8/24プレバト俳句・お題は「夕暮れの商店街」久しぶり登場名人梅沢富美男
↑映像は番組HPより。
8月24日プレバト・俳句お題は「夕暮れの商店街」
このお題には季語は入っていないですよね。季節感も入っていないはずです。
ただし写真のほうに季節が入っている。
◎査定をするのはお馴染み 夏井いつき先生。
Contents
出演者
・千鳥・大悟 初登場
大悟は左。右は相方のノブ
・柴田理恵
・コロッケ
前回出た時には夏井先生に叱られたそうです。ふざけたのでしょうか?
・中村江里子 初登場
中村江里子、母方の先祖が吉田松陰だそうです。
・宮田俊哉 (キスマイ)
・名人6段 梅沢富美男
久しぶりの登場です。(2ヶ月ぶり)
どうも一悶着あるようで、夏井先生から「降格する?」と言われてしまうようです。
査定結果の速報
3位 コロッケ
淡谷のり子先生に「どうしてふざけるの!」と言われて以来、前回夏井先生に叱られたそうです。(笑)
幼少の ふるさと匂う 西瓜かな
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甘やかに ふるさと匂う 西瓜かな
梅沢名人:言葉は凡人、ただ「ふるさと匂う」がいいので。
先生:梅沢名人の言う通り、「幼少の」が不要
幼少とふるさと:似たような言葉で文字数を損している。
*西瓜は秋の季語だそうです。
2位 大悟
ばあちゃんの 手を這うムカデ 青い空
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直し無し
梅沢名人:素晴らしい。状況がはっきり見える!
先生:ムカデを百足と漢字にしないでカタカナにしたのも効果あり。
初めて作ってお見事!この句は下手に触らないほうがいい。
浜田:大悟、褒められすぎて顔が赤くなっている!
5位 中村江里子
秋の暮 黄金にそまる 我が街よ
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秋の暮 我が街きんいろに 沈む
名人:秋、黄金にそまる、わが街ー→凡人中の凡人が作る句
先生:凡人以下が使う3大動詞「舞う、踊る、染まる」
そこを直すだけでも大分違う。
4位 宮田俊哉
欠伸して 潤む瞳の 西瓜売り
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三度目の 欠伸に潤む 西瓜売り
名人:欠伸したら目は潤むからわざわざ書かないでいい。
先生:瞳は要らない。「欠伸に潤む」とすれば5音分できる。
しかし、進歩はしている。
1位 柴田理恵
もてなしの 豆腐ぶら下げ 風の盆
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直し無し
名人:「風の盆」という季語を見つけた所が素晴らしい。富山限定の季語。
先生:「もてなしの」という言葉、経済効率がいい。
最後「風の盆」がストンと入って、光景が全て立ち上がってくる。
いい句に出会った!
柴田 狂喜する。「田舎で自慢できる!」
名人昇格試験 梅沢富美男
梅沢名人:今回は名人を賭けて、チャレンジした!
いさばのかっちゃ スカーフは あけびの色
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魚市場のかっちゃ スカーフは あけび色
梅沢:あけび が季語
先生:「いさばのかっちゃ」という方言を使ったことが成功しているか?
→魚市場のお母さん
結果、一ランク昇格 名人7段へ
方言は分かりにくいという不利もあるが、一度分かればそれなりの味わいが醸し出される。
あけびの色が季語として機能しているかは問題のあるところだが、無季の句でも通用する。
奥の手を使う。「魚市場」と書いて「いさば」とルビをふる。
トータルは18音になっている。
数をトータル17音に収めるためにあけびの色の「の」は不要
数も数えられないなら降格する?
ここで梅沢が吠える。「この番組は俺でもっているんだ!」
■という結果でした。
柴田理恵がいい句を作って褒められ
梅沢名人は、ともかく昇格。
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■盛り付け査定のほうで、ロバート馬場が初の名人に昇格しました。
1曲聴きましょう。
コニー.エヴィンソンで「おいしい水」:Connie Evingson – Agua de Beber