ケンブリッジ飛鳥の前にウサイン・ボルトしかいない光景は驚きだったin Rio 2016
せっかくRIO2016 で日本が大活躍しているので、一つくらい書いてみたい。
メダルを期待されていた選手がほぼ目標を達成しているうえに、更に期待以上の活躍もあって、予想以上のメダル獲得数になっていますね!
しかし、何と言っても驚いたのは男子400メートルリレーの銀メダル獲得!
4走ケンブリッジ飛鳥がバトンを受けて素晴らしい走りをしている瞬間、前を走っているのが、あのウサイン・ボルトだけという光景は鳥肌モノだった。
予選をアジア新記録(37秒68)で2位通過だったのだが、それにしても決勝でこの結果になることは予想できなかった。
ボルトもびっくりの芸術的バトンリレー。
もう一度やれと言われても出来ないのじゃないかというレベル。
日本の4人の自己ベストタイムは
桐生祥秀:10秒01
山県亮太:10秒05
ケンブリッジ飛鳥:10秒10
飯塚翔太:10秒22
であり、他の国と違って9秒台が一人もいないのに、タイムは37秒60。予選のアジア新を更新した。
走順は 山縣亮太→飯塚翔太→桐生祥秀→ケンブリッジ飛鳥
この走順もパーフェクト。
4人の走りとバトンパスが、いかに完璧なパーフォーマンスだったのかが分かる。
桐生の走りも凄かった。
既に大騒ぎだが、帰国したらまたフィーバーになるだろうなぁ。
今回のリオ、団体戦での活躍も目覚ましい。
体操男子、卓球男女、バドミントン女子ダブルス、競泳男子800mリレー、シンクロなど。
特に女子バドミントン・ダブルス(高橋、松友組)の金メダルも見事だった。世界ランキング1位だったということだが、ちゃんと金メダルを取るところがすごい。
女子バドミントンと言えばペアの金メダルの陰に隠れた形になりましたが、
シングルスで銅メダルを取った奥原希望選手も凄かった。どんな態勢からも、シャトルコックを返してゆく奥原の鍛えられた体幹の強さとテクニックは信じられないくらいで、まだまだ強くなる選手だと思いました。
レスリング伊調馨の前人未到の4連覇など他の選手の活躍に触れるとキリが無いので止めておきますネ。