雨の日曜日・古書展に行って映画の本や古いジャズのCDを買ったこと(ヌーヴェル・ヴァーグの本など)
雨の日曜日
福岡市西区にある「木の葉モール」で、古書展があっていたので出かけてきました。
モールに7店舗ほどが出店していました。
ざっと眺めて、数冊の古本と中古CDを買いました。
買ったのは以下です。
◎映画関係の本2冊と漫画本など
◎古いジャズのCD3枚
Contents
4冊の本
友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌
◎今日の一番の収穫はこの本を買えたことです。
筆者(わたし)と映画との本格的な出会いは何と言ってもフランスのヌーヴェル・ヴァーグ映画でした。それだけ思い入れがあります。
この山田宏一氏の本はヌーヴェル・ヴァーグ映画を語った名著として知っていましたが、ちょっと高めの値段だったので、買えないでいた本でした。
ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー、クロード・シャブロルその他の監督たち、そしてカイエ・デュ・シネマ誌などについて存分に語ってくれているはずです。
しばらく夜の楽しみとなる本です。
エスクァイア(日本版)
◎それからエスクァイア誌(日本版)の1990年4月の別冊「映画特集」も買いました。
オードリー・ヘップバーンの男物白シャツ姿のセクシィな表紙で即買い^^。
まだちらっとしか見ていませんが、懐かしい写真が一杯載っていて楽しそうな本です。
マリリン・モンローの特集なども楽しみです。
漫画本2冊(内田春菊・峰ゆなか)
◎後2冊は漫画です。
内田春菊の本「クマグスのミナカテラ」は原作者付きだったので、買いました。
「クマグス」とは南方熊楠のこと、「ミナカテラ」は熊楠が発見した粘菌のことだそうです。
何だか面白そうですよ。
*南方熊楠:昭和天皇がフルネームを和歌に歌い込んだ博覧強記の人。
「雨にけふる 神島を見て 紀伊の国の生みし 南方熊楠を思ふ」 御製
それと、これ~~^^
峰ゆなか(元AV女優)の本、ケンドーコバヤシ推薦!
古いジャズのCD
買ったのは次の3枚です。
1.The Swingers ランバート、ヘンドリックス&ロス (Pacific Jazz盤)
2.New York Scene ベニー・ゴルソン (CONTEMPORARY盤)
3.Jazz Contrasts ケニー・ドーハム (RIVERSIDE盤)
どれも’50年代末録音のアルバムです。
このところ、この頃のジャズを聴きたい気分だったのです。
ランバート、ヘンドリックス&ロス
ランバート、ヘンドリックス、ロスという男性2人、女性1人のコーラス・グループの音楽は余り聴いていませんでした。(Dave Lambert,John Hendricks,Annie Ross)
しかし古いファンの間ではとても有名です。
そしてこのアルバム、伴奏陣がとても豪華なのでこの機会にちゃんと聴きたいと思いました。
ズート・シムス(ts),ラス・フリーマン(p),ジム・ホール(guitar)、フレディ・グリーン(guitar) などです。
このアルバムからマイルス・デイビスの曲〈Four〉を聴いてみましょう。
「古き良きアメリカ」の雰囲気を感じられる音楽です。
やはりズートのサックスとフリーマンのピアノがいい味です!
ベニー・ゴルソン
最近「モダンジャズのサックス」と簡単に言った場合に、一番ふさわしいのはベニー・ゴルソンではないか?と思っていました。
このアルバムからゴルソン作曲の〈Step Lightly〉を。
メンツは
Benny Golson (tenor sax)
Art Farmer (trumpet)
Wynton Kelly (piano)
Paul Chambers (bass)
Charles Persip (drums)
ケニー・ドーハム
ケニー・ドーハムは少し地味めのトランペッターですが、それだけに味わいのある演奏をいくつも残しています。
ロージャース=ハートのスタンダードナンバー〈Fallin In Love With Love〉『恋に恋して』
テナーサックスをソニー・ロリンズが吹いています。
ピアノはハンク・ジョーンズです。
まとめ
いやー、本もCDも どれも良さそうです。
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