裸の女性フォトグラファー・ヨシダナギの写真はあり得ない映像世界
ヨシダナギについては、その写真のインパクトと美しさ
また、彼女自身の写真を撮るためのエピソード
が、随分紹介されているようですから、今さら私が書き加えることは余りないのですが、
何しろその写真が、何度見ても「あり得ない映像美」にあふれているものですから、まだ未見の方がいらっしゃったら是非見て頂きたいと思い、紹介記事を書きます。
吉田凪 1986年生まれの女性です。
写真を撮ることについては、彼女自身のブログに詳しく書いてあるのですが、ごく簡単にまとめると次のようになるかと思います。
●子供の頃からの憧れだったアフリカで写真を撮るようになった。
●最初はいい写真が撮れなかった。
●現地の人たちはお金をもらって写真を撮らせていた。そんな写真しか撮れなかった。
●現地の人たちと仲良くならないといい写真は撮れないと思った。
●思いついたのは、現地の人と同じ格好になって撮ること。
●即ち、裸になって撮ることだった。
◎私が彼女のことを知ったのは最近のことです。
TVをつけるとたまたま彼女が出ていました。途中から見たので、初めから見たかった、と残念に思いました。
◎その時、彼女が話していたのは
部族のところにはトイレなんてものはない。
そこで遠くまで行って、草むらの陰で用を足そうとする。
しかし、彼ら(スリ族やヒンバ族の男たち)は視力がめちゃめちゃいい。4.0とか5.0の視力がある。
すぐに見つけて、飛んでくる。そして、傍で眺めるそうなのである。
それもまるで小学生のような好奇心で眺めて冷やかすのだそうだ。
◎ちょっと脇道にそれますが、私は映画とか観ていても、このトイレ問題→排泄問題が気になるタイプです。(笑)
例えば長時間密室で過ごす映像とかがあると「トイレはどうなっているのだろう?」と思います。戦争映画、アクション映画なんかでも「長い時間排泄してないなー」と気になったりします。
時には小説を読んでいても、「あれっ、排泄は?」と思ったりします。
勿論それは「省略」されていることは分っています。だけどそれを全く描かないのは「リアルじゃないなぁ」「フェアじゃないなぁ」と思ったりします。
そりゃ、恋愛小説で「そこで奈美子は急に尿意を催した」などとは書く必要が無い、イヤ書いてはイケないのは分かりますけど・・・うまく書けばそれも表現になると思うのですが。
その辺をしっかり書くのは、知っている限りでは西村賢太くらいです。
これ以上この件にこだわると、変態と思われそうなので、止めておきます。
いや、ヨシダナギさんよくこの話をしてくれたと、感心します。
しかし、夜とかに行きたくなった時はさぞ怖かっただろうと、語られなかった苦労を想像します。 (ホントにどうしたんでしょうね)
◎これはヨシダナギさんのブログで読んだと思いますが
最初に裸になった時のこと、みんながおっぱいを触りに来る。
それが、いやらしい感じではない。なんか珍しいものを観察するという態度。
男も女も子供も、見たことない形と色のおっぱいが珍しくて仕方がない、って感じだったそうです。
*体を赤くする粉末を全身に塗るそうです。見えないところまで塗るそうです^^
確かに現地人のおっぱいの形は全然違いますね^^
●パンツを脱ごうとすると「それは脱がなくていい」とみんなが止める。
しかし本人はパンツを穿いているのが逆に恥ずかしく、脱いじゃったそうです。分かるような気がします(笑)。↑の状況で一人だけパンツ穿いていると恥ずかしいでしょうね。どんなパンツかにもよりますが…。
◎とにかくその写真を見てもらわないと話にならないのですが、ここにアップするのは多分「著作権」の問題があると思われますので出来ません。
異次元を見ているような写真です。
被写体となっている人たちの魅力も大きいとは思いますが、私はその写真技術に感心しました。
その技術も「いかに被写体を美しく撮るか」という強い意欲が生み出した、技術だと感じます。
彼女のオフィシャル・ブログでその 衝撃映像を見てください。
http://ameblo.jp/bohemiandays/
こちらもいいです。(こちらのportfolioからアフリカ以外も含むたくさんの写真が見れます)
http://nagi-yoshida.com/wordpress/943
また本も出ているようですので、そちらも。
*アイキャッチ映像とこの写真↓はイメージ写真であり、彼女が撮った写真ではありません。
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