It’s Easy To Rememberというロジャース=ハートの名曲を様々な奏者で聴いてみよう
It’s Easy To Remember という曲
1929年 ロジャース=ハートの作曲です。
即ちソングライター・コンビ Richard Rodgers(曲) / Lorenz Hart(詩) の曲です。
メロディがピンとこない方も聴けば分かると思います。
まず1曲聴きましょう。
Contents
ジョン・コルトレーン
コルトレーンが人気盤 Ballads の中でやっているバージョンです。
*3分足らずはいくら何でも短すぎますよね。(この企画盤が何故人気あるのか私には分かりません)
ロイ・ハーグローブ
続いては亡きロイ・ハーグローブが1992年にフランスのジャズフェスで演奏しているライブ映像です。 この歌心溢れるロイの演奏はとても心を打ちます。
ファラオ・サンダース
フランスでのライブということで、2004年フランス、マルシアックでのジャズ・フェスでのファラオ・サンダースの演奏を聴きます。
Pharoah Sanders (ts) Nat Reeves (b) Anthony Wonsey (p) Joe Farnsworth (d)
出だしはコルトレーンの演奏そのままですね。1番弟子ですもんね。
マルグリュー・ミラー
これも亡くなったピアニスト、マルグリュー・ミラーのクラブYoshi’sでのライからの演奏です。
素晴しい演奏ですね。
キース・ジャレット
キースの好きなアルバム At The Dear Head-Inn の中でこの曲をやっていました。 (これはECM盤なので早晩消されると思います)
ライブ演奏は消されないと思うので、1985年東京でのライブ演奏も聴きましょう。
ピーコックが亡くなり、キースも病気で、もはやこのトリオの新作を聴くことはできなくなりました。(こちらのドラムはディジョネット)
ウィントン・マルサリス
ウィントン・マルサリスのスタンダード・タイムVol.3 父親のエリス・マルサリスとの共演です。
キャロル・スローン
せっかく歌詞があるのでヴォーカルも聴きましょう。
好きな歌手、キャロル・スローンの歌唱。
ドロシー・ダンドリッジ
美しかった黒人女性歌手、ドロシー・ダンドリッジの歌唱。
ドロシー・ダンドリッジ(Dorothy Dandridge、1922年11月9日 – 1965年9月8日)
ローラ・フィジー
オランダの歌姫、ローラ・フィジーも歌っています。
スー・レイニー
最後は好きなハスキー系の歌手 スー・レイニーの歌を聞いて終わりにしたいと思います。
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