色っぽいジャケットが懐かしい’50年代女性ジャズシンガーを聴いちゃう!
’50年代アメリカの白人女性シンガーのレコードで
「ジャケットが色っぽいっもの」を選んでみます。
この時代の特有の雰囲気があるものです。
マリー・マクドナルド
何と言っても一番はこのマリー・マクドナルドのレコード
そのタイトルも The Body Sings! です。
いやー、今の目で見てもなかなかのものですね。
いやいや、Amazonさん、帯で隠れている部分があります。
こういうのはそういう細かいことが大事なんです。
ちゃんとフルサイズでアップしましょう。
Marie McDonald(vo), Hal Borne(orchestra director)
Recorded in Hollywood, 1957
Originally issued on RCA LPM-1585.
1957年の録音です。
マリー・マクドナルドは女優で歌手だった人です。
マリリン・モンローとも比べられた人だそうです。
1曲聴きましょう。「エンブレイサブル・ユー」
● 懐かしい歌声です。でも大人の魅力です!
ジュリー・ロンドン
女優で歌手というとこの人を思い出します。ジュリー・ロンドン。
このアルバムジャケットでどうでしょうか。
このアルバムから1曲となるとやはり Somebody Loves You
●ジュリー・ロンドンはジャズ~ポピュラー系のシンガーとしてヒット曲も数多くありますね。
ジェイ・P・モーガン
ジェイ・p・モーガンは美人という訳ではないですが、キュートな感じです。
専門のシンガーですから実力は確かです。
このアルバムから1曲となると The Song Is You にします。
Jaye P. にはコメディエンヌ的魅力があったようで、’70年代にはテレビのショウ番組のタレントとして活躍したそうです。
マーティ・ペイチ Jazz For Relaxation
ここでボーカルではないのですがマーティ・ペイチのアルバムジャケットを紹介します。
これは最初見た時、絵だと思ったのですが、ライナーには
一応 Cover Photo :Stan Levey と書いてありますので写真なのでしょうか。
しかしStan Leveyといえば、ウエスト・コーストを中心に活躍したドラマーですよね。謎が多いです。
これはなかなかステキなジャズアルバムです。(1956年録音)
マーティ・ペイチ(ピアノ&ヴァイブ)
ジョー・モンドラゴン(ベース)
ラリー・バンカー(ドラムス)
スタンダード There’ll Never Be Another You を聴きます。
リー・ワイリー
最後は「色っぽいジャケット」と言う訳ではないのですが、1950年代初めの雰囲気を伝えるアルバム、リー・ワイリーの「ナイト・イン・マンハッタン」を聴きたいと思います。
曲はもちろん Manhattan
これは’51年の録音です。
トランペットはボビー・ハケットです。
もう1曲だけ聴きましょう。
A Ghost Of A Chance
まとめ
◯少し色っぽいジャケットを見ながら
懐かしい歌声を聴きました。
’50(フィフティーズ)はアメリカが最もストレートに輝いていた時代でしょうか。
◯今はもっとエロティックなジャケットがあると思います。
この時代のものには雰囲気がありますね。