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満月なので「ブルームーン」BLUE MOON という懐かしいヒット曲を聴きましょう

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

10月31日は満月です。
Blue Moonはいくつかの定義があるようですが、一番簡単には、同じ月の2回目の満月をブルームーンといいます。見ると幸せになると言われているそうです。
およそ2.5年に1回くらいしかないので、転じて「稀な事」「めったにないこと」の代名詞としても使われるようです。

追記2023年8月31日にブルームーンが現れるそうです。そしてそれはスーパームーン(近地点満月)とも重なるそうです。

一方『ブルームーン』(Blue Moon)という曲は、1934年にリチャード・ロジャース(曲)ロレンツ・ハート(詞)によって作られ、スタンダードナンバーとなりました。

 

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Blue Moonはジャズ=ポップス曲ですが、ドゥーワップ(ロックンロール)でもヒットしています。

ドゥーワップの方をまず聴きましょう。

ドゥーワップ(ロックンロール)

 

ザ・マーセルズ

ジャズではスローテンポで歌われることが多いですが、ドゥーワップでは速いテンポでも歌えるということになりました。
ザ・マーセルズがヒットさせたのは1961年のことでした。

Sha Na Na  (シャナ・ナ)

 

Sha Na Na はカバーをたくさんやってますね。

シャ・ナ・ナ (Sha Na Na) は1969年から活動しているアメリカのロックンロール・ポップスグループ。発表曲のほとんどがカバーであるため、カバーバンドに近い存在である。ーーWikipedia

ロッド・スチュアート

ロッド・スチュアートがThe Great American Songbook IIIというアルバムで歌っています。
歌詞が表示されるので イイですね。
ピアノ(ジョーサンプル)、ギター(クラプトン)もいい感じです。
*ロッドはこの曲には珍しいヴァースをつけて歌っています。

ビリー・ホリディ

ビリー・ホリディも歌っています。
1952年(まあ、後期ですね)のSolitude というアルバムに入っていました。

いいですね。筆者は後期のホリディが好きです。
ピアノはオスカー・ピーターソン、サックスはフィル・フィリップス、ペットはチャーリー・シェヴァーズというものでした。

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カーメン・マクレエ

カーメン・マクレエの歌も有名ですね。

ビッグバンドを従えて堂々の歌唱です。

ダイアン・ショウ

ダイアン・ショウで聴きます。
これが一番正統的なJazz=Soul バージョンでしょうか。

アート・ブレイキー

インストルメンタルに行きます。

アート・ブレイキーとジャズメッセンジャーズの演奏です。
このトランペットはフレディ・ハバードですね。

 

Art Blakey (drums); Cedar Walton (piano); Curtis Fuller (trombone); Freddie Hubbard (trumpet); Jymie Merritt (bass); Wayne Shorter (tenor saxophone)
このアルバムに入っています。↓

クリフォード・ブラウン

Clifford Brown with Strings の中に入っているのを忘れていました!!

(これ、このアルバムの中ではちょっと他の曲に隠れている印象ありますね)

ランディ・ブレッカー&ニールス・ラン・ドーキー

新しい演奏もあります。
ランディ・ブレッカーがフルーゲルホーンを吹いてニールス・ラン・ドーキーのトリオと共演している演奏です。

これすごくいいですね。何年というキャプションがないのですが、映像ではN.L.ドーキーがまだ若いですね。

アーマッド・ジャマル

特異なピアニスト、アーマッド・ジャマルがずばり〈BLUE MOON〉というアルバムを出しています。
立派なジャズです。

シェリル・ベンティーン&ジョン・ピザレリ

伊達男ピザレリとマンハッタン・トランスファーのベンティーン、この二人がやって悪いはずはありません!

ブルーム~ン!

 

ディーン・マーティン

ディーン・マーティンがスゥイートに歌っているバージョンを聴きながら終わりたいと思います。

 

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