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ジャズの名曲シリーズ:Stablemates「ステイブルメイツ」ベニー・ゴルソン作曲、 12バージョンを聴きましょう

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

ジャズの演奏者が好んで演奏し、録音も多い曲です。
ただジャズファンからStablematesが好き!という声は余り聴いたことがありません。
プレイヤーが魅力を感じる玄人好みの曲かもしれません。

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Stablemates をWeblio辞書で調べると
【同じ厩舎で育った馬→同じグループの仲間】という意味とのことです。

この曲を作ったのはあのベニー・ゴルソンです。
(詩はついていませんーー記憶に残りにくい理由の一つかもしれませんね)
アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズのテナーサックス奏者&作編曲者だった人です。

〈I Remember Clifford〉〈Five Spot After Dark〉
などの名曲が思い出されます。

プレイヤーとしても、メッセンジャーズ以外でもいい演奏をたくさん残していることはジャズファンなら周知のことですよね。


 

曲を聴いていきましょう。ミディアムファーストで演奏されることが多いようです。

ブルー・ミッチェル

ゴルソン自身の演奏よりも曲のイメージがつかみやすい、ブルー・ミッチェル(tp)の演奏をまず聴きましょう。

ただコレ、どのアルバムに入っているのか筆者は知りません。

Blue Mitchell Quintet
Blue Mitchell (trumpet) Dick Spencer (alto sax) Victor Feldman (piano) John Heard (bass) Dick Berk (drums)
Los Angeles, CA, April , 1977

最初(と最後)にテーマが現れますので、そこで判断することになります。

デクスター・ゴードン

これは有名です。

アルバムタイトルが〈 Stable Mable 〉に なっていますしね。

 

  Dexter Gordon(ts)・Horace Parlan (piano)· Niels-Henning Ørsted Pedersen(bass) · Tony Inzalaco(drums)

ヨーロッパSteepleChaseから出たアルバムです。1975年。

 

ベニー・ゴルソン

ここで作った本人の演奏を聴きましょう!

 

Benny Golson And The Philadelphians というアルバムです。

Composer&tenor sax: Benny Golson
Lee Morgan(trumpet) , Ray Bryant (piano),  Percy Heath(bass) , Philly Joe Jones(drums)

*聴いてみると、やっぱりこの演奏がゴルソンのイメージだったんだろな、と思いました。
ゴルソンのサックスの音もいぶし銀のような音ですしね。いい曲ですね。

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ポール・チェンバース&ジョン・コルトレーン

これは面白い。コルトレーン・カルテットの演奏がありました。いや、リーダーはポール・チェンバースですけど。

ケニー・ドリュー(piano)、ポール・チェンバース(bass)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(drums)
(ピアノのドリューとの組み合わせは他にないように思います)

1956年、コルトレーンがマイルス・デイヴィス・クインテットに在籍して頃の録音ですね。

マイルス・ディヴィス・クインテット

で、そのマイルスですが、やってますね。
上の1年前、1955年に通称「小川のマイルス」と呼ばれているアルバムでちゃんとやっています。
Miles Davis — trumpet
John Coltrane — tenor saxophone
Red Garland — piano
Paul Chambers — bass
Philly Joe Jones — drums

 

んー、いいですね。
マイルスのペットもコルトレーンも抑えたようなクールな迫力と緊張感を感じさせますね。
さすがマイルスです。

アート・ファーマー

アート・ファーマーも勿論やっています。
ファーマーはこういう曲は好きそうですもんねぇ。

 

しかもメンツがArt Farmer-Trumpet, Hank Jones-Piano, Addison Farmer-bass, Roy Haynes-drums
という当時のベストメンバーですね。
ファーマーのくすみのある音色がよく曲のムードに合っています。1958年。

ジャッキー・マクリーン

 

アルトのジャッキー・マクリーンもあの有名盤〈Swing, Swang, Swingin’〉でやっていますねー。
 

ウォルター・ビショップ・ジュニア(piano)、ジミーギャリソン(bass)、アートテイラー(drums)ですね。

 
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ゲッツ&ベイカー

スタン・ゲッツとチェト・ベイカーもやっています。

ヨーロッパでの録音ですが。

 

1982年2月、ストックホルムでのライブ録音です。素晴らしい演奏ですね。
S.Getz(ts),C.Baker(tp),Jim McNeely(p),George Mraz(b),Victor Lewis(ds)

↑コレは入手困難で高価になっています。第2選択としてこちら↓でもやっています。(メンツは全く同じです,’83年)

 

ハービー・ハンコック・トリオ

ピアノトリオで聴くとずいぶん雰囲気が違うと思います。

Herbie Hancock – piano
Ron Carter – bass
Tony Williams – drums
Rec:27 June 1981

 

ミルトジャクソン&ウエス・モンゴメリー

ヴァイブのミルト・ジャクソンとギターのウエス・モンゴメリーが共演した有名盤の中でもちゃんとこの曲をやっています。

このアルバム、Milt Jackson(vib), Wes Montgomery(g), Wynton Kelly(p), Sam Jones(b), Philly Joe Jones(dr),

というメンバーでいい曲をやってくれています。1961年録音。

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●実はこの曲、ギター奏者の方にすごく人気があるようで、プローセミプロ―アマチュアのギター弾きの方の演奏がズラーッと並んでいるのです。
その中から知らない人ですが、

Alessio Menconi- Yoshi Matsubara

のギター2本でやっているものをアップさせて頂きます。

ジェームス・ムーディ

最後にジェームス・ムーディのバンドの新録音のStablematesがイイ感じなので、これを聴きながら終わりにしたいと思います。

 

ジェームス・ムーディ(ts)、ケニーバロン(p)、トッド・クールマン(b)、ルイス・ナッシュ(ds)

これは2008年の録音のようですが、ムーディは2010年に85歳で亡くなっています。

 

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