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ジャズの1枚:最高の寛ぎのジャズ、ズート・シムズ、バッキー・ピザレリのニルヴァーナNIRVANA

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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ズートとバッキーが共演している。 しかもバッキングがミルト・ヒントンとバディ・リッチ。

そう聞くだけで絶対いい演奏が期待できるというものです。

内容は・・・期待以上でした。

 

NIRVANA のデータ 

1974年初出です。何度も再発されていてジャケットもいくつもあって困るのですが
今一番容易に入手できる GROOVE MERCHANT盤を紹介します ⇩

曲目  Tune List

1.サマーセット Summerset
2.ハニーサックルローズ   Honeysuckle Rose
3.ア・サマー・シング   A Summer Thing
4.サムバディ・ラブズ・ミー      Somebody Loves Me 
5.ジ-・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー  Gee Baby, Ain’t I Good To You
6.ニルヴァーナ     Nirvana
7.インディアナ     Indiana
8.メモリーズ・オブ・ユー  Memories Of You
9.カムレイン・オア・カムサンシャイン   Come Rain Or Come Shine
10.アップ・ア・レイジー・リバー      Up A Lazy River 
11.センド・イン・ザ・クラウンズ      Send In The Clowns

メンバー Personnel

寛ぎのジャズを創る4人です。

ズート・シムズ    Zoot Sims(tenor sax)
バッキー・ピザレリ      Bucky Pizzarelli  (guitar)
バディ・リッチ            Buddy Rich  (drums)
ミルト・ヒントン         Milt Hinton (bass)
 

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では順番に聴きましょう。
ただ時間が無くて全部は聴けないという方はまず memories of you を聴いて下さい。

Summerset

1曲目はSalvatore “Torrie” Zito (October 12, 1933 – December 3, 2009)の曲 Summerset です。
ジトはJ.レノンのアルバムImagineのストリングス・アレンジをしたことでも有名なピアニスト、アレンジャーです。またヘレン・メリルと結婚していました。Summersetとは(以外なことに)宙返り(のような曲芸)という意味だそうです。 

Honeysuckle Rose

ファッツ・ウォーラーが作ってスタンダードナンバーとなった曲です。
 
 

このSummerもまたSalvatore “Torrie” Zito の曲なのです。

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Somebody Loves Me

ガーシュウィンのスタンダードナンバー。

アンディー・ラザフの曲

ヴォーカルは最初のコーラスをズートが歌い次のコーラスをバディリッチが歌います。
バディリッチはドラマーになるか歌手になるか迷ったと伝えられていますので歌うのは得意なのです。でもやはりドラマーになって良かったと思います^^

この曲だけはズートのオリジナル曲です。

 

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★★★★★★ ズートとバッキ―のデュオで演奏されます。★★★★★★
これもアンディー・ラザフの曲です。

ハロルド・アーレン=ジョニー・マーサーの曲。

ホ―ギー・カーマイケルの曲。

Send In The Clowns

スティーヴン・ソンドハイムの曲です。
この最後の1曲はバッキ―のギターソロで演奏されます。

スティーヴン・ソンドハイム(英語: Stephen Joshua Sondheim )、1930年3月22日 – 2021年11月26日)は、アメリカ合衆国の作曲家・作詞家。半世紀以上に亘りミュージカル界に貢献していることで知られる。アカデミー賞1回、トニー賞8回、グラミー賞8回、ピューリッツァー賞1回、ローレンス・オリヴィエ賞1回のほか、2015年には大統領自由勲章を受章した。トニー賞においては特別功労賞を含み、作曲家で最高の受賞回数となった。
ーーーーWikipedia

 

見て頂いてありがとうございます!
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