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角島大橋と角島灯台は一度は行きたい絶景、下関市の旅を楽しむ

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

こんにちは

ジャック・マイヨール二世です。 ^^      

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絶景の角島から川棚、長府と回りました。

角島大橋、角島灯台など絶景ポイントを含めリポートします。

角島

山口県下関市にある角島(つのしま)に行ってきました。

日本海側に浮かぶ小さな島です。

夕焼け

台風が去った後、夕刻に到着した時に見た角島と夕焼け。

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角島大橋

一泊後、次の日、いい天気でした。

海の色が、様々な色に変化して日本の海とは思えないような美しさ!

(日本海は黒っぽいイメージだったので驚き)

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そして、本土と角島を繋ぐのが角島大橋。

2000年に開通したまだ新しい橋なんですが、1780mもあるのです。

ちなみに通行無料ですよ。

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この橋を車で走る2キロ弱は快適そのものです。

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角島灯台

角島に渡って何と言っても感動モノは台灯 この灯台、何と明治9年にできたそうです。

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角島灯台(つのしまとうだい)は、日本海に浮かぶ山口県下関市の角島の北西端、夢ケ崎に立つ石造の灯台。灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ(もう一つは男木島灯台)。

「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による最後の灯台で、日本海では初めての洋式灯台。レンズは日本でも5箇しかない特大のフレネルレンズで、第1等灯台に指定されている。

この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で、日本の灯台50選にも選ばれている。北長門海岸国定公園内に含まれ、灯台周辺は下関市立の角島灯台公園となっている。灯台守の宿舎であった退息所が復元され資料館となり、参観灯台として常時内部が一般公開されている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwikipedia より引用

このような珍しくて美しい姿の灯台が下関市にあるなんて全く知らなかったので驚きでした。 日本の灯台らしくない姿はやはり外国人の設計だったのですね。

明治9年に出来て130年以上今も現役だそうです。

高さは29.6m。

灯台の足元にある管理棟でしょうか、何とも不思議な形の施設も面白い。

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130年の風雪に耐えて、総御影石造りのこの形は素晴らしい。
このような時代を超える本当のプロの仕事を見ると、感動を覚えます。

灯台の左側には資料館がありました。灯台に釣り合うデザインを心がけたようです。

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灯台を離れ

漁港で見かけた人懐っこい猫。

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でかいイカが天日干しされてましたーー^^

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橋を渡って戻ってきて、また全景を1枚。

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これで角島とはお別れして、この後川棚に向う。

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川棚

川棚は温泉地として有名です。

川棚の杜

まず行ったのは「川棚の杜」(正式名称:下関市川棚温泉交流センター)

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このデザインは隈研吾氏

2020東京オリンピックの新国立競技場の設計コンペで、ザハ・ハディド案がキャンセルされた後の当選案を設計した建築家です。

建物内部は敢えて天井の写真2枚だけ紹介。むきだしのダクト、配管類が現代的、未来的。カッコいいですよね。

 

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この施設、まるでピアニスト、アルフレッド・コルトーの記念館のような様子がありました。施設内のホールは「コルトーホール」、カフェは「孤留島」という名前。コルトーの胸像もありました。

何故かというと、1952年(昭和27年)に来日公演を行ったコルトーが川棚温泉に滞在し、ホテルの窓から見えた響灘の厚島の眺めに魅せられ、島を買いたいと言ったそうです。
当時の村長は「永住するなら差し上げます」と言ったとのこと。
感激したコルトーは「私の思いはひとりあの島に残るだろう」と言い残して帰国。その後病に倒れ、夢は実現することなく1962年に他界。

以来厚島は「孤留島」という別名を持つようになったそうです。

*私は熱心なクラッシクファンではないので、アルフレッド・コルトーのことはよく知りませんが、パブロ・カザルスとの共演も多かったと書いてあったので有名なピアニストなのでしょうね。

*実はまだ後日談があって、コルトーが設立したパリのエコールノルマル音楽院から2003年に川棚のホテルに電話があったそうなのです。
「生前コルトーが、永住したいと話していた『カワタナで見つけた夢の島・厚島』はそちらに存在しますか?」と。

 

クスの森

 

「川棚の杜」から車で10分のところに、推定樹齢1000年を超えるクスノキの巨木があると聞いたので、そこへ向いました。

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千年のオーラが出ているような巨木です。

大きすぎて遠く離れないと全体が見えないくらいです。

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1本の木なのにそれだけで森のように見えるので、「川棚のクスの森」と呼ぶそうです。

高さは27m、枝の伸びの長さは東西方向で58mもある。

大正11年:国の天然記念物

平成2年:新日本名木百選

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種田山頭火の句碑も。

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「大楠の 枝から枝へ 青あらし」 種田山頭火

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左はコルトーの言葉を書いた(サインと1952の書き込みもある)「孤留島」のイラスト絵葉書。

右の本の上は千年クスノキの葉。

本は持って行った本(全く読まなかった^^)

 

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城下町 長府

南に下り、下関駅方面に向かいました。

その途中に毛利藩の城下町 長府(ちょうふ)があります。

歴史のある町なので、見るべきところはたくさんありますね。

テーマみたいなものを持って廻るほうがいいのかも。

特に維新、維新後の歴史に興味ある方は興味尽きないでしょうね。

例えばですが、こんなものもありました。

「高杉晋作回天義挙銅像」

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維新の歴史に詳しい方は知ってあるでしょう。

維新を大きく動かし、日本の歴史を変えた瞬間を記念する、馬に乗った高杉晋作像です。

ところでこの銅像があるのは、「功山寺」という寺社の中でした。

この功山寺の山門へ登る道は緑にあふれ、すがすがしい雰囲気に満ちていました。

 

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他にも有名な寺社がありますし(乃木神社とかーー行きませんでしたが)、雰囲気のあるお茶所、喫茶店なども何軒かあるようでしたよ。

勿論城下町らしい塀や掘割や古い建物を見て歩くだけでも楽しいものです。

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たまたま休館でしたが、新築の「下関市立歴史博物館」もありました。

これからもっと集客して観光を発展させようという意欲を感じました。

まとめ

今回巡ったところは全て本州最西端の市、下関市にあるんです。

けっこう広いし、観光資源も豊富な市だなぁと感心しました。

私は福岡に住んでいるのですが、

九州7県(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)にそれぞれ有名な観光スポットがあるので、旅するというと、つい九州内で巡ることが多くなりがちですね。まだ行ってないところも多いですし。

これに種子島屋久島奄美などの島しょ部そして沖縄を加えると、ホント観光地満載です。

で、少し遠出しようとなると、山口県は通り越してしまうことが多いんですよ。隣の県なので逆に忘れたりして。
もう関西、奈良、京都、大阪方面に行ってしまうとか。

山口県には他にも萩とか、錦帯橋がある岩国とかももあるんですけどね。

歴史好きだったら長州は外せないですね。

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●最後にカメラですが、普段はスマホで十分ですが、旅行に出るとやはり一眼レフカメラが活躍します。スマホ頼りの方にも、是非一眼レフをお勧めします。

私が愛用してるカメラは これ↓ です。
(*私が買ったころよりだいぶ安くなっていますね)

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