ジャズ漫画「BLUE GIANT」第8巻を読んで
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団塊世代ど真ん中です。
定年退職してからアルト・サックスを始めました。
プロのジャズサックス奏者に習っています。
(高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました)
主にジャズについて自由に書いています。
独断偏見お許しください。
ブレイクしているジャズ漫画
「BLUE GIANT」
わたしはつい最近まとめて8冊を買ったのですが、
第1巻の奥付を見ると、
2013年12月初版発行
2015年10月 第11刷 とある。
で、第8巻は2016年4月4日第1刷
3年経ってもまだ東京で小さなジャズクラブに出ている段階・・・
「So Blue」は「BlueNote 東京」と思えばいいのでしょ
ジャズメンとしてはメジャーデビューってことになるね
まずアメリカ行きか
あっ、その前に日本で黒人ジャズメンとの共演とかあるのかな?
何せ、「世界一のジャズプレイヤー」が目標ですからね
8巻ではこのあと街の商工会のジャズ・フェス出演というところで終わってますね
過去のプレイヤーは実名だったけど、現在の生きているプレイヤーの場合、実名という訳にはいかないんだろね
So Blue に聴きに行った時の、出演者も架空のプレイヤーになってましたね
スティーブ・ガッドやマーカス・ミラーとの共演とか見たいけど、ちょっと難しいかな。漫画に出てもらうのは(笑)
第7巻の最後で石塚さんが対談していたハービー・ハンコックとウェイン・ショーターなら、話せば漫画出演出来るんじゃないっすか(笑)
ははは、それはいいねぇ。是非漫画出演して欲しいね。
この辺りで、そのハンコック、ショーターを聴いてみましょか。
LIVE UNDER THE SKY ’91だからもう25年も前の映像ですが
ベースはスタンリー・クラーク、ドラムスはオマー・ハキムですね。
曲はハンコック作の「カンタロープ・アイランド」
みんな若かったですね。
1991年にあなたは、何処で、何をしていましたか?
(私は日本に居ませんでした)
しかし、ハンコックはやはりすごいですね。最先端を走っているという演奏ですね。ショーターとクラークも。
しかしこのライブ映像で驚くのは的確でタイトでかっこいいドラミングを見せるオマー・ハキムかも。 (玉田君頑張って)
また、「カンタロープ・アイランド」という曲のカッコよさも改めて感じますね。この曲最初に世に出たのは1964年のこの↓アルバムです。
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こういう↑演奏を聴いて思うのは「世界一のジャズプレイヤー」って何をもって世界一っていうんだろね。スポーツじゃないんだからさ。
(笑)ですね。その辺はまあ、いいんじゃないすか、そのくらい大きな志ということで
音の世界を漫画で描くという至難の試み
世界が注目してるかも?……
あっ、「のだめカンタービレ」という前例がありましたね!(見ていませんが)
すると、「BLUE GIANT」もドラマ化の可能性もあるかも、ですね。
大も雪祈も、そして玉田も頑張ってくれ

【ジャズ(音楽)用語】
フィル・インーーーオブリガート(主旋律の間に入れる伴奏、つなぎ、オカズという言い方もする)の一種だけど、
それをドラムがやることを「フィル・イン」という。
スネアやシンバルでカッコよくFill (埋める)されることが期待される。
玉田君もやり始めてるみたいですね。
こちらもどうぞ ⇒ BLUE GIANT 1巻~8巻を読んで突っ込む
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