です。

ここでは超高速で演奏されています^^ 驚きの「枯葉」ですね。

Wynton Marsalis (trumpet), Marcus Roberts (piano), Robert Hurst (bass), Jeff Watts (drums)

*この頃のマルサリス・バンドはピアノがマーカス・ロバーツ、ドラムスがジェフ・ワッツというメンツで、実にフレッシュな演奏です。このアルバムが1987年に出た時には驚いた方も多いと思います。

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ここでまた時代を戻して

Bill Evans 、 Album:Portrait In Jazz (1959) ビル・エヴァンズ・トリオ

今や伝説のスコット・ラファロ入りのエヴァンズ・トリオによる「枯葉」です。

Bill Evans – piano
Scott LaFaro – bass
Paul Motian – drums

Sonny Stitt & Gene Ammons (ソニー・スティット&ジーン・アモンズ)

 Album :Boss Tenors(1961):またサックス2本ヴァージョンです。
(ステレオでお聴きの方)よく似ていますが左:スティット、右:アモンズだと思います。

Art Pepper (アート・ペッパー)
  Album :The Way It Was

Art Pepper-alto saxophone、Dolo Coker-piano、Jimmy Bond-bass

ペッパーの「枯葉」やはり、一味違います!

Jack McDuff with Jimmy Forrest (ジャック・マクダフ 、ジミー・フォレスト)

 Album:Tough ‘Duff

Jack McDuff(organ), Jimmy Forrest (ts)
ジミー・フォレストは好きなテナーの一人です。余裕と風格を感じるテナーマンです。それがまた好きなオルガンのマクダフとやってくれるのはたまりません!

Barney Wilen with Mal Waldron (バルネ・ウィラン、マル・ウォルドロン)

  Album:French Story

さすがフランス人。雰囲気が出ています。

ピアノがマル・ウォルドロンというのもポイントでしょう。

Ron Carter Trio  (ロン・カーター)

ベースの巨匠ロン・カーターがラッセル・マローン(ギター)ジャッキー・テラソン(ピアノ)のトリオでやる優雅な「枯葉」です。

Keith Jarrett Trio (キース・ジャレット)  

キース・ジャレットは何度もやっているのですが、東京でのライブ動画がありましたので、ここではそれを聴きましょう。Albumは Tokyo ’96に収録。

 

Keith Jarrett(p), Gary Peacock(b), Jack DeJohnette(ds)


 

おまけーージョン・コルトレーン・カルテット

あのコルトレーンの黄金のカルテットが1回だけ「枯葉」をやっています。

1962年11月オーストリアのグラーツという所でのライブです。

コルトレーンはソプラノサックスを吹いています。
が、曲の半分(4分半ほど)まで出てきません。
マッコイ・タイナーのピアノ・トリオでやるのか?と思った頃やっと出てきます。
しかし、マッコイのピアノが素晴らしいので問題なしです^^

 

【まとめ】

たくさんあり過ぎて選ぶのに困りましたが、

とりあえず私が好きなこの13+1ヴァージョンでまとめました。

しかし、やはり「名曲は名演を呼ぶ」と改めて思わされます。

ーーーーーそれでは、また。  Thank You For Visiting The Site.

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