7/11のプレバト俳句は「夏の日光ハイキング」特待生志らくと横尾渉名人は昇格できるのか?
【全ての画像は番組HPより引用】https://www.mbs.jp/p-battle/
7月も中旬になり、いよいよ夏のお題が登場します。
お題は「夏の日光 ハイキング」です。
Contents
出場者
・池上季実子
・田中要次 (3回連続凡人査定)
・朝夏まなと (元宝塚宙組)
・畠山愛理 (元新体操日本代表)
・藤井隆
特待生
・立川志らく
*東大生(鈴木光)のせいでずっと足踏みしていたとぼやく
・横尾渉 (Kis-My-Ft2ーー 1年間足踏みが続いている)
査定結果速報
2位 田中要次
男体山 逆さに映る 夏の湖
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夏の湖 逆さに夜の 男体山
田中:夏の湖は夜の光景、月のクレーターの意味も含んだ。
先生:この句で昼と夜の両方を思わせるのは無理。
夜であれば、そう書かねば分からない。
*「夏の湖」で季語。
3位 池上季実子
万緑の 木陰に光る 白樺
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万緑の 木間に光る 白樺
七月の 樹間に光る 白樺
志らく:季語とその他が食い合いしている。
先生:万緑、木陰、白樺と植物系の言葉が並んでいる。
白樺が主役(季語=万緑)を食ってしまっている。
例えば、映像を持たない季語「七月」を入れればそれが主役となる。
映像を持たない季語に映像を添える手法、これをやっていたら、これが一位になれた。
4位 朝夏まなと
夏の朝 せせらぎの音に 光る道
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せせらぎの 音に光れる 夏の朝
朝夏:「夏の朝」に自分の名前を詠み込んだ。
横尾名人:僕ならせせらぎから始める。そして「音」は要らない。
「夏の朝」から始めるところが元宝塚だな、と。
5位 藤井 隆
夏探し 頬触れる風 風をすくめる
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夏がゆく 風か野をゆく 頬さやか
志らく:「夏探し」って?「夏深し」の間違いかと思った。この言葉が混乱を呼んでいる。
先生:「夏探し」は何ですか?
藤井:秋の季語です。
先生:だとしたら(凡人→才能なし)です。
添削は残ったのは、夏、風、頬の3つだけになった。
1位 畠山愛理
せせらぎを 跳ぶシニヨンや 夏の雲
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直し無し
志らく:シニヨンって何ですか?
シニヨン(フランス語: chignon、シニョンとも)とは、束ねた髪をサイドや後頭部でまとめた髪型のことである。簡単に言えば、ポニーテールを丸くまとめたものである。
ーーーWikipediaより
先生:それぞれの言葉が適切な位置におかれている。
せせらぎで音や光が見えシニヨンで人とわかる。
そして「夏の雲」で締まる。
特待生昇格試験
立川志らく
豪雨の登山 これより先は 神の庭
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直し無し
査定結果は1ランク昇格!特待生1級へ
先生:上5が7音の字余りで始まり、「これより先は」が問題だが、わざと伏線として置かれている。そしてその光景が「神の庭」だとしている。
横尾 渉
*「昇格出来なかったら【炎帝戦】は予選から出る」と覚悟を語る。
ひまわりや 廃線沿いの ラーメン屋
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直し無し
査定結果は、、、1ランク昇格!名人4段へ
先生:基本中の基本に立ち戻っている点をまず褒める。
「沿い」が大事。ひまわりの明るさと廃線の暗さの対比。そしてかって繁盛していたであろうラーメン屋が出てくる。
言葉を信じないとここで止めることはできない。
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●志らく、横尾、両特待生が昇格しました!
●来週は「夏の炎帝戦」だそうです。