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ill wind :イル・ウィンド「悪い風・不吉な風」という意味のスタンダード曲を聴く・ハロルド・アーレンの作曲です

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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ill wind 「悪い風」 というスタンダード曲があります。

Ted Koehler テッド・ケーラー:作詞

Harold Arlen ハロルド・アーレン:作曲  1934年

地味な曲ですが、根強い人気曲という気がします。

ビリー・ホリディ

例によってというか、ビリー・ホリディの歌唱から始めたいと思います。

 

ビリー・ホリディに歌われると「なるほど」と納得してしまうところがあります。

それだけ説得力に溢れています。

カルテット・ウエスト

次はもう好きなグループ、カルテット・ウエストの演奏に行きます。
チャーリー・ヘイデン、アーニー・ワッツ、アラン・ブロードベントを擁したカルテット・ウエストも、ヘイデンの死により無くなりました。

ここではノラ・ジョーンズのヴォーカルをフィーチュアしています。(ホリディと比べるのは酷というものです^^)

ここではタイトルに合わせて6人の女性歌手が登場します)

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サラ・ヴォーン

若い頃のサラ・ヴォーンもいい歌唱をしています。

(1961年)

 

ギターはマンデル・ロウ。ベースはジョージ・デビュビエ。

リー・モーガン

モーガンがこの曲をこのアルバムで取り上げているのは少し不思議な気がします。

ミュート・トランペットで渋い演奏です。

Trumpet: Lee Morgan, Alto Saxophone: Jackie McLean , Tenor Saxophone: Hank Mobley, Piano: Herbie Hancock , Bass : Larry Ridley , Drums: Billy Higgins

ホレス・シルバー

ホレス・シルバー・クインテットの演奏もいいものです。

Horace Sliver (pno), Art Farmer (tpt), Cliiford Jordan (T sax), Teddy Kotick (db), Louis Hayes (dr).

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ダイナ・ワシントン

ヴォーカルに戻ってダイナ・ワシントン。ダイナの歌唱は一味違います。

 

シャーリー・ホーン

2003年、シャーリーホーンのアルバムからの歌声。

素晴らしいトランペット(フルーゲルホーン)を吹いているいるのはロイ・ハーグローブ。

ウィントン・ケリー

オスカー・ピーターソン

オスカー・ピーターソンのトリオもちゃんとやっています。

最後はピーターソンのピアノで。

 

ありがとうございました。
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◆スタンダード・ナンバー一覧はこちら

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