トランプVSクリントン、テレビ討論会の1回目・日本での視聴方法と見所、討論テーマは?
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番組が始まりましたら速報記事を書きますので、興味ある方は御覧ください。 CNNjが視聴できない方もどうぞ!
⇒ 時間になりましたら URL を表示しますので、こちらからどうぞ。 https://enjoyjazzlife.com/presidential-debate-1
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さー、いよいよ9月26日(月)です!
アメリカ大統領選挙のテレビ討論会の1回目です。
日本時間では27日午前10時から90分間です。
日本での視聴方法を確認しましょう。↓
Contents
日本での視聴方法
- CNNj↓で見ることができます
http://www.jctv.co.jp/cnnj/program/introduction/?progid=7441
視聴するためには、 のいずれかに加入する必要があります。
(*上記CNNjサイトから加入できます)
まだ間に合います。
■テレビ討論会のライブ中継(日本時間で↓)
- 9月27日(火) 10:00-11:30 二カ国語放送
- 9月27日(火) 15:00-16:30 二カ国語放送(再放送)
- 2回目は10月10日(月)10:00~(予定)
- 3回目は10月20日(木)10:00~(予定)
私は上記3社を調べ、一番簡単そうだったスカパー!に加入しました。
すでにBS放送を受信している方であれば、パソコンからの入会申し込み操作だけで、
1時間ほどで見れるようになります。
(視聴しているテレビのB-CAS カードのナンバーの打ち込みが必要です)
料金は初回だけ入会金が約3000円かかります。
CNNjだけに申し込むこともできますが、折角だから5チャンネルが見れる
「セレクト5」というプランに加入しました。この料金が月額2000円弱です。 この見たいチャンネルはいつでも変更できるようです。
(たくさんのBS,CSのチャンネルから自由に選べる。多すぎて迷う^^)
また解約も1か月単位で可能。
余談ですが私は「日本映画専門チャンネル」というのにも申し込みしました。
昨夜早速「RAILWAYS」と「100円の恋」という2本を見ましたが、どちらもすごく面白くて「入ってよかった!」と満足でした。来週日曜日には宮沢りえ主演「紙の月」もあるそうです。他にも見たい映画が目白押しです。
話がそれました。アメリカ大統領選挙でした^^
テレビ討論会の見所、テーマ、影響
私が
⇒アメリカ大統領選挙のしくみと日程&テレビ討論会の日本での視聴方法
という記事を書いた翌々日の24日(土)の読売新聞が次のような記事を特集していました。
「基礎からわかる米大統領選挙/テレビ討論会編」
紙面1ページを使って以下の4項目について細かく書いてありました。
Q1.目的は
Q2.見所は
Q3.討論テーマは
Q4.影響は
この読売新聞から引用します。(下線、太字は管理人)
Q1.目的は
・「ボクシングの世界タイトル戦並の視聴率が期待できる」(ブルームバーグ通信)
・事前に展開を予想できない。候補者の素顔を見ることができる貴重な機会」
・政策に関する知識に加え、人間性やユーモアのセンスまで「大統領の資質」を厳しくチェックされる。
・大手テレビの著名キャスターが司会を務める。
・1,3回目は主に司会役が質問し2回目は会場からの質問も受け付ける。
Q2.見所は
・「トランプ氏が得意の個人攻撃や切り返しでクリントン氏をやりこめるのか、それともクリントン氏が政策通ぶりを発揮してトランプ氏の無知ぶりをあぶり出すのか」
・テレビを熟知しているトランプ氏
トランプ氏は視聴者参加型のリアリティ番組「アプレンティス(見習い)」でホスト役を務めた。トランプ氏が番組で発する〈You’re Fired!〉 (お前はクビだ!)という決め台詞が話題になった。
短い言葉で視聴者に強い印象を与えるすべを知っている。・クリントン氏は政策論争には絶対の自信を持っているが、司会者や対立候補との当意即妙のやりとりは得意ではない。
・米メディアからは「クリントン氏は生真面目過ぎる」との指摘が出ている。
Q3.討論テーマは
・従来は雇用対策、社会保障などが大きなテーマになるが、今回は外交、安全保障が大きなテーマになるか?
・イスラム過激派組織シリア「イスラム国」への対処、国内テロ対策、シリア難民の受け入れについて など。
・両候補の主張は保護主義的な色彩が強まっており、TPP(環太平洋経済連携協定)について両候補が反対姿勢をアピールしあう展開も予想される。
・他に移民問題、医療保険、銃規制、気候変動対策など、オバマ政権が優先的に取り組んできた諸問題について、両候補の賛否が問われる。
・両候補とも不人気度が高い。「資質」や「人格」をめぐる問題。
トランプ氏が数々の型破りな言動で物議をかもす一方、クリントン氏は「メール問題」や「健康問題」をめぐって透明性の欠如を指摘されている。
Q4.影響は?
「しぐさ一つが命取りにも」
過去のテレビ討論会で勝敗を決めた言動が紹介されています。
(左側、緑色が勝者)
ジョン・F・ケネディ(民)VS リチャード・ニクソン(共)1960年
*民:民主党 共:共和党
*初めて討論会がテレビ中継された。
ラジオで聞いた人はニクソン氏が内容で上まわったと感じた。
テレビ視聴者は目の下にクマが出来、緊張して疲れた表情のニクソン氏に対し、日焼けし、若々しく爽やかな印象のケネディ氏に軍配を上げた。ジミー・カーター(民)VSジェラルド・フォード(共)1976年
フォード大統領の一つの発言が致命傷になった。
フォード氏が「東欧はソ連の支配下にある訳ではない」と発言し保守層の失望を買い、知名度で劣るカーター氏に敗れた。ジョージ・ブッシュ(父)(共)VSマイケル・デュカキス(民)1988
デュカキス氏が自分の妻が乱暴され殺されたらどうするかとの質問に対し、持論の「死刑には反対だ」との発言を繰り返し「犯罪に弱腰のリベラル」との批判を招いた。
ビル・クリントン(民)VSジョージ・ブッシュ(父)(共)1992
ブッシュ氏が途中で腕時計を繰り返し見てイライラする姿が放送され、討論への真剣さが足りないとの印象を視聴者に与えた。
ジョージ・ブッシュ(共)VSアル・ゴア(民)2000年
ゴア氏が議論では優位に立ったが、ゴア氏がブッシュ氏の発言中に何度もため息をつく音をマイクが拾い視聴者に「高慢だ」とのイメージが広がってしまった。
このように、テレビの怖い所は、発言内容そのものより、態度などからくる印象で、決まってしまう面があることです。
よって後になるほど、候補者はテレビ対策を行っているようです。
まとめ
日本時間で9/27,10/10,10/20
に行われる3回のテレビ討論会、1回が90分ですから、3回合計で4時間30分に及ぶ、この討論会で二人の候補者(ヒラリー・クリントンとドナルドトランプ)が、どこまでアピールできるか、または弱点をさらけ出すのか、興味は尽きません。
あと、14時間後に迫りました。 (日本時間9/26 20:00 記)
生放送終了後引き続き総括番組が放送されるそうです。
⇩
9/27 11:30-14:00
11月の米大統領選に向けたトランプ、クリントン両候補、初の直接対決となった第1回討論会の内容を、アンダーソン・クーパーが政治担当記者、アナリストを交え精査する。 ———CNNj