SMAP:今度こそ本当に解散:決めたなら即解散すべき:SMAPは本当に国民的アイドルグループだった?
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今日の芸能ニュースは
SMAP解散
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今年の初めから 「解散か」と騒がれていましたね。
私は終始「早く解散したほうが良い。SMAPというユニット、グループを維持している意味がない、価値が無い」
という意見でした。
メンバーの対立関係とかジャニー社長の意見、マネージャーとの関係、相関図
などが書いてあるようですが、そういう内部事情には一切興味ありません。
ネットを見ると、戦犯はキムタクだとか、誰が悪いとか書いてありますが、そんなことは意味のないことです。SMAPというグループの存在価値が無くなったから、こういう結果になっただけです。当然の帰結です。誰が悪いということではないでしょう。
一テレビ視聴者としてSMAPというグループの存在価値を感じられないと思ってました。
今年1月に書いた記事です。 ↓ ↓ ↓
SMAP解散騒動---ハモれないボーカル・グループ、アイドルグループとは?
国民的アイドルグループ?? それってホントだったんでしょうか??
はっきり書きます。
SMAPが「国民的」アイドルグループなのなら、それは日本の音楽産業の程度の低さを世界中に恥さらししているようなものです。止めたほうがいいのです。アイドルグループと書きました。間違ってもボーカルグループとは書けません。
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アイドルグループは日本独特の文化でしょう。その代表がAKB48です。
しかしAKBはおたく文化を背景に秋元康が確かな戦略のもとに作ったもので、楽曲も練り上げられています。
「恋するフォーチュンクッキー」がその最良の例です。
(「フォーチュン」に限らずAKBの歌の歌詞とメロディがぴったりと合った感覚は、快感を呼ぶくらい見事です)
例えば「フォーチュン」の♪カフェテリア 流れる ミュージック♪ という歌詞は、実にありふれたものですが、あのメロディがつくことで見事に魅力的なフレーズになっています。
(作詞:秋元 康 / 作曲 : 伊藤心太郎 / 編曲 : 武藤星児 チームのマジックです)
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話がそれましたが、そのような瞬間をSMAP(チーム)はただの一度も生むことはできませんでした。
*「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」のことは上の「今年1月に書いた記事」で書いています。
SMAPとジャニーズ事務所には何の戦略も感じられません、25年もやってきて、ヒット曲の数が極端に少ないのもその証拠です。
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やっと解散で決着ついて良かったじゃないですか。
これで5人もそれぞれ自分の得意な分野で活躍すればいいのです。
「SMAP」という帰る場所、アンカーが無くなることで、ダメになるのなら、それはそれで仕方ないでしょう。そういう人だったということです。
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一点気にいらないことがあるとすれば「今年12月31日をもって」ということです。
そんな、残務処理、敗戦処理みたいな時期は必要ないでしょ。
それまで何をしようというのでしょうか。
もう5人の心はバラバラなのに。
これが事務所の方針なら、せこ過ぎます。
多分一番悪いのは事務所でしょう。
1月からぐずぐずして、やっと結論が出たのですから、早く解放すべきです。
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