JAZZという音楽の魅力を中心に

アラン・パスクァ Alan Pasquaという抒情的なピアニスト その美しいピアノを聴いてみよう

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

アイキャッチ写真はYouTubeより引用

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ビル・エヴァンス派と呼ばれるピアニストがいます。

その代表がイタリアのエンリコ・ピエラヌンツィで自らエバンス派を自認し、エヴァンスに捧げるアルバムも出しています。
これです。⇩

そして今日取り上げるアラン・パスクァも、その抒情性からエヴァンス派と呼んで間違いないと思われます。

後で取り上げますが、アランもビル・エヴァンス・デディケート・アルバムを出しました。

Badlands  

最初に取り上げるのはBadlandsというアルバムです。

筆者が最初に出会った Alan Pasqua,Dave Carpenter&Peter Erskine Trio
のアルバムです。

Summer’s Waltz

東京オリンピックが1年順延され色々あった2021年の夏も終わりの気配が見えてきました。

夏の終わりはさみしいですね。慌ててこの曲をかけます「サマーズ・ワルツ」
(ベースのデイヴ・カーペンターが作った曲です)

 

Surrender

1曲目に置かれたパスクァの曲「サレンダー」

 

(2001年)

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STANDARDS

パスクァのようなピアノ(ピアノ・トリオ)を聴くと、このメンバーでスタンダード・ナンバーを聴きたい、いや、スタンダードを聴いてみないと分からないという気分になるのがジャズ・ファンの性(さが)ですよね。
そこでちゃんとスタンダード曲集を出してくれました。(2007年)

*Badlands とStandards の間に〈Body And Soul〉というスタンダード集的アルバムを出しているのですがこれはイマイチの出来でした。

 

Speak Low 

 

いいですね。
Alan Pasqua Torio ではなくAlan Pasqua,Dave Carpenter&Peter Erskine Trio
となっている理由が分かるような三位一体となった演奏です。特にアースキンのシンバルワークに痺れます。

I Hear A Rhapsody

I Could Have Danced All Night

 

「一晩中踊れたら」マイフェアレディの挿入歌ですね。
この曲をこんなバラードで演奏した例を知らないので、少し驚きました。でも悪くないです。

このアルバム、大変音がいいことを誇っています。
ところが1本マイクで録ったそうです。ジャケ中にわざわざその写真が載っています。

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Dedications

実は上の2枚より先に(1995年)にDedications というアルバムを出しています。

デイヴ・ホランド(bass),ポール・モチアン(drums)を擁した意欲作でした。

そこから「サン・ミシェル」を聴きましょう。ここではマイケル・ブレッカーのソプラノ・ サックスが入っています。

San Michele

 

ブレッカーのソプラノも良いのですが、パスクァいいピアノ弾いてますね。
何故このグループで続けなかったんでしょうね。
ホランドとモチアンも相性バッチリだと思うのですが。
San Michel :パスクァの自作曲です。

Homage

Homage という1曲目を聴いて頂きたいのですが、曲単独では無くアルバム全体しかありません。この1曲目です。ここではゲイリー・バーツがアルトサックス、ランディ・ブレッカーがトランペットで加わっています。

 

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Live At Rocco

2000年にAlan Pasqua,Dave Carpenter&Peter Erskine Trio
で カリフォルニアのクラブ〈Rocco〉でライブ録音された2枚組アルバムです。

To Love Again

 

このTo Love Again という曲ですが、ショパンのノクターンを原曲としたものです。
ポピュラー・ピアノのカーメン・キャバレロがポピュラー曲としてヒットさせました。
筆者はこの辺詳しくないのですが映画「愛情物語」主題曲として使われたようです。
この2枚組ライブアルバムはこの曲から始まります。

All of You (“Live” Recording)

 

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Twin Bill

副題は TWO PIANO MUSIC OF BILL EVANS  です。

副題から分かるようにビル・エヴァンスの愛奏曲を パスクァが2台のピアノの多重録音で演奏した というものです。

エヴァンス・ファンならすぐ気づくように、それはエヴァンス自身が
「自己との対話:Convesations with myself」でやったことです。

あれは3重録音でした。スコット・ラファロという天才ベーシストを失くして模索している時期だったと思います。(1963年)
当時のジャズファンは妙に潔癖であって「多重録音?」と余り評判が良くなかったことを覚えています。かく言う私も、当時「ジャズ潔癖主義」の中にあって聴いていません。^^
(しかしこの作品グラミー賞を受賞し、続編〈Furthrer Conversations~〉も出たのでアメリカでは一定の評価を得たのかもしれません)

2011年に同じような試みをパスクァが行ったわけです。

パスクァはプロデュースから録音、ミキシング果てはカバー写真撮影までやっているという入れ込みようです。

Nardis

聴きましょう。マイルス・デイヴィスが作りビル・エヴァンスが世に広めた(というのが私の認識です)名曲 NARDIS です。

Gloria’s Step

スコット・ラファロとのインタープレイが有名な「Gloria’s Step」です。

 

Take Me Out To The Ballgame

英文ライナーの中でパスクァは、エヴァンスが持っていた「ユーモアの感覚」に触れています。そんなところからのこの選曲になったようです。

 

Grace

最後11曲目だけがパスクァのオリジナル曲となっています。
パスクァによるエヴァンスへの捧げもの、とても静謐な曲です。

●Twin Bill いかがだったでしょうか?
私は特に何も書きません。

 

まとめ

以上、パスクァの音楽を駆け足で巡りました。

若いピアニストと思っていたらもう69歳、とうにエヴァンスの没年齢を超えてしまっています。

最後までありがとうございました。
Thanks a lot for visiting the site.

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