「オー・ルーシー!」の面白さは今の日本映画の元気の良さの代表、寺島しのぶ!
↑キャッチ画像は「オー・ルーシー」公式サイトより引用 http://oh-lucy.com/
オー・ルーシー! OH LUCY! 観ました。
いやー、面白かった。
思い出しても笑いがこみ上げてくる映画は久しぶり。
キャッチ画像の 節子=ルーシー がその面白さの全てを物語っています。
金髪のウィッグをつけて「LUCY」と書かれた名札を付けた寺島しのぶ
この画像の左側には 小森さん=トム(役所広司)がいるのです。(笑)
ルーシーとトム!なんて安易な命名。
名前のルーシーが絶妙です。
アンジェリーナでなくてよかった。
予告編
この面白さ、うまく語れないので予告編を見ましょう。
あやしい英会話学校のイケメン先生の名前がジョンだって!(もう面白すぎ)
オーマイガッド ルーシー! ワッツ・アップ?
姪に頼まれて通うことになったあやしい英会話学校
フィリピン人のような受付の女に部屋を示され廊下を歩く
風俗店よりもいかがわしい雰囲気の廊下
サエないおひとりさまの節子43歳が・・・変わる
キャスト&監督
節子=LUCY の寺島しのぶの演技は余りにも絶妙
姉、南果歩も最高(こういう役で南果歩は生きるんですね。「葛城事件」での南果歩は余りにも哀しかった)
ジョン役ジョシュ・ハートネットもピッタリはまってます。
あと、もちろん役所広司もね。
ロスのファミレス(?)みたいなシーンも印象的でした。(ヘンなウェイターも)
↑2人の表情がたまりません!
●監督の平柳敦子(本当は柳の字が違う)はこれが初監督。
アメリカで映画を学び、卒業制作がこの映画に発展したそうです。
おわりに
日本に戻ってきたルーシーはどうなるのでしょうね。
*いや、実は面白いだけの映画では全然ないのですが・・・それはそれ。
英語の発音が最初から最後まで、へたっぴだったのも、すごく良かったです。