I Fall In Love Too Easily (アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥ・イージリー)の名演10ヴァージョンを聴く
「アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥ・イージリー」
「惚れっぽいの」という日本語タイトルがありましたが、ちょっとねぇ。書きたくないですね。
Contents
歌詩と作曲
歌詞I fall in love too easilyI fall in love too fastI fall in love too terribly hardFor love to ever lastMy heart should be well schooled‘Cause I’ve been fooled in the pastBut still I fall in love so easilyI fall in love too fastMy heart should be well-schooled‘Cause I’ve been fooled in the pastBut still I fall in love too easilyI fall in love too fast提供元: LyricFindソングライター: Jule Styne / Sammy Cahn歌詞 © Sony/ATV Music Publishing LLC, The Bicycle Music Company
作曲者 ジュール・スタイン
数多くのミュージカル曲、スタンダードナンバーを書いている。
キース・ジャレット・スタンダード・トリオ
このライブ演奏から。
ゲイリー・ピーコッック(ベース)は今年(2020)の9月に亡くなりました。
キースは脳溢血の後遺症で再起不能とのニュースが10月にありました。
彼らの新しい演奏を聴くことはもうできないのですね。
Recorded Live In Tokyo,July 25,1993 at Open Theatre East
Keith Jarrett (p) Gary Peacock (b) Jack DeJohnette (d)
チェット・ベイカー
このベイカーの歌唱、演奏が一番有名でしょう。
Chet Baker Sings に入っていました。
ビル・エヴァンス
スコット・ラファロを失くした後最初の録音です。
チャック・イスラエル(bass)、ポール・モチアン(ds)
マイルス・デイヴィス・クィンテット
マイルス(tp)、ウエイン・ショーター(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)
アコーステッィクなマイルスバンドのほぼ最後の演奏です。この翌年にはエレピとエレベが登場します。
この曲アルバムでは〈Seven Steps to Heaven〉 に入っているのですが、それは演奏メンバーが違うこともあって、このライブ演奏の方がはるかに聴きごたえがあります。
Seven Steps to Heavenではマイルスの管1本で割合サラリと演奏されています。ライブとはやはり違います。
ジューン・クリスティ
この曲多くの歌手が歌っていますが、感情を入れ過ぎずサラリと歌った方が曲の良さが生きるようです。
そして女性歌手の場合できればハスキーヴォイスがいいですね。
そういう意味で、ジューン・クリスティとアニタ・オディの歌唱が好きです。
アニタ・オディ
ジーンハリス&スコット・ハミルトン
Concordレーベルでのジーン・ハリスの録音は文句なしに楽しめるものが多いのですが、これもその1枚。テナーのスコット・ハミルトンとの共演でこの曲を演っています。
◉いやー、ジーンのピアノさすがですね。聴くひとの気持ちが分かっています。
レイ・ブラウンがベースでハーブ・エリスのギターです。
ブラッド・メルドー
メルドーの The Art of the Trio シリーズのVol.1 で演奏されていました。
アンドレア・モティス&スコット・ハミルトン
アンドレア・モティスはスペインのヴォーカル&トランペット。
1995年生まれの若さです。
Andrea Motis( vo & trumpet)
Joan Chamorro(bass)
Scott Hamilton(tenor sax)
Ignasi Terraza(piano)
Esteve Pi (drums)
◉円熟のスコハミの前で、いい雰囲気でジャズやっていますね。
ジャッキー・マクリーン
最後はアルトサックスのフィル・ウッズの演奏です。
シダー・ウォルトン(p)、デヴィッド・ウィリアムス(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)
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