爆音で聴くJAZZ:たまには大きな音で聴くと全然違います、いやバラードも
諸般の事情により
いつも小さな音で音楽を聴いているという方、いらっしゃると思います。
また、パソコン、スマホなどで聴いているという方も近年は多いのではないでしょうか?
かくいう私も最近はすっかり小さな音でばかり聴いていました。
しかし
やはり大きな音で、できる範囲内で爆音で聴くと・・・
やはり、違います。
これが同じ音楽か、というくらい違います。
イヤ何もビッグバンドを、エレクトリック・マイルスを、コルトレーンのIMPULSE盤の後期録音のようなものばかりを聴けと言っているのではありません。
むしろバラード曲を、大きな音で聴くと随分印象が違うのです。
何でもいいのです。
手持ちのCDを大きな音で鳴らしてみましょう。
せっかくのスピーカーが錆びつかないように。
その辺にあるCDをかけてみます。
Contents
ロビンマッケル&フライトーンズ:I’m A Fool To Want You
古い歌曲が、新しい印象で。
Ben Stivers(piano&organ),Derek Nievergelt(el.bass),Adrian Harpham(drums),
Al Street(guitar)
マリーナ・ショウ:Feel Like Makin’ Love
マリーナ・ショウのエロい音楽も爆音で。
Marlena Show(vocal&piano),David T Waiker(guitar),Larry Carton(guitar),Bill Mays(piano),Chack Raney(bass),Harvey Mason(drums)
菊地雅章:GUMBO
このメンバーはすごいです。 菊地雅章(key,synth),Steve Grossman(ts),Dave Liebman(a-fl),ほか2ドラムス、3ギター、ベース、パーカッションなど。
1曲目のSUSTOもすごいです。これが1980年だから驚きです。
マイルス・デイヴィス:Right Off
Miles Davis-tp
Steve Grossman-ss
John McLaughlin-el.g(左sp)
Herbie Hancock-key
Chick Corea-el.p
Michael Henderson-el.b(中央)
Billy Cobham-ds(右sp)
recorded in 1970/2/18
ジョン・コルトレーン:You Don’t Know What Love Is
これはもう何も書かなくていいですね。 大きな音で聴くと印象違います。
特にエルヴィンのドラムがバラードとは思えないうるささではげしさで。
コールマン・ホーキンス:Night Hawk
Coleman Hawkins (tsー左) Eddie “Lockjaw” Davis (tsー右) Tommy Flanagan (p) Ron Carter (b) Gus Johnson (d)
コールマン・ホーキンス:Soul Blues
ホーキンス2連発(今度は1ホーンで、代わりにケニー・バレルがギターで)
Coleman Hawkins – tenor saxophone
Ray Bryant – piano
Kenny Burrell– guitar (!!!)
Wendell Marshall – bass
Osie Johnson – drums
まとめ
これくらいにしておきますね。
ちょうど映画「ボヘミアン・ラプソディ」を映画館で観るのと、パソコン画面で観るくらいの違いがあるような気がします。感動が違います。
たまには大きな音で、どのCD(レコード)でもいいですから。