8月1日のプレバト俳句・お題は「猛暑日」
【全ての画像は番組HPより引用】https://www.mbs.jp/p-battle/
2019年夏 8月です。
お題も「猛暑日」
(*今日は正にこのお題通りの暑さでした)
Contents
出演者
・森口瑤子
・IKKO
・高橋海人 (King&Prince)
・池田美優(みちょぱ)
・向井慧 (パンサー)
特待生
・東国原英夫10段
・中田喜子2段
査定結果速報
4位 高橋海人
夏を飲む 貴方を映す ガラス玉
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恋弾ける 貴方を映す ラムネ玉
先生:これで自信があったというのが凡人の証拠。
ガラス玉が何者かを書かないと訳がわからない。
季語はラムネとするほうが良い。
いずれにしろ駄句(とは先生は言いませんでしたが・・・)。
2位 森口瑤子
仏壇の 向日葵までも くたばりぬ
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仏壇の 向日葵も くたばつてゐる
先生:俳句のセンスがある。
最後のくたばりぬがいい。
もったいないところが少しある。
この場合口語で書いた方が伝わる。
そして敢えて歴史的仮名遣いを使う。
3位 IKKO
人生の お守りとなり 曼珠沙華
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人生を 守り墓守る 曼珠沙華
先生:言いたいことは伝わるが観念的、説明的。
墓を入れ、守るとすることで、主役の季語、曼珠沙華が立って来る。
5位 みちょぱ
炎天に 映える黒肌 まだ足りぬ
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美しき 日焼けの肌を なおも焼く
美しき 日焼けの肌を 焼く焼く焼く
浜田:「肌」しか残ってない(笑)←これで十分です。日焼けが季語。
先生は怒ってましたね!
1位 向井慧
ソフトクリーム 垂れ点々と 子の歩幅
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直し無し
東国原名人:良くできてるなー。
先生:技術的にしっかりした句。
ソフトクリームが季語。(氷菓の類)
描写がきちんと出来ている。動きながらの映像が切り取られている。
特待生昇格試験
中田喜子
竹藪の かわく葉音や 極暑来る
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極暑来る 竹藪乾ききる 葉音
査定結果は現状維持!
先生:音のリアリティが足りない。
季語は極暑。
「乾ききる」という複合動詞を使って添削。
東国原英夫
立ち漕ぎの 警官真顔 炎天下
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立ち漕ぎの 全力 炎天の警官
先生:評価のポイントは「真顔」の是非。
査定結果は・・・一つ後退!
先生:やろうとしていることは悪くない。
ただ、「真顔」で表情にアップされる。これだけでは緊迫性が出てきにくい。
添削句「全力」を入れて、主役の季語「炎天」にフォーカスされるようにした。
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●今日の4位・5位は酷かったですね。
夏井先生、怒りを抑えてました。
特待生二人も昇格できませんでした。