めちゃくちゃかっこいい6人のジャズ・ギタリスト(レイ・ブラウンも認めるギター弾き)

偉大なベーシスト レイ・ブラウンに
Some of my best friends are…gutarists
という楽しいアルバムがあります。
このアルバムに呼ばれた6人のギタリストは
Kenny Burrell ケニー・バレル
Herb Ellis ハーブ・エリス
Bruce Forman ブルース・フォアマン
Russell Malone ラッセル・マローン
John Pizzarelli ジョン・ピザレリ
Ulf Wakenius ウルフ・ワケニウス
です。
一人2曲づつで12曲をやっています。
共演するレイ・ブラウン・トリオは
Ray Brown-bass
Geoff Keezer-piano
Karriem Riggins-drums です。
ケニー・バレル
このアルバムから大御所・ケニーバレルで〈Fly Me To The Moon〉を聴きましょう。
実に趣味の良い演奏ですね。
ジェフ・キーザーも雰囲気にぴったりのピアノを弾いています。
しかし、バレルはやはり最高です。
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他のギタリストはこのアルバムから離れた演奏を聴きましょう。
(Youtubeにはこのアルバムからはバレル1曲しかアップされていませんので)
ラッセル・マローン
ラッセルは色んなプレイヤーのアルバムに登場していい演奏をしています。
ダイアナ・クラールとやっているかっこいい動画がありますので、それを。
〈Route 66〉
ハーブ・エリス
スィンギーなギター、ハーブ・エリスはオスカー・ピーターソンに迎えられたアルバム〈Hello Herbie〉から〈Naptown Blues〉
この時のオスカー・ピーターソン・トリオはレイ・ブラウンは既に離れていて、サム・ジョーンズがベース、ボビー・ダーハムがドラムです。
このあたりのジャズが一番楽しくて聴き易いですね。
ジャズ入門にも最適な1枚だと思います。
ウルフ・ワケニウス
ヒット曲〈Sunny〉をやっているめちゃくちゃかっこいい動画がありますので、それを。
いやー、ギタリストはかっこいいです。うらやましい!
ブルース・フォアマン
ブルース・フォアマンは伝統のオルガン・トリオ・フォーマットで聴きましょう。
オルガンはトニー・モナコ、ドラムスはダレル・グリーンというトリオです。
ジョン・ピザレリ
さて、最後はピザレリです!
ピザレリはやはり歌いながらの動画が圧倒的に多いですね。
その中で珍しいものがありました。
パット・ブーンのヒット曲「スピーディ・ゴンザレス」をやっています。
しかも日本でのテレビ出演時の映像のようです。
ピアノを宮川泰が弾いています。何年ころでしょうか?かなり古いようです。
オールディーズ・ロックンロールですね。
珍しくも楽しい演奏でした。ピザレリ得意のギターとヴォイスのユニゾン・プレイもやっていました。
おわり
6人のギタリストいかがでしたか?
バレルとエリスが大ベテランで外4人は比較的若手(?)でした。
いやー、途中でも書きましたが、ギタリストってかっこいいんですよね。
(わたし、かっこいい しか言ってませんね^^)
今日アップしたのはスウィンギーな曲が多かったですが、しっとりバラードをやってもいい味わいが出ますよね。その手の演奏が抜群に巧いのがやはりケニー・バレルです。
良かったらこちらもどうぞ。
⇒ケニー・バレル:ジャズを代表するギタリストの名盤5枚を選ぶ
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