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ラテンジャズまたはジャズとラテン音楽の融合(追悼 ガトー・バルビエリ)

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

 

ジャズはもともと混血音楽なのですが、特にラテン・ミュージックとは親和性が高くて、バップの時代にも一方ではアフロ・キューバン・ジャズなどが流行っていました。

D.エリントンもD.ガレスピーもアート・ブレイキーも、そういう音楽をやっていました。

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そういうことで、ここでは、主に現代のプレイヤーによるラテンジャズにスポットしてみます。

 マンハッタン・ジャズ・クインテットというグループがずばり「Latino-Bop」というアルバムを出しているので、まずこれ聴いてみましょう。

では1曲、〈SWAY 〉を。

Sway :マンハッタン・ジャズ・クインテット

この曲、昔の人は「キエン・セラ」というタイトルで知っていたラテン曲です。
アメリカで「スウェイ」というタイトルがつけられたました。
最近ではマイケル・ブーブレが歌ってますね。

Besame Mucho / アート・ペッパー

アート・ペッパーの「べサメ・ムーチョ」を聴きましょう。 これは1956年の演奏です。

うーん、この曲のジャズ・バージョンの決定的名演ですね。

 

Ricado Bossa Nova / ジャンニ・バッソ

新しい演奏になりますが、イタリア・テナーの巨匠ジャンニ・バッソ(2009年に亡くなった)とブラジルのギター・イリオ・デ・パオラの競演を聴きましょう。
ハンク・モブレイが大ヒットさせてその後、ジャズ・スタンダードになった「リカード・ボサノヴァ」です。

モブレイとは一味違う、いい味を出してますね。(イタリア+ブラジルはやはりラテンの血が濃くなるのでしょうか)

 

Melodia Sentimental/ダスコ・ゴイコヴィッチ

次は旧ユーゴスラビア出身のトランペット、ダスコ・ゴイコヴィッチのアルバム「サンバ・チガーネ」から〈Melodia Sentimental〉

これはセリーヌ・ルドルフという女性ヴォーカル入りです。

ラテンの哀愁とヨーロッパの哀愁(バルカン的、ジプシー的哀愁)がうまく溶け合っていますね。 この曲はちょっと日本の歌謡曲的な味わいまでありますね。

Europa / ガトー・バルビエリ

ヨーロッパの哀愁とか書いたから、カルロス・サンタナの「哀愁のヨーロッパ」を思い出しました。

アルゼンチン出身のテナーサックス、ガトー・バルビエリがこの曲をやっていますので、是非。

アルバム〈Caliente〉からの1曲。
この曲ジャズメンも結構やっているのですが、ガトーのテンションが一番高いですねー。

【Gato Barbieri:今年(2016年)4月2日に亡くなったそうです】

 追悼の意味を込めて〈Last Tango In Paris〉のライブ映像を追加します。

哭きのサックスをたっぷり聞かせてくれた人でした。Rest In Peace.

 

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あとキューバ系とかも多いんですよね。

Claudia / イラケレ

キューバの凄腕バンドIRAKERE のライブ演奏から、「クラウディア」
トランペットソロはアルトゥーロ・サンドヴァルです。

 

イラケレのリーダーはチューチョ・ヴァルデスというピアニストなんですが、
サックスのパキート・デリヴェラ(この人もイラケレのメンバー)との共演ライブを聴きましょう。

 Guajira para Bebo /チューチョ・ヴァルデス&パキート・デリヴェラ

先ほどの〈Claudia〉と曲調が似ていますね。どちらもチューチョの作曲だと思います。

あと、キューバ人ピアニストでジャズっぽいのはトニー・ペレスという人がいます。その人のバンドが演奏する、まさにラテン・ジャズという演奏を聴きましょう。

La Diferencia/ トニー・ペレス

ラテン・パーカッションが入ると、一気にそういうムードになりますね。

Latín jazz Tony Pérez gran pianista de origen Cubanoと書いてあります。

それにしてもクバーノ(キューバ人)の音楽度の高さはすごいですね。

ジャズではないですが、有名になった、ブエナ・ヴィスタ・ソシアルクラブ なんかもありますしね。
あー、ブエナのピアニスト、ルーベン・ゴンザレスも巧かったですね。0000001bv

Caribe / ミシェル・カミロ

あと、ドミニカ出身の超絶技巧ピアニスト、ミシェル・カミロがいますね。

聴きましょう。「カリベ」(カリブ海ですね)

Chega De Saudade    / イリアーヌ・イリアス

女性ピアニストもいます。
ブラジル出身のイリアーヌ・イリアス。

いつも裸足でフットペダルを踏んでます。かっこいい女性ピアニスト。

曲は:

Chega De Saudade/シェガ・ジ・サウダージ (ポルトガル語)
英題:No More Blues
邦題:想いあふれて

作詞:ヴィニシウス・ジ・モライス
作曲:アントニオ・カルロス・ジョビン
1958年
 

DVD紹介ーー「カジェ54」

◎このDVDはラテン・ジャズが好きな方には聖書バイブルです。

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Beautiful Maria of My Soul /ジョン・ピザレリ 

 

マンボ・キングス」という映画がありました。

オスカー・イフェロスの原作はピューリッツアー賞を取りました。
アーマンド・アサンテアントニオ・バンデラスが兄弟を演じて感動的な映画でした。

その中で歌われる「わが心のマリア」Beautiful Maria of My Soul という曲があります。

それを、ギター&ヴォーカルのジョン・ピザレリがやっています。

この↓アルバムです。このアルバムは他の曲も良くて愛聴してます。

 

これはジャズではないですけど、
Lovers dreaming in the night
              Reaching for paradise   というところがいいですねー。

 

Samba De Orpheu / ポール・デスモンド

あと、ジャズでよく演奏される曲に「黒いオルフェ」Black Orpheus があります。と同時に「オルフェのサンバ」という曲もあります。

どちらも映画のためにルイス・ボンファが作った曲です。
サンバの方を聴きましょう。

至高のアルトサックス奏者ポール・デスモンドとギターのジム・ホールが共演したアルバム〈Take Ten〉から聴きましょう。

サンバのリズムですね。ドラムはあのコニー・ケイなんですが、ジャズのドラマーって達者ですよね。ラテンの人みたいに叩きますねぇ。


 

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✡続きも書いていますので、良かったら御覧ください!

 ⇒ ラテンジャズ・2 へ

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